前世で、精霊、妖精、妖怪等を全ての人は経験してきています。
勿論、終生精霊、妖精、妖怪の転生もあります。
中には、3次元世界での転生で、その死後で経験する事もあります。
実は、この3次元転生死後、精霊や妖怪になった前世を前世ヒーリングの中で何回か経験しています。
自身の前世転生表を付けて気付いた事。
また、実際の前世ヒーリングを受けてみて、精霊、妖精、妖怪、について判ってきた事をお伝えします。
1.3次元転生における精霊(妖精、妖怪)の流れ
通常、3次元での転生の場合は、死後、早い段階でそのまま天界に行くことが多く、霊として現世に残ったたしても、1年程までで天界に戻る事が大半です。
これが一般的な転生です。
ですが、精霊界転生をこの3次元世界でする事が稀にあるようです。
この場合、3次元で寿命が終わった後、必ず精霊、妖精や妖精、に一旦なり、この3次元世界に残るようなのですね。
そして、精霊、妖怪や妖精を終えて次の転生へと向います。
Ⅰ.3次元時代も概ね性格は精霊的
3次元時代でも、性格は精霊的です。
素直な性格が多く、感性が豊か、また実直、一途な事も多いです。
確かにDNAは人間ですが、ちょっと、精霊ぽく、特に現代の地球の人から見ますと一風変わっている感じがする事が多いと思います。
Ⅱ.人間の時は概ね長生きでないことが多い
不思議とですが、その後の精霊(妖精や妖怪)を経る過程がある為か、早ければ数年、長くとも50年位の寿命が多いです。
また、精霊(妖精や妖怪)になってからの寿命も10年~50年以上と様々です。
3次元の時の寿命、精霊としての寿命合わして70年位の寿命の事が多いようです。
2.精霊(妖精、妖怪)の特徴
精霊(妖怪や妖精)は、想念の塊です。
また、ここがかなり重要なのですが、3次元の時の死んだ状態です。
その時の想念や思いに見合った精霊(妖怪や妖精)になるようなのです。
Ⅰ.妖怪と妖精の違い
聖なる想念が強い時には、妖精や精霊になる事が多いです。
また、負の想念が強い時は妖怪になる事が多いです。
フェーズⅠに近づく程妖怪の転生が多く、フェーズⅣに近づく程妖精(精霊)の事が多いです。
参考:転生回数の法則
但し、これは一般的で、動物時代に徳の高い人は、妖怪が無く、精霊界転生時に精霊や妖精ばかりの人もいるかと思います。逆に妖怪が多い人もいると思います。
全てはその人の想念がどのように推移してきたかで決まるようです。
Ⅱ.性格は素直、純粋がさらに加速
妖怪、妖精、いずれにしても想念の存在であるので、非常に素直です。
精霊界転生時では3次元世界の時でも比較的そのような感じなのですが、死後、精霊化(妖精、妖怪)した時にはさらに想念が加速します。
また悪く言えば、融通が効きません。
思考が人間の時に比べると限りがある感じです。
ですから、精霊、妖精であれば、安心な存在ですが、妖怪では、その精神状態によっては恐ろしい存在にもなりうるのです。(勿論、妖怪の多くは普通の人とあんまり変わらない事が多く、そのような存在ではありません。それは3次元世界と同じ様な感じです。)
Ⅲ.妖怪でも怨霊系は厄介
こういった意味で一番厄介なのが、怨霊系です。
亡くなった時に負の想念が強い状態ですと、怨霊になるのです。
特に恨みの想念を持っている場合、その想念を振りほどくのが大変です。
これが、力の強い事例では、早良親王の祟りですとか、平将門の祟り、ツタンカーメンの呪い、等、世の中に影響を及ぼす程度も大きな存在もいます。
疫病が流行ったり、原因不明の死、天変地異等が本当に起こったりするのです。
実は、歴史に名を残した者で祟りと恐れられている話はたくさんありますが、亡くなった時に妖怪化した者ではよくある事のようです。
ちなみに上記3者はいずれも亡くなった後、妖怪化しているようで、現代でもその想念が解消されていないようです。
また、そのまま彼らが次の転生を迎えますと、負の想念だけがこの世に残る事もあり、それが新たなる妖怪を連れて来たり、団体化したり、また厄介な事となるのです。
これが土地、建物に取り憑きますと、負のエネルギーが強い場所になったりします。
同じ場所で、負の出来事が立て続けに起きるのは決して偶然ではないのです。
また、想念の世界だけで団体化した存在で言えば、百鬼夜行なんかもそうなのです。
Ⅳ.説話にも出てくる百鬼夜行とは
平安京、当初は疫病や天変地異、大火等、早良親王の祟りと恐れられていました。
百鬼夜行の話は平安初期の頃をモデルにしたもの多く、それは今昔物語集を初めあらゆる説話に出てきますが、これらはまんざら嘘では無いようなのですね。
これは早良親王の妖怪化した想念が、様々な霊を引き連れていたのです。
早良親王自体は転生した後も、その残った想念の力が凄まじく、そこに集まった新たな想念が団体化したものが百鬼夜行のようなのです。
恐らく早良親王の想念だけが、実態化したような状態は今でもまだ残っているのでしょう。(平将門、ツタンカーメンも同じです)
当時は霊視能力の高い人は現代よりはるかに多かったですから、本当に見えていた人はたくさんいたようですね。ですから、あのような説話として残っているのです。
その時代に前世がある人、前世の記憶からも、納得できる人。前世で見た人。結構多いのでは?と思います。
3.転生回数は必ず精霊界の転生の時
精霊(妖精、妖怪)になる転生回数は、必ず精霊界の時に限ります。
つまり、~101回。202~302回。404~504回。605~705回の転生時です。
逆に、3次元転生時には全くならないようです。
また、精霊界転生の時に3次元化を経験しますと、死後一旦必ず精霊(妖怪、妖精等)になってから次の転生に移行します。
さらには、精霊界転生時に16回に1回程は3次元化の経験をするようです。
ちなみに転生回数の狭間では妖怪、妖精(精霊)を経験する事もありますし、しない場合もあるようです。
参考:前世の法則 その25. 転生回数 フェーズ変わり目の法則
現世では70億人の内2万人程ですので、極めて低確率ですが、昔の時空間ではもっと高確率の所もあったようです。
つまり、現代では3次元色が強いという事でもあると思います。
4.まとめ
精霊(妖精、妖怪)の経験は誰もがしていますし、中には3次元化した前世というものもあります。
現代の地球では該当する人は少ないですが、時空間の次元が高い時代にはかなり多かったようです。
勿論地球外でその経験をした人も多いと思います。
精霊(妖怪、妖精)の性格は実直、一途、素直、なのですが、これが負の感情の想念化になりますと、大変になる事も多いです。
実は妖怪でも負の想念が残ったまま浄化されていない者はそれなりに存在し、また社会にも影響を残している部分もあります。
できる事なら、全ての精霊(妖怪、妖精)達も、負の感情が浄化できれば、この上ない事だと思います。
実は、想念そのものは素直な為、案外浄化がしやすい事も多いです。