前世の法則 その31. 運命の変えられない前世を変える方法

前世の法則

今回は、運命の変えられない前世を変える方法です。(ちょっと変なタイトルですが)

通常であれば、運命の変えられない前世はある、で終わってしまうと思います。

実際には、確かに運命を変えられない前世は存在していますし、これはこれで間違っていない部分はありますが、それは、現状の次元で留まっている事が前提だからです。

あまりにも耐えられないような前世、本当にそのままでいいのだろうか、という前世。

今回は、その運命を変える方法についてです。

1.運命の変えられない前世とは

前世を見てみた結果、運命の変えられない前世って確かにあるのです。

結果としては、若くして命を落とす運命。

その人生だけを切り取ってみた結果、明らかにその人に非が無い、ケースなんかが多いですね。

例えば、次の事例がそうです。
参考:前世療法体験談 vol.23 運命を変えられない前世 鎌倉初期京都

このような運命になったその原因。
どうもそれ以前の前世に作ったカルマにあるようなのです。

実は、その悲劇的な出来事が起きてしまっていても、一応は大難が小難になっているようなのですね。前世で相当大きな負のカルマを蒔いた場合、1回の人生で大きくカルマ解消をしている事が実態のようです。

これは多くの人も同じで、転生の中では誰でも1度、2度は経験しているようなのです。
中には何回もという人もいます。

ですから、カルマ解消を一気に進める為に、何で?と思うような悲劇が起こるのです。

佳人薄命という言葉がありますが、よく当てはまります。

あんなに良い人が、あんなに若く・・・
あんなに良い子が、なんで・・・。

このような事は、3次元世界転生に人にもよく起こっていますが、それよりも。
どうも精霊界転生のケースでかなりよく起こっているようです。

2.変えられない運命を変える方法とは

ただ、この運命が変えられないからと言って、そのままにして良いのかどうかですね。

勿論カルマを蒔いたから仕方が無いという考え方もありかもしれませんが、それでは、余りにも悲しい結果を受け止めるしかありません。

ちょっとこの点を何とかしてみようと考えてみたのですが。

どうもそれは可能のようです。

この避けられない悲劇の運命を変える方法。それは、
本質的にその原因となっている重いカルマを変性させるしかありません。

これまでの前世療法の結果、ライフレコード自体も大きく変わる事がありました。

参考:前世の法則 その15. 前世療法によって、消える前世がある

簡単に言えば、原因になっている前世を書き換える事で、その後、起こる悲劇まで変えてしまうのです。

場合によっては、苦しんでいる前世そのものが消えたり、大きくシナリオが変わったりするのですね。

これを狙って起こす事を目標とします。

Ⅰ.まず、その原因になっている前世を見つける

まず、その悲劇の運命の原因になっている前世を見つけ出す事が第一歩です。

悲劇の運命って偶然で起こっているという事は一切ありません。
必然で起こっているのです。

ですから、その悲劇が起こった前世より前に、大きな原因になっている前世があります。

それを見つけ出す事がまず最初のステップになります。

大体、その原因もなんとなく検討つくと思いますし、自身で見つけ出せればそれでよいのですが、もし難しいようなら、前世療法や前世ヒーリングも重要な手段となると思います。
(前世療法や前世ヒーリングをしている内に自身で見つける事ができることも)

Ⅱ.その前世に繋がり、前世と共に心底お詫びする

次にその前世に繋がり、原因を突き止めます。

恐らく、何らかの重大な過ちを起こしている可能性が高いです。
そして、その時の前世と共に心底お詫びするようにします。

実は、前世を見ますと、過ちを起こしていても、その時には、それが悪いと思っていない事が多いです。勿論、その過ちも、何らかの原因があるから、過ちを起こしたりしているのですが。

まず、この過ちを起こしているのが当たり前の状況から、過ちを起こしている事に気付かせるが最初のステップとなります。

これを放置したままにしておきますと、その後どこかで自身のライフレコードでその因果を受けてしまう事になるからです。

Ⅲ.書き換えは精霊界の方が変えやすい

次にその前世の書き換えを起こします。

但し、3次元転生の時は、過ちだった事を気付かせる事はできても、3次元で起こした事実までもは変えにくいです。

これは通常高度な9次元能力が必要となるからです。
中には、6次元能力のシナリオ書き換えが起こる人もいるかもしれませんが、通常3次元世界の想念は変えられても、史実や事実を変える事は難しいのです。

ですが、精霊界の前世は変えやすいです。

精霊界の前世の場合、死後精霊になる訳ですが、ここは想念の世界だからです。

実際、想念の世界が故に、負の想念がある場合、負のカルマを作り出すケースがあるのです。
それは、実社会の負の部分に乗っかってしまい、3次元世界と共にカルマを蒔いてしまう事が多いのですが。

これが多くの人にも結構あるのです。

ただし精霊界の特徴として、死後の世界から見た3次元世界とは、夢のような感じなのですね。
ですから、罪悪感もその時にはあんまり無かったりします。
夢の中で起こしているだけのような感じなのです。

まずは、ここから変えてみましょう。

感覚としては、悪夢を良い夢に変えるような感じです。
(しかし、変えると言っても、前世ヒーリングでは3次元の前世と同じ感覚ですけどね)

ですから、3次元世界の書き換えよりも、精霊界の想念の書き換えを先にしていきましょう。

ここまで辿りつくのも時間がかかるかもしれませんが、精霊界の前世ヒーリングが、自在に書き換えを起こす上での第一歩のようです。

3次元世界の書き換えは後からできるようになってくるようです。

3.まとめ

実は、精霊界の前世は既に記載もしていますし、その後も出てきています。

ですが、どうも鍵を握っているのは精霊界の時の前世のようですね。
これが、実社会にも多大な影響を及ぼしているのです。

それは、現在のコロナパンデミックもそうですし、第一次世界大戦、第二次世界大戦もそのようです。ですから、第三次世界大戦が起こるか、もしくは無くなるかも、多くの人の想念次第です。

精霊界と言っても、転生の半分を占めますし、精霊界時代の負の想念は、実社会にも多大な影響を及ぼしているのです。

これを良い想念に変性していく事が重要なのです。

行き着くところ、全ての出来事は想念から始まっているようなのですね。

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