前世の法則 その48. ご先祖様と前世の関係性について

前世の法則

誰しも、膨大な数のご先祖様がいます。

4代遡ればご先祖様の総数は30名、25代遡ればご先祖様の数は1億人を越えてきます。
33代で、300億人と世界人口をはるかに越えてきます。

33代と言っても、その殆どはこの1000年以内に存在していた方です。

その内かなりの数が同一魂であると見ていますが、こうしてみますと、人類皆兄弟という言葉はあながち間違いでは無いと思います。

ですから、現在の世界の有り方は、実は、自分の前世の多くを映し出しているとも言えるのです。

これは、DNA的にもそうですし、メンタル的でもそうなのです。

・・・ただ、現在の自分についてですが、遠いご先祖様の影響も勿論受けていますが、実際には、直近4代までのご先祖様の影響を大きく受けています。

現実的にも、現世の自分に問われるのは4代前までのご先祖様の問題になる事は非常に多いです。

1.直近4代のご先祖様の影響は大きく受ける

直近4代のご先祖様を見てみますと、かなり大きな影響を受けています。

実際には、自分の前世がある事も多いです。
詳細はこちらを読んでください。

参考:前世の法則 その26. ご先祖様は自分。について

4代前のご先祖様30名の中に自身の前世が居る確率は46%。
ご先祖様の中のどこかに自分の前世が居る確率は86%です。

ただし、今回は、別に4代前までに、前世が居る、という事はそこまで重要ではありません。

4代前までのご先祖様の背景は、実は自分の前世の背景と似ている方は必ず居るのです。

今回は、直近4代のご先祖様の中での法則をさらに追加してみました。

Ⅰ.前世の職業がある

自分の前世でなくとも、4代前までのご先祖様の中には、前世で経験してきた職業が必ずあります。

ですから、自身の職業を決める場合、就職、転職、独立する際には、一度参考して頂いてもよいかと思います。

ちなみに男性は父親家系の影響を受けやすく、女性は母親家系の影響を受ける事が多いですが、職業に関しては、案外クロスする事も珍しくありません。

また、親子2代で同じ職業という事も珍しくありませんが、1代、2代飛んで同じような事をしている事も珍しくありません。職業の隔世遺伝です。(笑)

また、直系にはなりませんが、叔父、叔母も結構関係している事があります。
よって、世代的にも近い、いとこの職業も候補の1つになってくると思います。

この他にも調べてみると、自分が興味が持てる職業も結構あったりします。

実際には、自分の前世が3代~5代前辺りに居る事は珍しくなく、その人の職業と同じになってしまう事もあります。

Ⅱ.前世の男女関係も似ている

これも同じです。

4代前までの男女関係がそっくりなご夫婦がどこかで存在しています。

例えば、子だくさんだったですとか。
逆に子供は少ないですとかとか。
夫婦円満で一生過ごしたですとか。

逆に、愛人があったかですとか。
(4代遡った時代、明治初期頃では珍しい話ではありません)

離婚、再婚があったかどうか。

これは、仮に前世の自分でなくとも4代前までのご先祖様と背負っている状況が、現在の自身と似ている事はよくあるのです。

そして、実際、ご先祖様が残してしまったカルマを自分が受ける事は珍しくありません。
また、その原因が前世の自分であったりする事も珍しくないのです。

現世の自分が、前世で残したカルマを解消させる為、という事はよくあるのです。

つまりご先祖様が作ったカルマと自分が前世で作ったカルマが似ているという事はよくあります。

Ⅲ.前世の親子関係性が似ている

親子関係も様々あります。

仲の良い親子もあれば、そうなでない親子もたくさんあります。

実際、親子関係で揉める話は決して珍しくありません。

よくあるのが、

結婚そのものに対する反対。
また、結婚後に親と配偶者との対立。
この他、親子で仕事を巡っての対立。

これ以外でも、そもそも普段の親子関係での揉め事。
ここは様々なパターンがありますが、一番多いかもしれません。

このようなケースも、前世での自身の親子関係と似ている事が多いのです。

勿論、逆に良いケースもありますけどね。

ですが、不思議と親子関係は、どんなに仲が悪かったとしても、子どもが大人になってからは仲良くなる事がほとんどです。それは子供が成長するに伴い、前世でもステージが高い所に移行している。つまりカルマ解消された後の前世の状況に進んでいるから、という事が多いです。

ですから、小さい頃、思春期の頃に親子で揉めても、大体成人後は仲が良くなる事が多いです。

さらに、自身が問われるのが、自身が親になった時の子供に対する接し方になります。

子供に対する接し方は、未来世の自身が、親からの接し方にと同じようになっていくと同時に、前世の自身の有り方も変わってきます。

これは、ご先祖様の家庭の環境を調べる事からも判りますし、自身の前世を調べる事からも判ってきます。

Ⅳ.兄弟の関係も似ている

兄弟がもしいる場合には、その関係性は、直近4代前にも似たような関係性が存在しています。

仲が良い、悪い等も、4代前までの状況と似ているのです。

Ⅴ.男性は父方の影響、女性は母方の影響を大きく受けやすい

職業の所でも述べましたが、男女関係、親子関係、兄弟関係でも同じです。

男性は父方の家系の影響。
女性は母方の家系の影響を受けやすくなっています。

ですから、不思議と親子喧嘩は女性同士(母・娘)のみであったり、男性同士(父・息子)のみという事が大半です。

母・息子。父・娘のケースは傾向として揉める事は少な目ですが、逆に過剰愛で苦しむケースがよくあります。俗に言われるマザコン、ファザコンです。

また、兄弟関係でも、喧嘩する時は大抵同性同士です。
異性間では少なくなります。

これは前世の関係性もあるのですけどね。

2.自身のカルマを浄化していくには

Ⅰ.自身の前世ヒーリング、前世療法

現在の関係性を良化するには、前世の状況とリンクしている為、前世ヒーリング、前世療法はやはりお奨めです。

前世にも必ず似たような状況がありますし、それは即ちご先祖様も似たような状況を持っている方がいるからなのです。

ですから、前世の浄化が進みますと、自分の前世だけでなく、同時に似たようなご先祖様の浄化が進むという事があります。

それ故、3次元的なDNAが良化。する事にも繋がります。

普段何故か痛む場所が痛まなくなったりするのですね。

Ⅱ.ご先祖様の供養・浄化

ご先祖様の供養・浄化から進める事も同じ効果があります。

それは、自身の現世の供養・浄化にも繋がるからです。
特に、背景が同じご先祖様の浄化が進むと、自身の問題も浄化される事になります。

お墓参りもやはり大事ですし、日々ご先祖様に手を合わせる事も重要です。

また、故人交信も1つの手法として良いと思います。

Ⅲ.現世の普段の、子供、夫婦関係から浄化

既に結婚、お子様がいる場合には、夫婦、子供との関係性を持って、前世を浄化していくという事があります。

普段の生活の状況は、そのままご先祖様の状況にも転写されていきますから、普段より夫婦関係、子供関係の有り方をよくする事で、前世、ご先祖様が浄化されていくという事があります。

Ⅳ.ご先祖様の事を多く知る。前世を多く知る。

これは、どちらからでも良いのですが、ご先祖様の事をたくさん知りますと、それは前世の自分の背景を知る事になります。

特に4代前までは、仮にありえない。と思っても、それははるかかなた遠い前世で近い状況の事があったはずなのです。

ですから、ご先祖様を知る事=前世ヒーリング。にもなるのです。

また、前世ヒーリング、前世療法から、前世を知る事は、結局、ご先祖様を知る事にもなっていくのです。

どちらからでもよいのですが、結局は自身を浄化する事になっていきます。

3.まとめ

誰しも膨大なご先祖様の影響を受けていますが、特に、直近4代遡った世代のご先祖様の影響を大きく受けています。

約30名ですが、そこには自分の前世と同じ境遇におられた方。
必ずいます。(それが前世の自分のケースもありますが)

そして、ご先祖様を知る事は、前世を知る事にもなりますし、前世を知る事は、ご先祖様を知る事になっていきます。前世ヒーリングと同じ効果があるのですね。

それは、自身の前世を浄化するだけでなく、ご先祖様の浄化にもなりますし、お子様がいる場合には、自身の子孫の浄化にも繋がっていく事にもなります。

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