卑弥呼(ヒミコ)の生まれ変わりって呼ばれている人って結構いますよね。
某あの人がヒミコ。
あの人がヒミコの生まれ変わり。
いや、あなたこそヒミコの生まれ変わりだ!
これ、書き込みでもよく見ますし、ブログでもよく見られます。
では、全て同一魂なのか、といえばそれは違う。
また、誰かが嘘なのか。と言えばそれもまるっきり嘘でもない。(しかし、まるっきり嘘もありますけどね)
一応、どの人もそれなりに間違いでは無いのです。
実はこのような話。
過去の歴史でも繰返している事なのですね。
この後に書く事は、前世の記憶から見た真相です。
いやー、それは違うという人も多いと思いますが、気楽に楽しんでください。
前世と言っても並行宇宙の1つですからね。
1.初代卑弥呼(ヒミコ)は、250年頃に居た
卑弥呼(ヒミコ)。
史実では、239年頃、魏志倭人伝に倭の国から来たという事になっていますので、その頃に居た存在のはずです。
崇神天皇の傍にいたと見ています。
前世の旅でもちょくちょく登場していますので、参考までに
参考:前世の旅 奈良 熊野 ⑤ 箸墓古墳 卑弥呼の墓は本当なのか
参考:前世の旅 奈良 熊野 ⑥ 大神神社、「日本書記」崇神天皇の謎に迫る
参考:前世の旅 奈良 熊野 ⑪ 玉置神社 古代皇室の重要な奥の院
Ⅰ.三度目の岩戸開きをしたのが初代卑弥呼(ヒミコ)
これまで日本には5度の岩戸閉めがあります。現在は大化の改新以降ずっと閉まったままです。
現代まで4回岩戸が開いたのですが、3度目の岩戸開きがこの初代卑弥呼(ヒミコ)ですね。
Ⅱ.ヒミコの名前の由来
ちなみにヒミコの由来は、「火水事」という事のようです。
火の役割と水の役割の2人で事を起こす。
単純なネーミングです。
(秘巫女という事も兼ねているようですが。)
Ⅲ.二人は姉弟ではなく、男女の双子
一般的に姉弟説が有力ですし、ヒミコは姉だけを指している事が多いですが、実際にはこの2人をもってヒミコ。
また、この2人は男と女の双子です。
主にヒミコと呼ばれていたのが、女性。
双子の弟は、ヒミコとは呼ばれていないようです。
普段は女性の姿の方が多かったようです。
Ⅳ.少なくとも半霊半物質の存在
彼らは、ここで言うところの7次元のもう1つ上、少なくとも8次元以上は間違いないようです。
8次元とは、半霊半物質。
超古代マーメイド等がそうなんですが。
ムーの、とある時代には結構普通の事でした。
2人は重なる事で力が増幅されたのです。
ですから、ある時は女性なのですが、その時は男性と一体化。
ある時は男性なのですが、その時は女性と一体化。
ですから、どちらか1人しか居ない事は珍しくありませんでした。
(むしろどちらか1人の事が殆どのようです)
常々自在だったのですね。
Ⅴ.ヒミコ達がした事
この時、ヒミコは大和国を大きく変えました。
ヒミコは様々な魔法(に見える事)を使ってあらゆる事をしました。
また、ヒミコは巨人を何名か呼び出しました。
3メートル程の大きさです。
ヒミコが呼び出した巨人は土木を初め、様々な力仕事を魔法で一発で終えるのです。
ちなみに奈良県飛鳥村には、鬼の雪隠や、鬼のまないた、という石の遺跡が残っていますが、あれは、巨人の名残を、石を彫って残したのでしょう。
また、石舞台古墳はベットのように見えますが、あれは巨人達のベットでもあったのです。
サイコメトラー能力。映像化能力のある人は試してみてください。
以降、大和国民はヒミコを崇拝するようになります。
当時、大和国は、疫病や闘いで大変でしたが、かなり短期間。
2年程で解決する事になります。
そして、平和を迎えたのです。
ちなみに邪馬台国は、大和国、その他複数の国という事のようです。(表記的には大和大国)
大和国だけを指している訳ではなく、大和国含む諸国家という意味みたいですね。
ですから、畿内説。九州説。双方含むという意味なら、どちらも正解なのです。
Ⅵ.ヒミコは憧れの存在、そして伝説へ
短期間で、国の状況を大きく変えたので、自国の民は喝采しました。
また周辺国も平和になりました。
この時が三度目の岩戸開きなのです。
以降、ヒミコは憧れの存在です。
ですが、ヒミコを妬む者が大和国には居ました。
彼らはクーデターを起こしたのです。
その時、ヒミコは神隠しに会います。
それは国の人数千人、巨人と共に消えたのでした。(多分時空間テレポートだと思いますが)
クーデターを起こした彼らは、この事には驚き、恐怖まで感じたようです。
しかし、残った多くの者はヒミコの事を憧れの存在として、敬うようになります。
また、いつか現れないだろうか。
こうして、ヒミコの再来を願って様々な所で伝説として残ります。
2.4度目の岩戸開きをヒミコ達で実現する
Ⅰ.4度目の岩戸閉め
その後50年程は平和でしたが、徐々に世は乱れ、残念ながら、また戦いの世になりました。
そしてさらに30年程経ちますと、さらに世は乱れます。
この時4度目の岩戸が閉まります。
世は乱れ、争いは増え、疫病も起こります。
Ⅱ.ヒミコの再来
そこで、世の多くの人達はヒミコの再来を願うようになります。
すると、力のある巫女や占術師、サイキック能力を持つ者がヒミコの再来では無いか?と期待される事になります。
自称ヒミコなる者が出てくるようにもなりますが、それでも、力のある巫女、占術師、サイキック能力を持つ者が権力を持つようになります。
それは全員女性でした。
この時、武力も重要でしたが、それ以上に巫女、占術師、サイキック能力を持つ者。
それも非常に強い力を持つ者が国を動かす立場になります。
Ⅲ.4度目の岩戸開きをしたのは
やがて、ヒミコとそれ程変わらないレベルの者が何名か出てきました。
戦いを起こさず、愛の祈りが中心でした。
そして、再度岩戸が開いたのです。
また、戦いの世が終わったのです。
この時にその岩戸を開く事に成功した巫女、占術師、サイキックの女性。
全員で16名いたようです。
しかし、ヒミコ達は一同に同じ場所に集まっていた訳でもありません。
それぞれの地から力を発揮したのです。
ですから、その人達は
「ヒミコの再来だ。」
「いや、あなたこそヒミコの生まれ変わりだ!」
とそれぞれ言われましたが、やっぱり昔居たヒミコと同一魂ではありません。
それでも、彼女達の力によって岩戸を開いた事は間違いないのです。
そして、その後200年以上、古墳時代という、愛の時代がやって来るのでした。
これはたくさん居たヒミコ達のお陰なのです。
ですから、ヒミコの記憶を持っている人はたくさんいるのですね。
そして、あなたこそヒミコだ!と言った人達も。
3.まとめ
最初にヒミコが現れた意義の1つ。
それはヒミコと同じ次元の人をたくさん生み出す為だったように思います。
ですから、ヒミコが誰かという事が重要では無いのですね。
閉じ込められた岩戸を開く事。
それは負の感情連鎖を止める事。
愛の力で、岩戸を開く事を伝えたかっただけのようなのです。
現代に求められているのは、5度目の岩戸開き。
それは、大化の改新より、1300年以上閉まったままですから。
現代の岩戸はとても重いものです。
世界は、愛の喪失によって、戦争が起こりそうだったり、極めて緊迫している状況です。
その結果、疫病が発生したり、天変地異が襲ったり。
現代は、それこそ大きな力を要しているのだと思っています。
それには多くの人の覚醒が必要なのです。
誰もがヒミコと同等、いやそれ以上になって欲しいから。
そして、なれる、のだと思います。
「あなたも私もヒミコだ!」
「いやー、ヒミコって普通の事だよね」
誰もが、こう言える時代が来ればよいですね。