前世の旅、広島宮島の旅、前編です。
そもそも目的は、自身のご縁の深いある占い師さんが2016年に覚醒を受けた場所という事で行く事にしました。
本当は九州からの流れで行きたいと思っていたのですが、九州の地と宮島まで距離がありすぎる事と、この広島宮島だけが単独で、しかも意外にも山頂までの時間がそこそこ取るという事もあって、日帰りでしたが、試してみる事にしたのでした。
日帰り旅行の日は7月14日。
さて、話は実は行く前からスタートしていました。
1.チケット買おうと思えば、丁度祇園祭りの時期だった
広島に行くのは日帰りと決めていた為、チケットは前日購入で良いと思っていました。
7月13日にチケット買いに金券ショップへ。
地元、京都では祇園祭りの準備が始まった所です。
実は、この祇園祭りの準備が始まる事に、型として意味があったようですね。
祇園祭りは京都3大祭りの1つで一番人が集まるお祭りです。
話の発端は、平安時代に長良親王の長岡京の呪いを回避する事から始まったそう。
お鎮め系のお祭りです。
意味があるのはお鎮め系という事のようです。
帰ってきますと、丁度祇園祭りが賑わっている頃ですから。
さて7月14日は早朝朝一で出発です。
2.京都~宮島に入るまで
京都駅から新幹線に乗車。結構久しぶりでした。AM7:20頃。
のぞみ97号、チケットナンバーが4号車3番のA。
望み苦難、黄泉の国への切符?前日が祇園祭りでしたからね。なんとなく判ります。
私は数字から何かを伝えてくる場面っていうのが本当に多いんです。
何か重い流れからスタート。うーん、この後どうなる事でしょう。
そういえば、この時に持っていったのが陰陽師の本。
雑学的ですが、陰陽師の歴史について書かれた本です。
実は陰陽師がこの話、歴史ではかなり重要な感じです。
広島駅で乗換えです。AM9:30頃。30分程で宮島口に到着。
宮島口に到着。右側のJR船に乗ります。AM10:30頃。
このフェリーからも宮島が見えますね。やや小雨でしたが。
往復360円。非常に安い。
この他、子供料金。団体割引等あり。
車はかなり高い片道790円~2210円。往復はその倍。
ですから、殆どの人は大陸側の駐車場に止め(1日1000円程)、ここからは歩きで行くようですね。
当初車で行こうか迷ったのですが、新幹線で来て正解です。
ちなみに自転車100円。バイクも安めなので、どうしても乗り物で移動したい人は自転車・バイクがよさそう。
お昼用に「あなごめし」を乗船前に買いました。フェリーに乗って向こうで食べようと思っていました。
ボリュームもなかなか。美味しかったですね。本当は店内で食べようと思っていましたが、朝一10:00から満席1時間待ち。ちょっと驚き。時間が無いのでしぶしぶお弁当に変更でした。
さて、フェリーに降りてあなご飯を食べた後。
鹿さんがたくさんいましたね。かなり人に慣れている様子。
続いて、島からの宮島。周囲はたくさんの人だかりです。
しかし、今回はここが目標ではありません。
こんな感じで、宮島到着、弥山に向うまで平和な雰囲気でした。
さて、今回の目的地は弥山内にあるとあるお堂。果たしてどうなる事でしょうか。
3.弥山 ~ 閼伽井堂
さて、弥山に向かいます。
ロープウェーまで無料バスがありますが、満席が28名。
既にそれくらいの行列があったので、歩きでロープウェーのりばに行きます。1回待ちするくらいなら歩きの方が速いし。せっかくなので自然も見たいですし。・・・うーん、やっぱり自然の方が良かった。ですね。
フェリー乗り場からロープウェー乗り場までずっと歩くこと約30分程。
行きはロープウェー、帰りは歩いて降りようと思っていました。
片道1000円、往復1800円。
これならそう考える人も多いと思います。
後景色はなかなか良かったですね。海の向こう側が広島です。これが1回目のロープウェー。
続いて、2回目のロープウェーに搭乗。すぐに到着。
降りてから到着してすぐの所には展望台がありました。
島の東側の景色はこんな感じ。真中の小さい島が気になります。
続いて南側はこんな感じ。
たくさんの島に囲まれていますね。
綺麗です。
さて、弥山に向かいます。
マップを見てみましょう。
ロープウェイから降りたところが現在地です。
頂上まで約20分強位。
目標は、占い師さんが覚醒を受けた場所。
その場所の名前はここに来るまではよく判りませんでした。
一応、占い師さんからもらった地図では閼伽井堂のようです。
私の場合はどうなるのでしょうか?
覚醒を受けれるのでしょうか?
閼伽井堂の前に来ました。そして中に入ってみました・・・。
中にはなかなかパワーのある仏像がありました。
かなり気になりはしましたが。
さて結果ですが、今回は覚醒はありませんでしたね。
残念でした・・・。
ですが、この閼伽井堂の仏像はそれなりにパワーもありましたので、ココなのでは?という確信もありましたが。今回この段階で失意のどん底で、その後どうしようかな、と思っていたのですが・・・。
実は、どうも今回、私は場所を間違えたようなのです。
京都に帰ってから、覚醒した占い師さんに聞いたのですが、三鬼堂という所で覚醒したそうなのです。
閼伽井堂からもう少し先のところでした。
ちなみにこの日、それ以外のところは一通り全て周りました。
弥山本堂、霊火堂、その後観音堂、文珠堂。
くぐり岩も通過、さらには頂上も一応は行きましたし。
しかし、何故か三鬼堂だけスルーしたのです。
自分が勘違いして行き損なったと言えばそれまでですが、実は、この日三鬼堂スルーはどうも深い意味があったようなんですね。
4.三鬼堂
三鬼堂とは3つの鬼が祭られている変わったお堂だそうです。
●追帳鬼神(ついちょうきしん):「福徳」の徳を司る鬼神で、大日如来を本地仏とする。
●時眉鬼神(じびきしん):「知恵」の徳を司る鬼神で、虚空蔵菩薩を本地仏とする。
●魔羅鬼神(まらきしん):「降伏」の徳を司る鬼神で、不動明王を本地仏とする。
とこのように3つの鬼を祭っているのですね。
そもそも鬼を祭っているお堂って日本中でもここだけなんだそうです。
かなり有名だそうですね。
「さんきさん」とも言われているお堂。
それを何故だかスルーするとは・・・。
ところがです。この3つの鬼を元々祭っていた神社が奥にあったのですね。
実は、私はこちらの方が気になっていたのです。
むしろ私個人的にはもう1つの場所の方が重要だったのです。
それは前世という意味でもそうでしたし、覚醒という意味でもそうだったのです。