今回は精霊界の過去世についてです。
転生は精霊界と現実界を繰返します。
精霊界について詳しく書かれたものって実はあんまりありません。
書籍化されたもので有名なものは、スウェーデン・ボルグの「天界と地獄」、エドガー・ケーシーの一部の本。
位であんまり無いと思っていますが、今回は普段それ程なじみが無い精霊界についてお話をしたいと思っています。
ちなみに、スウェーデン・ボルグの「天界と地獄」って、彼があそこで見えた世界は、自身の前世にアクセスしたもの、それも精霊界だった、と頑なに思っております。まあ、視点の違い、言い方の違いだけだと思っております。
この精霊界については、この後私が覚醒していく過程でどんどん判ってくる事も多いと思っていますし、今回とある人の前世リーディングと実際のお話から判ってきた事実でもあるので、今後シリーズ化するかも、とも思っていますが、今回は大枠の部分だけについてお話したいと思います。
1.精霊界は現実系世界の人と不思議系世界の人と分かれる
精霊界は基本的には現在の3次元世界ではなく、物質化していない世界の事です。
その精霊界での世界観では現実系世界系の人と不思議系世界の人と大きく分かれます。
私に関しては、不思議系の世界が多いです。
人間と同じような世界でも価値観が現在の地球とは大幅に違ったりします。
また、マーマンの前世があったり、妖精ですとか、精霊、妖怪、一通り経験しているようです。(笑)
この他、動物時代には聖獣を経験している人も含まれると思います。(私は経験していませんが)
こういったタイプの精霊界が多い人を不思議系精霊界が多い人としておきます。
一方、精霊界と言っても、現実的な世界の人、現在の地球とあんまり変わらないような世界を多く経験する人もかなりいます。
例えば、ある霊的能力が相当に凄い占い師さんがいたのですが、その方の精霊界の過去世ってほぼ現実3次元世界、今の地球とあんまり変わらない世界だったのです。
普通、霊的能力が凄いのであれば、精霊界はもっと凄いのかな、と当初考えていたのですが、これがそうでもなかったのがちょっと驚きでした。前世の出身地もこの地球とまるっきり同じような場所が殆どなのです。その差は物質化されているか非物質化の違いくらい。しかし、一応は精霊界。確かにその方の精霊界とは物質世界ではないのです。
このようにまるっきりこの地球と同じような世界を精霊界で過ごす人も結構いるようなのです。
先述したようにスウェーデンボルグ氏も著作を読んでいる限り、まるっきり地球とは言わないにしても、この地球にある世界観とかなり近い精霊界時代を過されてきたようです。
このように、精霊界の傾向は霊的能力ともあんまり関係がありません。かと言って霊的能力と必ずしも反比例する訳でもなさそうです。あくまでその人の世界観が中心のようです。
平たく言えば、その人が好きな世界観がそのまま出ているといってよいでしょう。
このようにですが、精霊界の過去世は、現実的世界が多い人と不思議系世界が多い人と分れるようなのです。
その割合ですが、不思議系多数の人が13%くらい、現実系多数の人が27%くらい、ですが、双方ともそれなりにある、という人が60%、といった感じのようです。
ですから、こうしてみると不思議系の精霊界を経験している方は70%を越えてくる感じです。
2.普段見る夢のタイプで大体決まってくる
夢でも大きく分けて、極めて現実的な夢を多く見る人。極めて非現実的な夢を多く見る人。
と分かれると思います。
どうもこれはそのまま精霊界の過去世とかなりリンクするようなのです。
例えば、私の見る夢はやはりちょっとこの地球上では有り得ないタイプのものが多いです。
まず登場人物ですが、普段接している人は殆ど出てきません。
地球上では知らない人が多数派で、ありえない存在と出会う事も多いです。宇宙人もありますし(と言ってもほぼ人ですが)、キメラみたいな複合生命体。ヌエみたいな妖怪もあります。この他状況としては、死んでいてもおかしく無い状況、例えば、大地震で建物の下敷きになったはずなのにその後普通に生きているというのもあります。また、人、動物が殆ど出てこず、自然だけの美しい世界もよくあります。予知夢系は現実的ではありません。暗示的な予知夢はありますが、具体的な現れ方では無いのです。
一方で、現実的な夢を見る人ってとことん現実的な傾向が強いと思います。
登場人物が極めて身近な人。知っている人だけで構成されている事が多いです。
起こる出来事もそこそこ現実的なものも多く、予知夢的な意味が明確なものが多い人もいます。
霊感強い人では案外こういったタイプの方も多いですね。
繰り返しますが、これは霊感の強弱とはあんまり関係ありません。
やはりその人の世界観が中心なのでしょう。
但し、夢でよく見るその世界観は精霊界での過去世もかなり類似するという事のようなのです。