現在、光のエネルギーが強く当たってきていますから、負のカルマが表面化しやすくなってきています。
ですから、酷い目に遭う人もそれなりに出てきています。
これは、これまでにあった負のカルマが表面化している現象なのです。
それは、魂の学びが進んでいる人程、大きく起こりやすくなっています。
現世だけで見ますと、被害者にあたる方ですね。
実は、魂の学びが進んでいるから受けやすい、という事があります。
今回は、この事について書いてみたいと思います。
1.カルマを蒔く傾向の人、そうでない傾向の人
一応、ざっくりと傾向について書いて見ました。
Ⅰ.フェーズが低い人程、カルマを蒔き易い傾向
フェーズが低い段階では、一般的に名誉、地位、財を求める傾向が強いです。
ここでは、負のカルマを蒔いてでも、追い求める人も多いのです。
よくあるのが、
謀略を仕掛けて、相手を意図的に失墜させ、自分の地位を作る人。
部下、助手の手柄、を自分の手柄にして地位を作る人。
この他にもパワハラ、モラハラ、セクハラもそうですね。
このような言葉が誕生し、それは減少しつつあるとは言っても、まだまだある所にはあります。
これらは、概ねフェーズ1~2に目立つ傾向がありますが、
フェーズ3、4でも、やはりある所にはあります。
ちなみに国会議員さんはフェーズ1~2に多いです。
また、歴史上の有名人物も、実はフェーズ1~3に集中しています。
中でも特にフェーズ1~2に多いのです。
そして、フェーズ3~4と進む程、案外、普通の立場、無名の地位になったりしていきます。
どちらかと言えば、それまで作ったカルマを一斉に解消するような動きになる事が多いのです。
結果、ぱっとしない経歴であったり、失墜させられる側になったり。原因不明の被害を受けたり。
ここでカルマ解消を受けた時に、次の道に進むかどうか、分かれるのですね。
仕返しなんてしてしまいますと、また1からやり直しになってくるのです。
Ⅱ.周回が1周目、もしくは5周を越えてくる人はカルマを蒔き易い傾向
フェーズ3、4でもライフレコード1周目、一方で、5周を越えてくる辺りの人は同様にカルマを蒔き易い傾向です。
魂の学びが浅かったり、もしくは学びが遅い人にこのような傾向があります。
勿論、2周目~4周目でも学びが遅い人はカルマを蒔き易いです。
先述したように、カルマ解消が進んだ時に、どのような選択が取れるかなのです。
同様に仕返ししたりすると、低次元に巻き込まれ、また1からやり直しになります。
Ⅲ.要するに、魂の学びが速い人程カルマ解消が進みやすい
ここまでは一応の傾向なのですが、要するに、魂の学びが速い人程、カルマ解消が進みやすい、という事なのです。
つまり、現在、負のカルマが解消されている。
特に現世で原因不明、理解できない被害、絶対自分の前世と思えない相手から被害を受けている。
それ位酷い目に遭っている場合は、それだけ魂の成長が進んでいるという裏返しだという事です。
そして、それは、はるか遠い自分がしていた事が、現在、まとまって返ってきているのです。
また、それを解消できる魂だからこそ、受けているのですね。
カルマ解消できない人には受けないようになっています。
2.被害が深刻なもの程、強いカルマ解消が働いている
ですから、被害が深刻なもの程、強いカルマ解消が働いています。
裏切り、利用、収奪。
パワハラ、モラハラ、セクハラでも深刻なもの。
また、親子、夫婦間問題でも深刻なもの。
被害者側から見て、加害者が自分と絶対に思えないようなものです。
「あんな酷い事を、自分の前世がする訳が無い」
「あんな酷い事をする人が自分の前世、って絶対に思えない」
これは、本当に多いのですが、
遠い自分がそれに近い事をしていた。
もしくは、
別の形で重いカルマを蒔いていた。
どちらか、という事なのです。
因果はやはり間違いないのです。
3.殆どが周回違い、もしくは遠い過去世
ライフレコードを見ていきますと、遠い自分程、自分の前世と思えなくなる傾向があります。
実際私の場合でもフェーズ1の頃の前世は、自分の前世とはかなりかけ離れていますし、カルマもかなり蒔いているのは事実です。
ですが、決定的に変わると思うのが、周回違いのケースです。
私の1周目では、ちょっと恐ろしい自分が居ましたし、周りにいる高次元の素晴らしい方も、恐ろしい姿を視てしまいました。
もはやどうみても、悪魔、というケースもあるのです。
中には、「これって本当に自分?」と思わざるを得ない事もあるのです。
このブログを読まれている方は、魂の学びが速い方が多く、ライフレコードも実は若い傾向2周目~4周目辺りの方が多いのですが、周回前の前世、特に1周目辺りの前世は、もう本当に別人で、中にはとんでもないカルマを蒔いている事もあるのです。
4.現代に生まれてこれない魂よりは、どのような人でも次元は高い
実は、それでも現代って、ある一定水準をクリアーした人達しか居ないのです。
この3000年間でも、現代では存在しえない恐ろしい時空間もあった事は事実です。
参考:前世の法則 その14. 現代に転生できなかった人の共通点
例えば、
古代ギリシャの闘技場の世界ですとか。
古代エジプトの呪詛をかけあう人達ですとか。
三国史時代の盗賊、山賊ですとか。
中世~近代にかけての一部の魔女狩ですとか。
もはや悪魔ですし、話して通じる相手では無い。
という存在が居ます。
多くは、極悪想念輪廻に落ちていて、現世には生まれてこれない人が多いですが、
実はこのような世界から、学び、反省し、現代に生まれてきた方もいます。
その中で受けるカルマ解消はとてつもないですが、それを現代で受けるようなケースもやはりあるのです。
5.同次元に落ちない
ここで重要なのは、やはり加害者の次元に落ちない事です。
面と向って争ったり、訴訟等しますと、概ね同次元となり、そこで同次元の負の想念の縁となるので、次元上昇が難しくなるのです。
せっかく、次元が上がっているのに、自ら低次元に落ちるのは非常に勿体ないのです。
相手が自分とは思えないくらい酷い相手。
それは、遠い前世。
その多くは、現サイクルではなく、周回前の前世。
特に1周目の前世である事が殆どなのです。
ですから、その方に対しては、いずれ、現在の自分の次元になれるよう、学べるよう、愛を送ってあげてください。
また、相手に、前世の自分を感じ取れたなら、相手を意思し、理解をし、現在の自分に近づけるよう導くように愛を送ってください。
その魂が、実際には、自身の次元に進むかどうかは判りませんし、学びが遅い魂もやはりいます。
どこまで行っても、宇宙では、まずは本人の意思が第一に尊重されますので、極悪想念輪廻を求めるのが幸せに思う魂。そこから抜けられない魂もいますが。
いずれ、次元が上がる事を願いましょう。
最後は愛を送ってください。
その結果、
相手が変わるか。
その相手がいなくなるか。
どうやっても関わる事ができなくなるか。
どれかになります。
6.まとめ
酷い目に遭うという事は、実は大きなカルマ解消が進んでいるという事なのです。
私の事例では、現世の兄弟の裏切りについては、現サイクルの前世からもカルマ解消は進みましたが、決定的になったのは、周回前の前世を見て、ようやく心底納得できたのです。
現在、このような周回差のカルマ解消。
それ位強烈なカルマ解消は働きやすくなっているのです。
被害を受けた。加害者は絶対自分じゃない、と思っても。
それは、光によるカルマ解消が働いているからなのです。
その多くは周回前の前世です。
相手に自分の前世を感じ取れましたら、相手を意思し、理解し、相手に愛を送ってください。
その結果、相手が変わるか、いなくなるかどちらかになります。
そして、それは次元上昇の流れになっていきます。