王族系の前世を持っている方は、やはりいます。
王族って、何か華やかですとか、凄いですとか。
そういったイメージを持っている人は、結構多いと思います。
実際、この100年位の王族系。例えば、皇室ですとか、財閥ですとか。
確かに華やかです。
ですが、もっと昔になりますと、そうでもありません。
生き残りの為、戦いで本当に大変です。
また、精霊界の前世で王族の経験者はかなりいると見ています。
今回は王族系の前世の方の特徴について、ちょっと書いてみました。
1.王族の定義
この王族系の定義も結構難しいのですが、数百万、数千万、と言った巨大国家の天帝的立場もあれば、部族系で100人程度の王。もあると思います。
特に精霊界の方では、そのパターンも様々です。
絵本の親指姫みたいな世界なんか素敵ですけどね。
また、マーメイド世界でも、数十名単位のものもあれば、数千名。数万名といった単位の集まりと様々です。
ここでは、一応、100名以上の、生活集団を取りまとめる存在。としておきます。
また、上に支配する存在が居ないという事を、線引きにしておきます。
ですから、小さい場合は、地方の小さな部族の可能性もあります。
特に、精霊界での経験者は結構多いかもしれません。
3次元世界では、日本で言えば判り易いのは、戦国大名、守護大名。この辺りは含みます。
また、江戸時代の地方の村長は含みませんが、超古代の部族は含みます。
ちなみに、1000名以上の大会社の社長、役員は含みません。
何かアバウトかもしれませんが、このような線引きとします。
2.3次元で、王族の前世を持っている方の特徴
Ⅰ.殆どは楽しんでおらず、「しんどい」
王族系の前世を持っている人。
まず心理面に共通している事があります。
それは、「王族はしんどい」という事です。
そして、その多くは
もう二度としたくない。ですとか。
思い出したくもない。ですとか。
そういった思いの人の方が圧倒的多数です。
王族の前世で、楽しんでいる人もいますが、3次元世界の王族の前世を持っている中では、極めて稀です。
ですから、王族の前世をお持ちの方は現世でも大変な事が多いです。
そして、必ずと言って次のような傾向があります。
Ⅱ.98%は没落、滅亡で苦しんでいる
よく考えてみてください。
世界の歴史でも、何百年と持った国家よりも数十年以内で終わる国家の方が圧倒的に多いです。
特に小国になると、もっとサイクルは短くなります。
一代、二代で終わる事は珍しくないのです。
また、封建社会以前の時代では、殆どの国家、王族は戦い一色です。
その殆どが、没落、滅亡という流れになるのです。
生き残るのは全体の2%も無いでしょう。
Ⅲ.短命である事も多い
実際には、内紛やクーデター、で若くして命を落とす事も珍しくありません。
というより、普通の話です。
1桁歳で、若くして犠牲になる話も結構多いものです。
歴史の多くでは病死。
という事になっているケースも、半分以上は権力争いの中、大人の都合で命を奪われています。
Ⅳ.常に命懸け
このように、いつ命を落としてもおかしくない、いつクーデターが起きてもおかしくない。
普段より、命を懸けて腹をくくっているような事が殆どです。
謀反の危険性が常々あるだけでなく、この中で大衆を守らなくてはなりません。
飢饉に見舞われたりしますと、大衆が暴動を起こす事も普通です。
現代はかなり平和な時代ですから、このような事は想像しにくいかもしれませんが。
Ⅴ.王族でも達成感がある方は、現世ではボーッとしたい、という人が多い
王族の前世で、達成感がある方。
やり残しが無い方。
現世で、そのような方はどう思うのかと言えば。
釣りをしたい。
芸術に打ち込みたい。
旅行したい。
農業したい。
このように、ゆっくりされたい方が多いです。
Ⅵ.王族で達成感無い方は、さらに王族を目指すケースも
一方で、王族と言っても、殆どは没落、滅亡の運命を辿りますから、自身の中で達成していないまま終えている魂もあります。
一度は、王として君臨したい。
という願望を持ち続けているケースですね。
「悔しい」思いをしている王族の前世を経験している人も実際にはいます。
この場合、どうしても3次元的価値を求めてしまう事が多いようです。
現代では、世界各国、国会議員さんは、前世でこのタイプの王族経験者が、結構多いと見ています。
3.王族をあえて避けている魂も結構いる
このような状況を見て、実は転生上で、種蒔きの量より、王族になっておかしく無い魂であっても、あえて避けている魂も結構多いのです。
よくあるのが、前世で王様の前で、大臣であったり、秘書、使者、高位役人、国家専属の巫女、神官、陰陽師の経験者等です。
何でもよいのですが、王族の傍に居る経験を持っている人ですね。
実は、このタイプの人が周囲の占い師さんでも何名か居るのです。
「絶対にあの立場だけはなりたくない」
「見たくも無い」
位に思っている魂ってかなり多いのですね。
確かに、あの状況を見たら、もう絶対にしたく無いと思うのが普通なのだと思います。
4.精霊界では多くの人が経験している
一方で、精霊界では、戦いが無い世界があります。
この中での王族はかなり幸せだと思います。
また、小単位の事も多いので、こちらの王族経験者は結構多いのでは?と見ています。
例えば、親指姫ですね。
童話的な平和な女王、王様の世界です。
絵本で多くの人の心を打つのは、実は、こちらの精霊界の女王、王様の前世経験者。
結構多いからなのでは?と見ています。
この世界は最高に楽しいですね。
3次元世界とは真逆の世界です。
王族の前世が、精霊界だけ。
というのが一番幸せなコースかもしれません。
5.高次元世界でも経験者は居る
同様に、高次元世界でも王族の経験者はいます。
稀に、3次元世界では王族経験無いのに、高次元世界だけは経験がある。ような人もいます。
ちなみに、マーメイド世界は、高次元世界の可能性もありますし、精霊界世界の可能性もあります。
高次元世界でも、王族。ってある所にはあるようです。
ただ、現在の地球に比べれば小規模になる事が多いようです。
6.まとめ
3次元世界で、前世で王族の経験が有る人。
大体は、もうあの世界は二度としたくない、関わりたくない、と思うようです。
一方で、精霊界では多くの人が経験済みです。
規模は小さい事も多いですが、それは楽しい世界です。
実は、未来の地球では、この精霊界の王族の世界がたくさん3次元化するのでは?とも思っているのです。