前世コラム その13. 西洋占星術、四柱推命、姓名判断の重要度

前世コラム

西洋占星術、四柱推命、といった天体を元にした統計学。
また、姓名判断。

これらはそれなりの精度がありますし、実際それなりには当たります。
ですから、現世ではそれなりに重要ですが、では前世ヒーリングと比較してどれ位重要なのかか繋がってみました。

そして判った事について、今回は御伝えしたいと思います。

1.現世だけなら、西洋占星術(四柱推命)7、姓名判断3

これは私が若い頃、とある易学の先生(故人)に教えてもらったことです。

「誕生日と姓名判断の重要性はどれ位の割合で重要なのですか?」

「四柱推命が7、姓名判断が3やな。」

とおっしゃっていました。
この比率は現在でも間違っていないと思います。

まず西洋占星術、四柱推命からですが。

確かに誕生日、また生まれた時間。
そこにも因果はありますし、数字の持つ意味というのもあります。

よって、その統計から出るもの。
それはある程度間違っていません。

ただ、一致率はどのような方でも80~85%です。
100%当る人はいません。

100%ですと、運命は確定していて変えられないという事にもなりますし、どうにも当てはまらない要素も15~20%は必ずあるようになっています。

また、姓名判断も良い数字、悪い数字というものがあります。

ただ、こちらも統計学であるので、100%当るわけでもありません。

また、名前は生年月日とは違い、後天的な要素が100%ですし、その殆どは親が付ける事が多いのですが、因果的なものから言えば、親の価値観が反映されやすいものとも言えます。

また、生まれた後からでも、名前を変える事もできなくはありません。
ニックネームやあだな、ペンネーム等も実はそれなりに影響があります。

また東洋では4は不吉な数字という傾向が強いですが、西洋では良い数字の意味が多いです。
これは土地エネルギーによっての違いが大きいと思います。

という意味で、実は姓名判断というものはそこまで影響力は無いと見ています。

西洋占星術や四柱推命に比べると、姓名判断は確かに影響度が低いという易学者の話は私は正しいと思っています。

ですから、姓名判断は、後年気にしないようにする為にとりあえず良い数字で構成すれば良いとは思っています。
(日本ならやはり日本の良し悪しの数字です)

しかし、自身が前世に繋がるにつれ、また宇宙の叡智に繋がるにつれ、また、御神事と出会った事からも、実はこれらはそこまで重要には感じなくなってきたのです。

特に御神事では、天体についてはいくつか語られているものの、名前については何も語られていません。

2.前世(未来世)の問題:西洋占星術(四柱推命):姓名判断の重要度の割合

私の繋がった所ですが、重要度の割合ですが

100対13対6

となりました。

ですから、ライフレコードの問題がやはり何より重要ですし、西洋占星術(四柱推命)、姓名判断は従の存在にしかならないようです。

Ⅰ.ライフレコードと西洋占星術(四柱推命)の問題

西洋占星術や四柱推命は、誕生日によって現世での性格、運命、傾向が現れます。

ですが、ライフレコード上から見ますと、転生毎に求められているものや学び、も違いますし、職業も違います。
また、結ばれる異性も違いますし、複数の配偶者がある人生もあれば、生涯独身で終わる事もあります。
LGBTの可能性もあるかもしれません。
また、毎転生上、家族構成も違う魂で結ばれる事が多いです。

前世での気質や性格は基本似ていますが、やはり男性と女性とでも大きく差があったりしますし、転生毎の土地エネルギーから、性格も違う部分もありますし、良いカルマを伸ばす為の転生や、悪いカルマを一気に解消させるような転生もあり、転生毎で受ける運命にも性質的に違いがあったりします。

ですから、極めて短命で終わるような人生もあります。

現代では職業だけでなくライフスタイルの多様性のお陰で、短命を宿命付けられているケースはかなり減ったと思っていますが、何かとルールの縛りが多い19世紀以前(場所によっては20世紀以降でもそうですが)では、西洋占星術や四柱推命があまり役に立たない時空間があった事も事実です。

特に大規模な疫病、戦争、飢饉、天変地異といった人命そのものを揺るがすような事態では、あんまり役に立たなかったかもしれません。例えば、人類が滅亡するような事態の前であれば、殆ど意味を持たない事はよく判るかと思います。

つまり、因果に比べると、どうしても四柱推命や西洋占星術は従の関係になるのですね。

Ⅱ.今後、西洋占星術も徐々に外れるようになってくる

西洋占星術も星の並びに大きな変化が無いという前提が一応あります。

ですが、天体も常々変わっています。

まず、地球上の地軸が変わったり、太陽系内でも変わる事があります。それは宇宙全体でも同じ事です。

星自体も動いていますので、数万年単位ともなりますと、星座の形も変わる事もよくあります。

ですから、天体に動きが殆ど無い間は統計、傾向は成立しますが、これも、とあるタイミングで成立しなくなってくるようです。それは、四柱推命でも同じ事が言えます。

ですから、数千年間単位ではそれなりに的中しますが、天体にかなりの動きが伴えば、その結果も変わってくるということです。

ですから、そこまで絶対ではありませんし、真理とまでは言えないと思います。

ちなみに、西洋占星術、四柱推命とは、膨大なデータから算出しているのでは、と思った事もありましたが、どうもそれだけでなく、やっぱり宇宙の叡智も合わせて使っているようです。

Ⅲ.姓名判断はさらに従に

姓名判断はもっと従になります。

例えば私の前世であれば、没落貴族の前世や舞妓の前世では、若くして命を落とす事は避けられないのです。
(特に現在の5次元までの条件では)
参考:前世療法体験談 vol.23 運命を変えられない前世 鎌倉初期京都
参考:前世療法体験談 vol.29 舞妓の前世 江戸時代京都

これは、どのような名前であっても同じ運命です。

確か、姓名判断には、短命長命という字画ってあったように記憶しますが、この点でもあんまり意味もたない前世って確かにあるのです。

ですから、何よりも間違いないのが、因果なのですね。
因果を変える事ができれば、大きな変化が訪れるのは間違いありません。

これはあらゆる場面で共通して言えそうです。

名前の影響力は確かにありますし、特にライフスタイルが多様化し、人生を自分の意思で変えられる現代だからこそ意味を持つのだと思いますが、はるか昔。職業や階級が変えられないような時代。ではそれ程大きな意味を持たなかったように思えます。

Ⅳ.それでも、西洋占星術、四柱推命、姓名判断も面白い

しかし、西洋占星術、四柱推命、姓名判断、そうは言ってもこの数千年間では、この地球上では通ずるものですから、それは実際に役に立ちますし、非常に面白い事は事実です。

真理では無いとは言っても西洋占星術、四柱推命における的中率が約80%以上という事自体凄い事ですし、その中での自身の傾向や特徴を知っておく事も大事だと思います。それは姓名判断も同じですね。

地球法則やっぱり重要なのです。

また、地球法則と宇宙法則のズレのような部分はとても面白いです。
共通する部分もあれば、しない部分もあるのです。

特に、2020年現代では、非常に自由度が高い時空間となってきています。
LGBTへの理解がこれだけある時代ってそうないですし、ライフスタイルの多様化も多くの人に取って望んでいる世界を実現し始めていると思います。どちらかと言えば価値観も地球ではなく宇宙寄りになってきているかもしれません。

実はある側面から言いますと、西洋占星術、四柱推命、姓名判断も
現世という意味ではやはり重要な位置付けを締めている事も間違いではありません。

何かと縛りの多かった昔に比べると活用意義は格段にあるとも思うのです。

Ⅴ.西洋占星術13、姓名判断6とは、かなりの影響度

一応、初めて読まれる方もいるかもしれませんので、追加補足です。(2020年5月24日)

ライフレコードに関する話は100に対して、西洋占星術(四柱推命)13:姓名判断6となるとその影響度は小さいものだと思われがちですが、ライフレコードって鉱物、動植物合わせて数万回転生になりますし、人間(もしくはそれに近い存在)でも数百あって普通ですので、それに対して、現世における西洋占星術13、姓名判断6って影響度は相当大きいともいえます。

初めてこのページを読まれた場合、現世における西洋占星術(四柱推命)や姓名判断も、ライフレコードを100に対すると、13や6しかないと感じる方は多いと思いますが、前世を知っていきますと、13もある、6もある。という感じになると思います。

西洋占星術(四柱推命)や姓名判断、現世への影響度はやはり相当に大きいのです。

3.重要なのは死んでも持っていけるもの

そうは言っても、誕生日や名前って死んでも持っていけるものではありません。
名誉、地位、財産、といったものを死んで持っていけないのと似ています。

ですが、現世で学んだ事や経験は次の転生でも持っていけます。

中には複数転生で学んだ事を、とある1つの転生で花開くものや、やっぱり前世の経験から、現世、そして未来世で繰り返し経験していく事もあります。

経験、学び、積んだ徳、は現世の後も続くのです。

それは自分の意思、魂が求めているものと連動していくものです。
また、前世から追い求めてきたものが現世である可能性もあります。

これらは一般的には良いカルマとして働きますが、一方で、悪いカルマも誰しもが抱えているものですし、必ず持っていくものですので、できるだけ清算は早い内に解消、済ませておきたいものだと思います。

4.次元上昇の必要性からも、ライフレコードの問題が最重要

今後、次元上昇。
最低でも6次元。
できれば、多くの人が9次元の一切に繋がった自身と繋がらない事には、もう人類の生命はおろか地球が持たないと私は思っていますので、一番重要なのはライフレコードの問題と見ています。

任意の時空間テレポート、また、物質変性能力があれば、地球との共存が図りやすくなるのです。
それは愛の度数とも連動します。

つまりライフレコード内でのカルマ解消は、次元上昇を伴うきっかけにもなりますし、次元上昇では、愛の循環が必要ですので、その一環として前世ヒーリングや前世療法はお奨めしています。

前世ヒーリングや前世療法の中では愛が必ず必要となっているからです。

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