前世の法則 その59. ライフレコード、無限の可能性について

前世の法則

人間特有の概念として、

無限

というものがあります。
これは、動物までの転生では中々持てない概念です。

その中で、ライフレコードには、様々な可能性がある事が判ってきました。
今回は、ライフレコードの無限の可能性についてお伝えしていきたいと思います。

1.ライフレコードとは無限の可能性がある

Ⅰ.ライフレコードは、固定化されない

多くの方の前世ヒーリングを進めていきますと、
未来も無限ですが、過去も無限である事が判ってきました。

ですから、ライフレコードとは無限の可能性があり、固定化されないものと判ってきたのです。

Ⅱ.見え方が、個々バラバラの理由

故に、ライフレコードの見え方も、人によってバラバラになってきます。
その人の繋がれる所が、個人差があるからです。

ですから、場合によっては有限的に見る人も居るかもしれません。
ただ、正確には視点の違いで、過去も未来も無限である、が宇宙の叡智での答えになります。

Ⅲ.実際の転生回数は、多くの人が数千回~1万回程

概ね多くの人が言う説とそう大差ないと思っているのですが、
最終的に、数千~1万回位の事が多いようです。

私自身、当初繋がっている所では、2周目1600回程だったはずなのですが、
元々は5000回程はあったようで、生前で前世ヒーリング、前世の浄化等をしてきたが為に、半分以下になってきた。というものです。

これは、他の方にも同じような事が言えます。

また、ライフレコードに、高次な前世が多い場合は、生前に浄化、書き換えをしてきている事が殆どです。

Ⅳ.一度次元上昇すると、81(素粒子落ち)にはならない

私が視えている世界では、当初より、805回で1周、という説は引き続き変わっていません。
ですが、その805回目は、次元上昇するか、81に落ちるか(素粒子落ち)。
どちらかになるという説も今の所、変わらずです。

次元上昇後は、その後、もう805回継続する可能性がありますが、
その場合は、もう81(素粒子落ち)になる事はありません。

ちなみに1611回以降はどうなるか、と言えば、ここについても確定している訳ではありません。

下々の神々、ハイヤーセルフ、やっぱり人(宇宙人)、
どうなるかは判りません。

ただ、間違いないのは、自身がなりたい所に行くのでしょうし、常に現在の自身に応じた所になります。

しかし、結局は上記3種、見え方、感じ方、視点が違うだけで、基本的には、私は同じように思っています。

Ⅴ.最後は、もう一段上の世界の可能性がある

ですが、無限の可能性があるので、この説も、最後は覆る可能性はゼロでは無いと思っています。

・・・いや、最後は覆ってほしいと思っているのです。勿論良い方向にです。

高次元世界も無限の可能性があるのですから。

2.ライフレコードが短縮される3つのパターン

ライフレコードは短縮される3つのパターンがあります。
大きく分けて望ましいパターン、そうで無いパターンがあります。

Ⅰ.前世が浄化する事で、ライフレコードが短縮されるケース

前世ヒーリングをしていきますと、前世の因果が変わっていきます。

前世ヒーリングをした前世は不足している部分を学びますから、また負の想念も浄化していきますので、
その後の因果が大きく変わっていきます。

例えば、前世の因果で戦争色が強い場合、
未来世では早世、水子といった短命の未来世が増えていきます。

ですが、その後、戦争色の強い前世を浄化し、負の想念が無くなりますと、
書き換えから、その後の未来世で、不遇なものが一斉に消えていきます。

実際、ライフレコードが重い方の場合、その3分の1~半分位が、早世、水子のものになります。

ですが、その因果を浄化していく事で、ライフレコードそのものが3分の2~半分位に転生回数が減る事が多いです。
(勿論、もっと多いケースもあります)

これが私が良く言う、無に帰すというものです。

そして、残っている前世は、負の想念が消えている上に不遇なものが消えていきます。
また、残っている前世も長寿化の傾向にあり、また愛の循環も働いていきます。

この浄化によって負の想念が無くなったり、愛の循環の増加は、身体の変化で体感できる人がクライアントさんの中ではかなりいらっしゃるのですが、概ねライフレコードはより良く短縮化している風に私には見えています。

Ⅱ.現在の深層が、前世アクセス拒否する為のライフレコード短縮

ただ、この浄化とは真逆のタイプのケースがあるのです。

当サイトを閲覧する方や、前世ヒーリングを直接受ける方には滅多にいませんが、
前世へのアクセスを拒否する事で、ライフレコードの転生回数を減らす方がいます。

その程度も、前世は辛く思い出したくない、向き合いたくない、といったレベルであれば、
まだカウントする事はできますし、アクセスする事はできます。
大抵の場合はこのレベルです。

ですが、
何がどうあっても、誰にも見せたくない。
という次元の方も居るのです。
都合の良い前世だけしか視て欲しくないケースに多いです。

この場合は、アクセス拒否の為、都合の良い前世しか視えず、多大に転生回数が短縮されるように見えるケースがあるのです。100人に1人位いるようです。

宇宙では、本人の深層が第一に尊重される為です。

ですが、この場合、単に因果に向き合っていないだけですので、実際に短縮された訳ではなく、見せないようにしているだけですので、勿論その因果を受ける事になります。

これが、前世ヒーリングの浄化による短縮と大きな違いになります。

また、その視られたくない部分程、カルマを蒔いている事が殆どですから、
実際には、被害を受ける事が大半です。

現実的には、前世ヒーリングでも浄化は、最大級に難しくなりますが、最後は、このような方も浄化していく事が求められていきそうです。

Ⅲ.自身の前世が、ライフレコードへのアクセス拒否をしている場合

中には、現世の深層ではなく、自身の前世からアクセス拒否しているケースがあります。
この場合も、先述したケースと似ているところがあります。

やはり宇宙は本人の意思を第一に尊重しますから、アクセスができない事があるのです。

この為に、前世鑑定や、霊能者さん、視る人からすると、
前世がゼロ、に視えるケースもあるのです。
ただ、現代の地球に転生してきている段階で、それはやっぱりあり得ません。

このように、ライフレコード短縮化には様々なパターンがあるのですが、
ひとまず上記3つのパターンが多いと見ています。

3.転生回数が増える可能性について

Ⅰ.増えるケースは殆ど無い

一方で、転生回数が増えるパターンは無いのか、と言えば、これはあんまりありません。

Ⅱ.学びが殆ど無い前世は、浄化の流れで消えやすい

2歳までの早世や水子、不遇な前世、これらは無に帰す事が殆どです。

それは、その前世では、学びが殆ど無いからです。

Ⅲ.ライフレコードで重要なのは、学びと経験

経験、学び伴っていない転生は、増えても意義があんまりありません。

さらに浄化の場合ですと、長寿化傾向ですから、なお、転生は増えにくくなるのです。

人によっては、増加する可能性はある。という方も居ると思いますが、
宇宙の叡智では、重要なのは、経験、学び。があるかどうか、という事があります。

この点では、学びの無い過去世、未来世は、私はあんまり意味が無いと捉えていますし、
実際、浄化が進んだ魂は、学びたい、経験したい、という意識が強まってくるのです。

私が視えている所ではカウントされない為だと思うのですが、浄化後はライフレコードは短縮化傾向なのです。

4.まとめ

今回はライフレコードの無限の可能性についてでした。

無限の可能性があるのは、結局は無限の世界にまず繋がってほしい、という創造主の願いがあると思います。

そして、前世の浄化の中では、ライフレコードは短縮化の傾向があります。
これは3つのパターンがありますが、やはり、浄化によって、学びの無い前世や不遇の前世が消え、愛の循環が働く変わり方が望ましいです。

また、逆に、ライフレコードが、浄化の中で、長期化する可能性は低いです。

重要なのは、学びと経験。
そして、因果と愛だからです。

<<前に戻る
>>次に進む
カテゴリートップへ戻る
前世の法則トップに戻る