前世療法体験談 vol.27 妖怪化した女性の前世(後編) 江戸時代福岡

前世療法体験談-ゆう斎が受けた前世療法

前回からの続きです。

前世療法体験談 vol.26 妖怪化した女性の前世(前編) 江戸時代福岡

4.彼女との約束

この時、彼女と約束した事があります。

それは大元の原因となった前世を書き換えてしまう。という事です。

例えば、彼女が陰謀に巻き込まれる前に救えば、彼女は助かるかもしれません。

ですが、この事が発生する元の因果。
これがある限りは別の誰かがそのカルマを受けなければなりません。

ですから、元のカルマが変わらない限り。

若くして陰謀に巻き込まれる。
若くして命を落とす。
そして妖怪化して苦しむ。

このような結果を誰かが受ける事になってしまうのです。

ですから、ライフレコード上で、誰もがこの結果を受ける事が無いようにしたいのですね。

そこで約束したのが、その大元になっている前世を書き換えてしまう。という事なのですね。
そうすれば、誰もがそのような目に遭わなくなるからなのです。

参考:前世の法則 その31. 運命の変えられない前世を変える方法

5.後から判った事

Ⅰ.原因は、とある男性の前世、武士のカルマ

生まれたご両親は武家でした。
ですから、家族としては武士カルマがあったのですね。

また、彼女自身だけを見ると、男性の前世時の武士カルマを受けてしまったようです。

彼女が若くして陰謀に巻き込まれたり、命を落としたりする原因は男性の時の前世にあるのですが、彼女的には実感が無かったと思います。原因は女性の前世のどこにも無いからです。

とあるその原因の前世は、男性の前世というだけでなく、妖怪になった時の前世でもあるのです。

精霊界、妖怪としても因果で繋がっているのですね。

Ⅱ.妖怪から戻ったのは、まだ第一段階

手法はツインソウルさんと考えていたものとは違ったのですが、まさか死を迎える時の知識を伝える事で、妖怪化から人間の姿に戻せるとは思いませんでした。

ひとまず、人間の姿に戻せたのは良かった。第一段階は突破ですね、と言っていました。

まだ、恨みの念は解けていないのですが、この解消法を現在模索中です。

私としては、彼女と約束した手法で変えたいと思っています。

Ⅲ.死刑制度と共通する点

今回のケースでは、死刑制度での問題点にも当てはまります。
特に死後に起こる問題点についてですね。

「反省していない状態で死を与えると、それは相手の世界を容認する事になり、さらにはそれは現世に返ってくる」
「だからいつまで経ってもそのような世界が続く、むしろ輪廻を通じ、怨嗟が残っていると、より悪化する」

という事です。

実際、死刑宣告された人の8割は反省していないですし、むしろ、自身のした事を肯定する者も中にはいます。

死刑制度で、一番問題なのは、
反省しない内に死を与えても、その人の世界観を行いや思いを否定する事にはならず、
輪廻転生的には、むしろ容認、肯定している事になるという事ですね。

さらには、死を与えるというカルマも作り、その因果は結局、死刑制度を執行した世界に必ず返ってくるのです。

ですから、輪廻転生、因果という意味では、二重の意味で足を引張っているのですね。

欧米諸国の殆どでは、死刑制度が無くなっています。(変わって懲役500年とかありますが、実際妥当な手法だと思っています)欧米のトップは、この本質に気付いているのだと思いますが、日本ではこの部分に関しては欧米に遅れをとっていると思います。

ちなみに宇宙の法では、やっぱり死刑制度は無いですし、もしそのような事態になれば、鏡張りの部屋に閉じ込め、反省を即させるのですね。

Ⅳ.彼女は不食だった

実は、彼女、捕らわれてからは負の想念で苦しむのですが、1年後位からは意外にもずっと不食状態なのです。

妖怪化しただけでなく、この点もちょっと、恐れられていた要因の1つだったようです。

彼女は、負の想念で苦しんでいましたし、姿も妖怪化したのにも関わらずです。

負の想念で次元低下するかと思いきや、生きていて妖怪化した上で7次元なのですね。

生きて精霊になった訳ではないようなのです。

何故7次元になれたのか。
これは、元来あった彼女の心優しさにあったようです。

ここは実は、多くの人にとっても結構重要ポイントのようです。

妖怪化しても次元上昇は可能なのかもしれません。

6.カルマの元になっている前世に会おうとした

実はそのカルマの元になった妖怪の男性の前世に出会う為に様々な事をしました。

Ⅰ.まず、ヒーリングの先生に繋がってもらおうとした所

大体、場所としても、右肩裏かな、と推測しました。
10名以上はそこの場所に眠っていましたし、実際オーリングでもその場所を示します。

そこで、繋がろうとしたのですが・・・。

繋がったのは、残念ながら別の前世だったのです。

どうも最深部に眠っているようで、すぐには繋がれないようでした。
親玉的位置付けなのです。
ちょっと時間がかかりそうで、またの機会にする事にしました。

Ⅱ.ツインソウルさんに相談してみる

実は、ツインソウルさんは、故人交信もできますし、前世を見る事もできます。

ひょっとして、彼の謎を解くのはヒーリングの先生ではなく、ツインソウルさんなのでは?とちょっと思ったのですね。

前世では、実はツインソウルさんによって、彼は救われているようでもあるのですが。
また、オーリングでも、それは間違っていないという事でしたが。

そこで、見てもらった結果。

「彼は苦しんでいる訳でもなく助けて欲しいとも思っていない」
「自力で繋がりに来て欲しいと思っている」

との事でした。

ちなみに彼は、キーとなっている女性が2人いるのですが、
1人はお友達的存在。
もう1人は師匠的存在。

彼が話を聞くのは師匠の方だと思う。という事でした。

この2人には既に出会っていますし、案の定占い師さんでしたので、会いに行く事にしました。

Ⅲ.お友達的存在の方に会ってみた結果(2020年3月21日)

この方も不思議な能力を持っている方ですが、前世に繋がる事は
そこまでできませんし、交信もできません。

ただ、その前回に会った時。何故だか前世で妖怪トークで盛り上がっていたのです。

この事も関係あるな。と思い。

また、この方が例の不食の方でもあるのです。

さらには、私の妖怪前世の時に彼女も妖怪になっていたようです。
妖怪繋がりでもあったのですね。

会えば何か変化が起こるのでは?と期待して行ってみたのですが。

特に何も起きませんでした。

ただ、彼女は、彼とお友達という前世もあれば、彼を救っているという別の前世もあるようだったのです。

今回は何も起きませんでしたが、いずれ進展があれば、何か大きなきっかけを産むだろうとは思っているのです。

Ⅳ.師匠の方にも会ってみた(2019年3月23日)

師匠は、霊的能力が高く、深く見れる人なのですが、前世に繋がるという能力は持ってはいません。

また、別の前世で妖怪繋がりがあるのですが、この前世の時は普通に3次元での転生です。
妖怪繋がりでもありません。

ですが、妖怪の前世の彼は、一番心を開くだろう人はこの人なのです。

そして、会ってみたのですが。

彼は心は開いていて喜んでいますし、師匠も話は深く聞いて理解してはいるのですが、やっぱりそれ以上の進展は無かったのです。

という事は師匠に今後劇的な変化が起こるのか、
もしくは私が劇的な変化が起こるのか。
もしくはそれは両方に起こるのか。

どうなるか判りませんが、やっぱり今後大きな変化が起こりそうなのですね。

この後、妖怪の彼女との約束を達成する為には、その原因となった彼と出会い、そして書き換えをしなくてはならないのですが。

まだ、現段階では早いようです。

7.まとめ

彼女は、
呪い殺す⇒恨む
に変わる事で、妖怪化から元の姿に戻る事ができました。

それは、死を迎えた時の状態で次の転生に進むという事を理解した為でした。
ですから、相手に死を与えても、反省していない限りは同じ。
むしろ、さらに自分自身に負のカルマが加わるので、良い所は全く無いのです。

ですが、まだ恨む。
というところまでは消えていないようです。

彼女の視点から見ると、そりゃそうだ。
という思いも私も持ち合わせています。

ここまで、書き換え現象は何回も起きていますが、それは、そのカルマの元を変える事に尽きると思っているのですが、現段階ではもう少し時間がかかりそうです。

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