最近何かと話題になる不倫。
実は、殆どの人、99%の人は前世で不倫の経験があります。
そして、前世からの不倫カルマも勿論あります。
しかも、この不倫カルマって、多くの人が思っているよりも深刻な事が多いのです。
複数の魂が絡むから。
また、負の感情が絡む事が多いから。
また、その数も多い程、当然重くなりますし。
特に子を巻き込むカルマが伴うと、時間カルマの解消までが大変なのです。
次元上昇も極めて難しくなります。
十戒や八聖道でも、姦淫するなかれ、というものがありますが、その本質的な意味は、
想像以上に重いカルマが発生するからなのですね。
ですから、多くの人にとってカルマ解消の中でも不倫カルマの解消って、かなり重要なのですね。
勿論、その中でも重いもの、軽いものもありますが。
自身もそうですし、周囲にいる人達もそうなのですが。
その影響を受けている人って本当に多いのですよ。
今回から数回に渡って、このテーマについて、書いてみたいと思います。
1.人類史では、80%が一夫多妻
現代では不倫という呼び方も、時代や国家によっては、スタンダードだったりします。
日本では、一夫一妻制が完全に戸籍上スタンダードになったのは、この100年位ですし、世界でもそれは同じです。
実態としてみれば、日本史では、長くは一夫多妻制だったと言ってもよいかもしれません。現に天皇の側室は明治天皇まで普通にありましたからね。
私の前世の記憶で言えば、平安末期。
日本史の中でも、男女の乱れという点ではこの頃が一番酷いと見ています。
実際、この頃って、むしろ一夫多妻を推奨しているような時期でした。
(1つは戦乱期という事もあったのですが)
江戸時代辺りはかなりましですが、日本でも多くは一夫多妻を容認していた歴史が長いですし(天皇家を見ると大体判ります)、西洋史でも、その長くは一夫多妻制だったのです。
また、古代以前では現代で言うところの近親婚も普通でした。これは西洋東洋問わずです。
DNA的に良い訳ありませんが、現代のタブーがスタンダードな時代もあったのです。
これらは、戦乱期だったり、貧困期程、その傾向が強そうです。
(だから戦乱になったり、貧困になるという事もあるのですが)
ただ、国的には一夫多妻制の時代でも、現実的には経済的問題から、実態として夫婦の多くは一夫一婦です。これは現代の一夫多妻国家、イスラム圏やアフリカを見ても同じなんですけどね。
一夫多妻国家の9割は一夫一婦なのです。
ただ、国家的に一夫多妻を認めているかどうかは大きな影響力があるのも事実なのです。
人類史国家の80%は一夫多妻制。(ごく稀に一妻多夫制)
やっぱり不倫は多くの時代ではスタンダードな所はあるのです。
特にその時代で経済的や地位で優位になるとその傾向が強くなります。
ですから、殆どの人はこの流れで前世のどこかで不倫をしているのですね。
しかも、経済的な問題だったり、生き延びる上で、至って真面目な理由で不倫をしていたりもするのです。
2.家系的に栄えるのはやはり一夫一妻
そうは言っても家系的に栄えるのはやはり一夫一妻、そして離婚再婚がありません。
子孫が繁栄していく型は、もう例外なく一夫一妻の型なのです。
私の母方家系は見事にこの型に入っていますが、実際、離婚再婚はないのです。(不倫している人は一部ありましたが、本当にほぼありません)そしてやっぱり栄えています。
Ⅰ.愛人家系は4代先までには子孫が絶えてしまうケースが多い
一方、愛人家系というのが実際ありますが、愛人家系となりますと、子孫も愛人を持つ傾向が非常に強いです。
その結果、大体長くても4代先までには子孫が絶えてしまう法則があります。(実際には2代位で絶える事が多い)
例えば、江戸時代の徳川幕府。徳川15代将軍を見ても、4代毎に家系が絶え、別家系に変わっているという事もありますし、11代家斎の時には側室50名。そして江戸幕府の衰退に拍車をかける事にもなりました。
この家系が絶える、幕府が崩壊する原因。
側室をたくさん作った事にあります。
こういった事例は他にも山程あります。
Ⅱ.子孫繁栄の為には、いち早く一夫一妻をしっかりやり直す
ですから愛人家系から栄え治すには、一夫一妻をしっかりやり直す事も重要ですし、そこまでには試練も相応にあります。
現世でも、このような経験をする人も非常に多いのですが、愛人家系から栄え治すのは大変なのです。
私は男性で、父方家系がそうですから、家系の法則の通りになっています。
確かにここまで結構な試練を受けています。
(男女の問題ではなく違った形でですが)
前世的にも転生600回くらいまでは私も一夫多妻に多く関係していましたので、現世でその試練を受ける。それはよく判るのです。これは広い意味でのカルマ解消なのです。
また、離婚再婚を繰返しても子孫の繁栄は殆どありません。
特に複数の配偶者間で家系を作ってしまいますと、どうしても負の感情が増えてしまいます。
実際に周囲を見てください。
愛人家系ってどうしても増えるのにも限度があるのが判ると思います。
家系の法則が関係無いという事なら、もっと愛人家系が発展して、周囲には愛人の子だらけになって当然ですから。
ですが、そうはならない。
何故一夫一妻の家系が栄えるのか。
それは、不倫カルマが少ないからなのです。
つまり負の感情の発生が少ないからなのですね。
その分、夫も妻も子に愛情を集中させることができるのです。
父母揃っての、愛の循環が強く働きやすくなります。
このように、どうしても、最終的に繁栄する型は一夫一妻の型になるのです。
※家系の法則の詳細はまた別の機会に詳しく記します。ちょっと長くなりすぎてしまいますので。
3.ライフレコード上では、誰でも一夫多妻、一妻多夫
しかし、どのような方も、ライフレコードを見ますと、一夫多妻、ですし、また一妻多夫です。
この一の方が勿論あなたです。
同じ人と毎度伴侶になる、配偶者になる事はありません。
ちなみに人間に転生後、全く不倫をしていない人も1%程はいるのですが、ライフレコード全体を見ますと、その人は多数の人と夫婦になっている事が判ります。同じ人と毎度夫婦になる事は無いのです。(数回同じという事はありますが)
ですから、誰でも100%の確率で、ライフレコード上では数多くの魂と夫婦関係になっています。
勿論、それ以上に数多くの魂と恋人関係の経験もしてきているのです。
4.不倫によくあるパターン
しかも、困った事に結婚してから、前世でご縁の深い人と出会うようになっている事は多いのです。
不倫って、9割以上はこのパターンです。
長い人生。
やっぱり前世でご縁の深い人とどこかで出会うようになっています。
しかも結婚後。
男性には、どこかで起こる事は非常に多いと思いますが、現代では、女性も働きに出る事が普通になってきていますから、女性もかなりの高確率でそのような事が起こります。
前世でご縁が深い人と出会いますと、前世の記憶も蘇る事もあって、好きになって当たり前ですから。
さてここで問われるのですね。
あなた自身を試していると言ってもいいです。
その後どういう選択をするかです。