不倫カルマ解消録 ③  不倫のカルマとは

不倫カルマ解消録

不倫・略奪愛って、このように3次元世界独特の問題なのですね。

精霊界では存在しない問題なのですが、では3次元世界でのみ発生する問題だからといってほっておいて言い訳ではありません。また、3次元世界のみ発生する問題であっても、それはそれでカルマも発生します。

その代表例が不倫・略奪愛なのです。

ですから、勿論不倫・略奪愛は起こさない方が良い訳です。

もし、不倫・略奪愛を起こした場合、そこには3次元ならではの特有のカルマが発生するのですが、
それは想像以上に重いものなのです。

今回はその不倫のカルマについてのお話です。

1.3次元世界ならではの概念

まず、3次元世界ならではの概念についてです。

Ⅰ.所有の概念

3次元世界で言えば所有を抜きにして生きていく事ができないようになっています。

3次元世界で生きている以上、物が無くしていけません。
次元上昇していない限り、衣食住はまず必要不可欠ですよね。

ですから、3次元世界では、これらを一旦所有するという必要性があります。

現代という時代であればこれらが、お金に集約されています。
この他にも、権利等もそれに当てはまってくると思います。

これらに共通する事は、死んで持っていく事ができません。
死んで持っていけないものと言った方が判り易いと思います。

なお、才能、スキルは3次元的なものでもあるのですが、その多くは精霊界にも続くものが多く、ちょっと違うので、ここからは外れます。

ですから、身に付いた才能、スキルといったもの、この他、経験は死んでも持っていける代表的なものですね。

これこそ、本当の意味での所有かもしれません。

Ⅱ.時間の概念

また、3次元世界独特のルールに時間の概念があります。

通常、過去から未来への一方向に進むようになっています。
ですから、通常、未来から過去には戻る事はできないようになっています。

また、基本的には時間の経ち方は一定です。
誰にとっても1日、1ヶ月、1年、10年の長さは平等に同じく与えられています。

ただ、時間の経つ感じ方は時空間の波動で変わってきます。
1900年代は時間が経つのが極めて遅いですし、現代では時間が経つのが速いです。

この時間の経ち方、感じ方も、万人に平等なものです。

2.不倫のカルマとは

不倫のカルマは、様々な物が起こりますが、想像以上に重いです。

Ⅰ.多い、少ないから揉める事になる

不倫ですから、複数の配偶者、もしくは愛人等がいます。

3次元世界では、所有と切り離す事ができません。
また時間という概念も外す事ができません。

ですから、どちらかが多い、少ないという状況が必ずあります。
お金もそうですし、時間もそうです。

さらに、法的な見解からでも、どちらかが多い、少ないという事に必ずなります。

特に3次元の問題では、どうしても多い少ないが発生するのですね。

場合によっては優劣の発生もあるでしょう。
関係する人が2人なら、どちらを取るの?なんて話にもなります。

まず、この事で揉める事になります。

つまり、負の感情の始まりですね。

揉めるといっても基本的な型ですが、不倫の場合、これは必ず発生するものです。

さらに裁判沙汰になってしまうと、特に感情面がベースの場合、怨恨がより加速する事が多くなります。

Ⅱ.子供がいると、その思いは加速する傾向に

次に、本妻側、愛人側双方で子供を産んだ場合。
つまり、不倫によって、複数の家系が発生した場合ですね。

この場合、男女間だけの問題で止まらなくなります。

多くの場合、大きく揉めますし、長引くことが多いです。
子供という時間軸での関係が加わるからです。

ですから、子供と母親と組み、それぞれ家系毎で対立する傾向も強くなります。

私の前世でも、側室の子として産まれ、その側室が70名というものがありますが、最後は一族内抗争により滅亡していますね。

11代将軍徳川家斉も50名側室がいましたが、やはり徳川幕府の滅亡のきっかけになったと言えます。

子供を産んだその後は、養育費だけでなく、やっぱり衣食住を満たしていく必要があります。
ですが、人生誰しも浮き沈みはあるもので、どうしても最終的には作った愛人を守る事ができなくなる事は多く、結局関係性が希薄になっていきます。

そもそも経済力があるから愛人を持つという事が多いのですが、最終的には、経済力がずっと続かない事が殆どですから、晩年には足の引っ張りあいとなる事が殆どなのです。

酷いケースでは、怨恨だけが双方に残り、結局双方滅亡シナリオという事もよくあるのです。

Ⅲ.財を無くす傾向

当たり前の事ですが、不倫では、配偶者1人の状況よりも時間とお金、双方使う事になります。

ですから、財は無くなる傾向が非常に強いです。

法的にも離婚の事由となりますし、離婚ともなれば弁護士費用もかかるのですから、お金が残らなくなります。
これは夫婦双方に言える事なのです。

稀に財が増える人も居るのですが、代わって子孫に恵まれない、もしくはより子孫と揉める事が多いです。

いずれにせよ、不倫している場合は、少なくとも財産の分散を避ける事はできないのです。

多くのケースでは、財は減っていく上に、さらにそれを巡って、争いが激化する傾向が強いのです。
財を無くす原因が、そもそも不倫にありますから、その事自体が、さらに嫉妬・怨恨等を発生させる元になりやすいのです。

実際、某富豪の人も言っているのですが、金持ちになる秘訣は

「離婚しない」
「愛人を作らない」

と言っています。

これは、至極当たり前の事なのですね。

Ⅳ.不倫をすると、不倫の前世と繋がる事に

不倫をする事は、不倫の世界を容認するという事になります。

すると、実は霊的部分で、前世からの不倫時代の自身に繋がってくる事になります。

不倫をしていますと、自分の前世にも、Ⅰ~Ⅲの事は起こっていますので、そこにあった嫉妬・怨恨といった負の感情と繋がってしまうのです。

ですから、原因不明の不遇な事が増えます。

現世では、覚えのない嫉妬・怨恨がどうしても絡んでくることとなるのです。

ですから、謎の嫌がらせ。謎のイジメ。謎の裏切り。謎の濡れ衣。
この他、犯罪に巻き込まれたり、何故か両親が離婚、親族が不遇な目に合うとか。
親族での相続問題
もこのような時に発生しがちです。

不倫をすると、このような事が増えてくるのです。

現世では明らかに因果関係が無いのにも関わらずです。
ここも1つポイントですね。

3.まとめ

誰もが複数の人を好きになる事は自然な事ですが、不倫ともなりますと、弊害は概ね上記の事が伴ってきます。

特に原因不明の不遇な事が本当に増えてきます。
明らかに自分に問題が無いのに。何故?みたいな事です。

これは、前世の不倫時代の自分に繋がっているからなのですね。

そこに伴った環境、状況、そこにあった負の感情。
これらが現世に再現されてくるのです。

また、不倫に伴う3次元的な問題も、実は、前世からの続きの可能性も高いのです。

ですから、不倫はしない方が良いのです。

ただ、どこから不倫。という問題もありますけどね。
これは最後の方でお伝えすることになります。

<<前に戻る
>>次に進む
カテゴリートップへ戻る
前世の法則トップに戻る