今回は、御神示のマンデラ・エフェクト、黄金の巻 です。
全百帖ありますので、長く感じますが、以前に比べ、一文が短くなった傾向を感じます。
ですが、三四五の世について、具体的に伝える内容が多々ありました。
愈々の世界が明確に描けるようになってきたのではないでしょうか。
それでは順にお伝えしますね。
- 1.黄金の巻 その1 第一帖~二十五帖まで
- Ⅰ.元の元の元の神は何も彼も終わっている。終わりなく始まりなく栄えている
- Ⅱ.生き返り方、が明確に書かれている
- Ⅲ.新たな文面、渋柿から甘柿へ
- Ⅳ.短文化のマンデラ・エフェクト
- Ⅴ.元にきて明るくなるのは思ひ違ひ、もとへきて、御自身があかり、光、となってください
- Ⅵ.はうべんの世をすみてハウベンの世となり、そのハウベンの世すみて誠の世となる
- Ⅶ.今度のイワト開きは、神と人の九十運動
- Ⅸ.イワトびらきの九分九厘でひっくり返り、は2度起こる。天明九十六才七ヵ月、の解釈
- Ⅸ.イロハの勉強とは、日々の生活を神示に合すこと
- Ⅹ.元の生き神様が直接、直々の守護を致す時が到来
- ⅩⅠ.最初に、ことたま、が来るのは、人の理解はこの順に進む為
- ⅩⅡ.残る一厘、常に悪の中に隠れている
- 2.黄金の巻 その2 第二十六帖~五十帖まで
- 3.黄金の巻 その3 第五十一帖~七十五帖まで
- 4.黄金の巻 その4 第七十六帖~百帖まで
- 5.まとめ
1.黄金の巻 その1 第一帖~二十五帖まで
Ⅰ.元の元の元の神は何も彼も終わっている。終わりなく始まりなく栄えている
第一帖
●元の元の元の神は何も彼も終ってゐるのであるぞ。終なく始なく弥栄えてゐるのぞ。
元の元の元の神は何もかも終わってゐる、のです。
終わりなく始めなく弥栄えてゐる、のです。
この段階については、似たような内容あったかもしれませんが、確定的に結果を伝えているのが以前には無かったと見ています。
新たに書かれている事で、愈々の三四五の世の準備はできているようです。
Ⅱ.生き返り方、が明確に書かれている
第二帖
●日本が日本がと、まだ小さい島国日本に捉はれてゐるぞ。世界の日本と口で申してゐるが、生きかへるもの八分ぞ。八分の中の八分は又生きかへるぞ。(中略)八分の二分はマコトの日本人ぢゃ。日本人とは世界の民のことぢゃ。一度日本すてよ。日本がつかめるぞ。日本つかむことは三千世界をつかむことぞ。日本つかむことは三千世界をつかむことぞ。悪の大将も、そのことよく知ってゐて、天地デングリ返るのぢゃ。
生きかへり方が、遂に明確に書かれる事となったようです。
生きかへるもの八分、とあります。
二分は生きかへらないようです。
その内の八分は又生きかへるぞ。とあります。
ですが、その時生きかへらなかった、八分の二分はマコトの日本人、とあります。
八分の残り二分、生きかへらない者がマコトのようです。
もう一つの解釈は、生きかへった者の二分が、マコトのようです。
死んで生きる者と、生きて死ぬ者とあるのですが、この2つを指しているようです。
一度日本を捨てて、二本を掴んでください。
その二本は天地と見ています。それが三千世界です。
悪の大将もこの、デングリ返る事までよく知っているのです。
ですが、その際に、悪の大将も、和合した世界に移行する事が求められます。
Ⅲ.新たな文面、渋柿から甘柿へ
第五帖
●ものうむ始め女。目的たてるとスコタン。種から生えたものは渋柿ぢゃ。接木(つぎき)せねば甘柿とはならんぞ。己のためすることは人のためにすることぞ。思いは力、実在ぞ。十一月十七日。ひつ九のか三
渋柿から甘柿の例えは以前は無かったと思います。
種柿から生えたものは、渋柿です。
接木しなければ甘柿にはならないのです。
ですから、常々、つぎき(継ぎキ)する事が求められるのです。
ものうむ始めは女です。
元を産み出すのも女のようです。
これは、段階が進むと必ずそうなってくるようです。
その為には、人のためにすることを行動しください。
己のためにする事が人のためにする段階まで来ますと、最後は、カミヒトになってきます。
ちなみに、目的をたてますと、必ずスコタン、と目的通りにならないようになっています。
Ⅳ.短文化のマンデラ・エフェクト
第八帖
●外にあるもの内にあるぞ。十一月十七日。
一帖でここまで短い文面も記憶にありません。
マンデラ・エフェクトで長くなっているものもありますが、このように短くなっているものもあります。
Ⅴ.元にきて明るくなるのは思ひ違ひ、もとへきて、御自身があかり、光、となってください
第九帖
●この神示に縁あるものには、天使の働き位のこと、すぐに判るミタマ授けあるのに、今の姿は何事ぞ。ボタン押せよ。燈台もとへ来て、明るうなると思ひ違ひ、もとへ来てあかりとなれよ。光となれよ。十一月十七日。
九の御神示にご縁ある者は、天使(四四、ん、四)の働きは解るミタマです。
ですが、燈台元に来たら明るくなる、という思い違いの方はまだまだ多いようです。
御自身が、⦿、元に来てあかりとなり、光となってください。
Ⅵ.はうべんの世をすみてハウベンの世となり、そのハウベンの世すみて誠の世となる
第十帖
●はうべんの世はすみてハウベンの世となるぞ。そのハウベンの世すみて誠の世となるのぢゃ。善悪なき世となるのぢゃ。判りたか。かのととりの日。一二十(ヒツキノカミ)
はうべんの世はすみてハウベンの世となるぞ。は以前はありました。
ですが、その後に誠の世となるのぢゃ、までは初めてと見ます。
方便の世は済みて、ハウベンの世とは、八産便の四です。
しきまきや、が普通に起こる良い世と一旦なるのです。
そのハウベンが済みますと、誠の世となり、善悪なき世となるのです。
その鍵は、かのととりの日、そしてヒツキノカミです。
Ⅶ.今度のイワト開きは、神と人の九十運動
第十一帖
●今度の【イワト】びらき、神と人との九十運動ぞ。建替の守護が大切ぞ。先づ一筋の天地の道から変へるのぢゃ。次に人の道つくるのぢゃ。経と緯であるぞ。
以前には無かった文言、九十運動。
その時の建替の守護が大切です。
御自身のハイヤーセルフ、を騙しの神様から騙されず、御自身と共にミタマ磨きをし、コトに段階を進めて下さい。
まず、御自身の中で、一筋の天地の道から変えるのが先です。
御自身のコト運動が先なのです。3年間は見て下さい。
その次に人の道を作るのです。
これが、経(タテ)、緯(ヨコ)、です。
Ⅸ.イワトびらきの九分九厘でひっくり返り、は2度起こる。天明九十六才七ヵ月、の解釈
第十五帖
●独断 役には立たんぞ。イワトびらきの九分九厘でひっくり返り、又九分九厘でひっくり返る。天明九十六才七ヵ月、ひらく。かのととり。一二十
イワトびらきの九分九厘でひっくり返る、という事は二度起こるようです。
また、天明九十六才七ヵ月、ひらく。は以前にもお伝えした通り五十六才七ヵ月、が多くの方の記憶です。
ですが、この解釈も様々あり、天明九、十六才七ヵ月。
天明九十、六才七ヵ月、という解釈もあるかもしれません。
独断 役には立たんぞ、とあるので、様々な可能性を模索してみてください。
何分三千世界の和合ですから、どのような解釈、可能性、もあり得ると思ってください。
Ⅸ.イロハの勉強とは、日々の生活を神示に合すこと
第十六帖
●慾すてると判って来るぞ。まことの慾深になれよ。イロハの勉強とは、日々の生活を神示に合すことぞ。この中から神示通りのカタ出せよ。出さねばならんぞ。判った人程、口静かになるぞ。
イロハの勉強とは、日々の生活を神示に合わす事にあります。
普段の生活が、平和なのは、イロハと共に支えて頂けたからです。
それは、昭和19年から第2次世界大戦後、約78年間(2022年現在)続いてきたのです。
その事を意識し、どんどん型出しをすればよいでしょう。
インターネットは、その典型的な例と見ています。
判った人程、口静かになるようです。
Ⅹ.元の生き神様が直接、直々の守護を致す時が到来
第十九帖
●元の活神が直接の、直々の守護を致す時来たぞ。気つけおくぞ。国々、所々、村々、家々、皆 何なりとしてめぐりだけの借銭済し致しくれよ。
元の生き神様が直接、直々の守護を致す時が来たようです。
あらゆる所で繋がる際、元の生き神様を意識してください。
国々、所々、村々、家々、それぞれのめぐりだけの仮銭済ましをしてください。
ⅩⅠ.最初に、ことたま、が来るのは、人の理解はこの順に進む為
第二十帖
●動かんふじの仕組のなるとの仕組。ことたま、かずたま、ひふみ、いろたま、いろは。かのととり。ひつ九十
宇宙の法則は、かずたま、ことたま、いろたま、の順でした。
第七十帖
●世の中には順序あるぞ。それがカズタマ(数霊)、動くと音出るぞ。それがコトタマ(言霊)、ものには色あるぞ。それがイロタマ(色霊)。
ですが、動かんふじの仕組のなるとの仕組は順序が違います。
ことたま、かずたま、ひふみ、いろたま、いろは、かのととり、ひつ九十。の順となっています。
まず第一に、ことたま、から始まるのは、
体験していかない事には、理解できない為です。
実際、かずたま、よりも、ことたま(言霊)の話は、多くの方々に通じます。
現在の社会を見ている限りも、あらゆる方に対して、ことたま、の重要性を解く方が早いですし、浄化の即効性も高いです。
ですから、まずは、ことたま。の体験、理解から入ってください。という事のようです。
その後、かずたま、ひふみ、の意味が解ってきます。
その後、いろたま、いろは、の順で理解が進みます。
いろはの理解につきましても、先に、いろたま、の理解、体験、から進めてみてください。
その後に、かのととり、の持つ意味が解り。最後は、ひつ九十、になるのです。
岩戸が開いている方は、この順で、かのととり、の所まで来る事になります。
ⅩⅡ.残る一厘、常に悪の中に隠れている
第二十三帖
●残る一厘は悪の中に隠してあるぞ。
以前は、残る一厘について、ここまで明確には書いていませんでした。
ですが、常々残る一厘は、悪の中にあるのです。
神一厘の仕組は常々、悪の中に隠れている事。
これが、しきまきや、の秘密でもあり、新たな世界に移行する鍵を握っているのです。
2.黄金の巻 その2 第二十六帖~五十帖まで
Ⅰ.次の世はキの世になる
第二十六帖
●アカの世からキの世になるぞ。世は、七度の大変りと知らしてあらう。二(ツギ)の世はキの世。口静かせよ。
これまでは、アカサタナの世でしたが、
次の世はキの世となります。
二二の仕組が基軸です。
最終的には、口で語る事が減るようです。
世は七度の大変わりを起こします。
Ⅱ.神の言葉と申しても、心して怪しと思う事は、サニワしてください
第二十九帖
●二二の盗み合ひ、世の乱れ。心して怪しと思ふことは、たとへ神の言葉と申しても一応は考へよ。神の言葉でも裏表の見境なく唯に信じてはならん。サニワせよ。薬、毒となることあると申してあらうが。馬鹿正直、まことの道 見失ふことあると申してあらうが。道は易し、楽し。楽しないのは道ではないぞ、奉仕ではないぞ。
二二の盗み合ひ、世の乱れは、必ず起こっています。
概ね、御神示を伝える方はサニワできていない事が多いようです。
そのような方も含みますが、御自身のハイヤーセルフに繋がっている場合にも、心して怪し、と思っている事は、例え神の言葉でも一応は考えてください。
御自身のハイヤーセルフが騙されている場合があるのです。
故に、常々、サニワが必要です。
周囲、御自身に騙されてしましますと、薬が毒になります。
この他に、馬鹿正直も、マコトの道失う事がよくあります。
周囲に対してだけでなく、御自身のハイヤーセルフの申すことに馬鹿正直すぎても、騙されている事はよくあるのです。
ですが、道は易し、楽し、です。
楽しくないのは、道ではありませんし、奉仕でも無いのです。
これは、サニワが進み、段階が進んできますと、よく解ってきます。
実際、段階が進んでいる程にその実感があるようになっていきます。
Ⅲ.絶対の責任は神、相対の責任は人民
第三十四帖
●絶対の責任は神、相対の責任は人民。親よりも師よりも神愛せよ。その親、師は神から更に愛されるぞ。オークニトコタチのカミ、ガ、オースサナルのカミサマなり。
絶対の責任は神様にあります。
相対の責任は人民にあります。
ですから、親よりも師よりも神を愛してください。との事です。
その親、師は神から更に愛されるのです。
段階が進みますと、オークニトコタチの神様が、オースサナルのカミサマ、となるようです。
Ⅳ.まことに求めるならば、神は何でも与へる、御用は神示見ないと判らない
第三十六帖
●まことに求めるならば、神は何でも与へるぞ。与へてゐるでないか。御用は神示見んと判らん道理判らんか。誰にも知れんこと知らして、型して見せてあるでないか。
まことに求めるならば、神は何でも与えるのです。
そして、何でも神はあたへてゐる、という事が判ります。
無限の過去を十を経て、成ってゐるのです。
段階が進めば、現在の地球の人類は、神々様より与えぱなしで受けている事が判ってきます。
段階が進む程に、御用は次々与えられていきます。
ですが、御用は神示を見ないと判らないようになっています。
そして、誰にも知らない事を知らして、型して見せてあるようにしています。
周囲の世界にも、御自身にも体験、体感していくようになります。
Ⅴ.心次第で皆救はれる、悪を理解した神でないと御用難しい
第三十八帖
●心次第で皆救はれる。悪には悪の道、それ知らん善の神では、悪抱き参らすこと出来ん。因縁あっても曇りひどいと御用六ヶ敷いぞ。
心次第で、皆救われます。
ですが、悪には悪の道、それを知らない善の神では悪を抱き参らす事はできません。
善も曇りが酷いと御用難しいのです。
悪を理解した者でないと御用は難しいのです。
Ⅵ.二人で一人でせねばならない、その裏表の関係
第三十九帖
●二人でせよと申してあるのは裏表合せて一つぞ。二人で一人でせねばならん。統一ないところ力生れんぞ。人民の奉仕は神への奉仕、生活は奉仕から生れる。世界は大きな田畠、それ蒔け、それ蒔け、種を蒔け。
二人でせよ、その裏表の関係は様々あります。
まず、普段の一対一の関係です。
合う人合わない人もそうですし、ツインソウルさんも同じです。
この他に、動物、虫、自然、といったものも含みます。
また御自身にも既に二人で一人でしている所があります。
前世。
異性の前世。
ハイヤーセルフさん。
大神様。
五十柱の神様。
無。
様々あるのです。
二人で一人の関係性は、有形無形、様々ありますが、その全てを指しています。
人民の奉仕は神への奉仕、とありますが、神とは、有形、無形、全ての存在です。
世界(四カイ)は大きな田畑(田八十、多八十)なのです。
Ⅶ.此の世は浮島。一切は自分。そこにまこと愛生まれる
第四十帖
●何うにも斯うにも手つけられまい。この世は浮島ぞ。人民の心も浮島ぞ。油断禁物。ひふみの食べ方 心得たら、今度は気分ゆるやかに嬉しウレシで食べよ。天国の食べ方ぞ。一切は自分のものと申してあらう。上も下も右も左も皆自分のものぞ。自分ぞ。其処にまこと愛生れるぞ。かのととり。一二十
此の世はどうにもこうにも手を付けられない、浮島です。
今現在の日本がまずその型出しとなっています。
人民の心も同様に浮島です。
ですが、常々油断禁物です。
ひふみの食べ方を心得ましたら、次には気分ゆるやかに嬉しウレシ(産〇四)で食べてください。
それが天国の食べ方です。
その事から、一切は、自分のもの、という事がわかります。
同時に、存在するもの全て、自分の者(もの)です。
そこにマコト愛が産まれます。
Ⅷ.悪のミタマ抱き参らせるには理解大切
第四十二帖
●悪のミタマなごめ抱き参らすには理解大切ぢゃ。
このように、直接的に悪のミタマを抱き参らすには理解大切、という文言は初めてです。
前世ヒーリング、での悪の浄化はこのような流れですし、普段の悩み相談や、コンサルタント等でも、同じなのです。
悪をなごめ抱き参らすには、理解が基軸です。
Ⅸ.御自身をサニワしてください。新しい単語 十一月裏四日、の意味
第四十五帖
●祈り祈り結構と申して、邪の祈りは邪の道に落ちるぞ。色々のお告げ出ると申してあらうが。今その通りぢゃ。お告げに迷ふぞ。審神(サニワ)して聞けと申してあらう。審神して聞け。判らなくなれば神示見よ。(十一月裏四日)
祈りでも、邪の祈り、祈り信心では、邪の道に落ちます。
必ず、行じ、省み、洗濯、掃除、改心、を継続し、理解と共に祈りを継続してください。
現在、色々のお告げ出てきます。
その為、お告げに迷う所もあるのですが、必ずサニワして進んでください。
迷えば、御自身のハイヤーセルフさん、大神様双方聞いてください。
意見が割れる場合は、ハイヤーセルフさんが騙されています。
それでも、判らなくなれば、御神示を読んで下さい。
また、十一月裏四日、という表現も初めてです。
旧暦なら新暦、新暦なら旧暦、が裏表の関係なのですが、四日にも裏があるようです。
十一のツキ、の裏には四の日(ヒ)があるとも言えます。
Ⅹ.親族カルマの浄化が進みだす段階へ
第四十九帖
●親に背くはよくないが、真理に背くは尚悪い。眷族さんにも御礼申せよ。大神様だけでは仁義になりませんぞえ。(中略)日月様が、(ヒツキ)様となりなされて今度のイワトびらき、あけるぞ。
親に背くはよくないが、真理に背くは尚悪い。
この文言は以前からありましたが、その後の内容が、眷族さんにも御礼申せよ、
というのが以前には無かった文面です。
眷族さん(親子兄弟等の一族)のカルマ解消が、難しい方々。
とても多いのです。また、最後に待ち受けている課題になる事が大半だと思います。
ですが、それが、解決できる、というような段階に来ているようにも見受けられます。
実際には、ひふみの浄化だけでは、解決不可能のケースが多く、そこで、いろはの浄化より、この後、進みだす事を示唆しているようです。
その後、実際に、今度のイワトびらき、あけるぞ、という段階に入っています。
第五十帖
●次も駄目、次も駄目、その次の次がまことの一家ぢゃ。
そして、次の帖では、いずれまことの一家がやって来る事も示唆しています。
まことの一家には、いろはの浄化がやはり必要のようです。
この経験をしていく方はとても多いでしょう。
●寒い所 暖かく、暑い所 涼しくなるぞ。
なお、これもその通りになってきています。
京都の夏は暑いのですが、昨年あたりから徐々に過ごしやすく、本年はとても過ごしやすくありました。
このような経験された方2022年は多かったのではないでしょうか。
寒い所が暖かく、暑い所涼しくなるようです。
3.黄金の巻 その3 第五十一帖~七十五帖まで
Ⅰ.初めての文面、何も知らんものが出て来て邪魔をする段階へ
第五十二帖
●何も知らんものが出て来て邪魔するぞ。余程しっかり致しくれよ。邪魔も御役ながら、時と所によりけり。
以前はこのような文面はありませんでした。
ですが、何も知らんものが出て来て邪魔をする段階に入ったようです。
余程しっかりしなくてはならない段階に入っています。
Ⅱ.生まれ変わらねば生きて行けない。平等愛とは、差別愛。一人一人、理解を深めていく事がミロクの世
第五十六帖
●逆怨みでも怨みは怨。理屈に合はんでも飛んだ目に会ふぞ。今迄の教では立ちて行かん。生れ替らねば人も生きては行かれん。平等愛とは、差別愛のことぞ。公平と云ふ声に騙されるなよ。数で決めるなと申してあらうがな。
逆怨みは、現世に限らず、生前からでも沢山あるものですが、
実際、理屈に合わない話でも、怨みが残っていますと、とんでもない目に遭います。
ですが、今回明確に新たな記述が産まれたのが、生まれ替わらねば、人は生きて行かれん。
というものです。
そこで、平等愛が求められるのですが、それは、個々一人一人理解を深めていく事が鍵を握ります。
一人一人、理解は差がありますから、必ず差別愛となるのです。
理解基軸の愛は必ず差別愛です。
そして、一段一段、理解と和合と共に、段階が上がっていくのです。
現代にありがちな、公平という声に騙されないよう。
また、数で決めないように気を付けて下さい。
マコトの差別愛によって、三四五の世の後、ミロクの世となるのです。
Ⅲ.一切を肯定して、二九を伝えてください
第五十七帖
●仲よしになって道伝へよ。道を説けよ。一切を肯定して二九(ジク)を伝へよ。
このような判りやすい記述は以前はありませんでした。
一切を肯定して、二九(時間空間の二二の仕組)を伝えればよいのです。
悪を意志し理解し、前世の魂達と和合していく事。
普段の行、お悩み相談の他、前世ヒーリングや、コンサルタント、
更に普段の会話からでも同じです。
そこから二二の仕組、不二の仕組みが始まります。
Ⅳ.キタはこの世の始めなり
第六十帖
●キタはこの世の始めなり。
このような文面は以前はありませんでした。
どうしても、北、周辺国を意識してしまう方が殆どだった為です。
ですが、段階が進んだ現在では、キT、の理解の比重が高くなってきている方が、増えて来ているでしょう。
二二の仕組を天と繋がり、この世の思念をどんどん変えていく方々が、増えてきている段階に入ってきているのです。
Ⅴ.神の大理とは、上の上。天使は、天と地の和合者、天使の正体が明らかに
第六十二帖
●神の大理(オオミチ)は上の上であるぞ。神の理を明らかにすれば、神はその人を明らかにする。天使は天と地の和合者、仁人は地と天の和合者。
この記述も初めてと見ますが、神の大理は、上の上、のことです。
上(ハイヤーセルフ)をサニワして、騙されている部分の改心が求められるのですが、
その先に、上の上がどんどん見えてきます。
これが、ミタマ磨きです。
神の理を明らかにしますと、神はその人と明らかにする(あ、キ、〇、火水、二、三三、流)
のです。(流、は、うず、神、を意味します。)
天使の正体も明らかになってきました。
天使(四四、ん、四)は、天と地の和合者なのです。
仁人は、地と天の和合者なのです。
Ⅵ.引き上げ(81の世界、泥海)の経験は、誰もが必ずする事に
第七十一帖
●世界がそなたにうつってゐるのぞ。世界見て己の心早う改心致されよ。世はグルグルと七変り、改心の為 世界の民皆、今度は引上げ一旦みなあるぞ。経(タテ)のつながりを忘れ勝ちぢゃ。平面のことのみ考へるから平面のキのみ入るぞ。平面の気のみでは邪であるぞ。動機善なれば失敗は薬。
現在の世界とは、そのまま御自身にうつってゐる状態です。
ですから、世界見て、御自身の心早く改心してください。
また、世はグルグル七変わりしますが、遅かれ早かれ誰もが一旦引き上げの経験皆する事になります。
81の世界、泥海、一旦は、どのような道でも必ず経験をするようになっています。
ですから、早くの改心を勧めるのです。
早い程楽に進みますし、遅い程に苦しむ事になる為です。
経の繋がりは、生前からライフレコードそのもの、でもありますし、
同時に、神との繋がりでもあります。
皆この事を忘れがちです。
平面は、その経の世界を無きにした、3次元世界、地の教え(経済、政治、法律、学、等)です。
ですから、平面のことのみ考えると平面のキのみ入ってしまい、それでは、どうしても邪の道に進みます。
神のキが入っていない平面の世界では、騙しの神様の影響を避けられないのです。
動機善なれば、失敗は薬ですが、しなくて良い苦はしなくて良いのです。
早く、神の理に進んで下さい。
Ⅶ.磨けた者から選り抜く仕組。世界が二分化する
第七十三帖
●それぞれの血筋の者 引き寄せておいて、その中から磨けた者ばかり選り抜く仕組。磨けん者 代りのミタマいくらでもあるぞ。お出直しお出直し。世界が二分ぢゃなあ。
磨けた者ばかりを選り抜く仕組、は段階が進んでいきますと、体験する事になります。
ですから、どんどんと御自身のミタマを磨いてください。
御自身のミタマが磨かれますと、磨けた者が沢山集まってきます。
また、その中で、御自身もサニワする段階で、戻されては、改心する。
このような連続になります。
お出直し、も行を進む上で繰り返して行きます。
ですが、最終的には、このようにして、誰もが磨かれて選り抜かれるようになるのです。
このようにして、進む世界が二分される仕組みのようです。
Ⅷ.死ぬ時の想念がそのままの世界に移行する
第七十五帖
●死ぬ時の想念がそのままつづくのであるから、その想念のままの世界に住むのであるぞ。この世を天国として暮す人 天国へ行くぞ。
三四五に進む上では、答えは半分伝えている所がありますが、死ぬ時の思念が大神様と同じであれば良いのです。
それが、カミヒト共にとなるのでしょう。
まずは、この世を天国として暮らすようになる所が目標になります。
4.黄金の巻 その4 第七十六帖~百帖まで
Ⅰ.神の力を頼る他理は無い、中程まで進むと判らんことある
第八十二帖
●学問や金を頼ってゐる内は、まだまだ改心出来ないぞ。今迄の宗教の力でも、法律でも、どうにもならん。掃除が目の前に来てゐるぞ。神の力を頼るより他に理(ミチ)ないことまだ判らんか。中程まで進むと判らんことあるぞ。神の試練 気つけてくれよ。
学問や金を頼ってゐる内は、まだまだ改心できません。
今迄の宗教、法律でもどうにもならないのです。
掃除(そ産事)、が目の前に来てゐるのです。
愈々、そ産事、が始まり出しますと、神の力を頼るより他に理ないのです。
中程まで進むと判らない事がありますが、それは神の試練です。
この事もキつけて下さい。
Ⅱ.智慧と愛が主の座に居らねばならない
第八十六帖
●智慧と、愛が主の座に居らねばならん。物は愛から生れるぞ。ウムものがもとぢゃ。生まれるものはナルのぢゃ。ナルには智慧でなるのぢゃぞ。
この後の世界は、智慧と、愛が主の座にいないと成らないのです。
智慧は悪を取り入れる余裕がないとマコト成就しないのです。
その智とは、全てを取り入れて理解できるようになっています。
つまり、理解が基軸になるのです。
愛も同じく、永劫に繁栄するのは理解があってです。
このようにして、愛、理解とは、ウムものが元ですし、生まれるものはナルのです。
ナルには、智慧で成るようになっています。
Ⅲ.ほっておいても神に背くものは自滅し、従うものは弥栄していく
第八十七帖
●放っておいても神に背くものは自滅して行き、従ふものは弥栄えて行くぞ。其処に神の能(ハタラキ)、よくさとりて下されよ。人間の処理方法と神の処理方法と融和せねばならん。急がねばならず、急いでは谷底に落ちて出来損なふぞ。ありとあるもの、何んでも彼んでも天地の御用持ってゐるのぞ。
放っておいても神に背くものは自滅していきます。
一方で、従う者は弥栄していく事になります。
この働き、神学、を理解してください。
そこで、人間の処理方法、神の処理(しょり)方法の融和が必要です。
ここにも改心(新たな4つの世界を産む事)が求められます。
急がないとなりませんが、我で急いでも、谷底に落ちて出来損ないます。
どのような、ありとあらゆるものでも、天地の御用持っているのです。
5.まとめ
黄金の巻では、愈々、この後三四五に進む上での、具体的な文言が増えてきました。
元の元の元の神は何もかも終わっている。
生き返り方について。
イワドびらきの九分九厘のひっくり返りが二度起こる。
いろは、の勉強の仕方。
元の生き神様の御活動は、直々守護をするようになる。
ことたま、から、ひつ九の神の過程まで。
残る神一厘、常に悪の中に隠れている。
一切は自分。
悪のミタマ抱き参らせ方は、理解大切。
サニワする事の重要性。
(神の大理、とは上の上である事)
親族カルマ解消の時。
一切を肯定して二九を伝える。
磨けた者から選り抜く仕組。
この後、世界が二分化する。
中程に起こる、判らない事は神の試練である事。
智慧と愛が、主の座に居る事。
といったような内容でした。
この後、九月八日の仕組から、旧暦九月八日(2022年は10月3日)から、さらに加速度的に三四五の世が進みますが、それまでには、第30巻、冬の巻までは御伝えしていく予定です。
コトに進む上で、この後三四五の世に進む上では、非常に重要な内容になるようです。
その後、旧暦九月八日より、岩戸が開き、五十黙示録を御伝えしてく予定です。