前世ヒーリングをしていきますと、輪廻転生が伝わりにくい魂ってあります。
これは、登場する魂の配偶者、家族にはよくありますし、現世でもよくあるパターンです。
また、自身の前世でも遠い前世だったり、欧米の前世ですと伝わりにくい事もよくあります。
意外かもしれませんが、古代の欧米では、案外輪廻転生、通じる魂もあります。
また、東洋であっても、通じにくい魂もあったりします。
今回は、輪廻転生、因果が伝えにくい場合、前世ヒーリング内の方法を参考にお伝えしたいと思います。
1.案外、欧米でも中世、古代では輪廻転生が通じる事も
実は、欧米では、輪廻転生は東洋に比べ通じにくい、と思われているかもしれませんが、案外通じる事もよくあります。
時代で言えば、近世~現代、19世紀~21世紀が一番通じにくい時代かもしれません。
また、逆にキリスト教の影響が殆ど無い時空間であれば、案外、輪廻転生、因果が通じます。
さらには、キリスト教の中でも、宗派によっては、案外輪廻転生、因果が通じます。
ですが、やっぱり、欧米では多くの時空間では、輪廻転生が通じにくいです。
欧米の魂は、半分位は通じにくい感じで、前世ヒーリング内でも実際にそう思います。
2.東洋で通じにくい時代は、近世~現代、古代以前
輪廻転生の概念は、東洋は概ね通じます。
日本でも、長らく仏教が浸透していますので、大体の時代では通じるのですが、それでも、20世紀辺りからは、全く信じない人もそれなりにいます。
このように、近世~現代については、一部通じない時空間が結構あります。
また、仏教を初めとした、東洋思想、東洋の宗教が関与していない時空間でもやはり通じにくい時空間があります。
日本でも仏教の無い時代、神道のみの時空間では、通じないケースもあります。
東洋でも、100%輪廻転生、因果が通じるかと言えばそうでもなく、通じない時空間も結構あります。
東洋でも、全体の2割位は、通じない印象です。
3.輪廻転生、因果が通じないケースの対処法
Ⅰ.周囲で通じる人が居れば、その人を通じて
その方が通じない場合は、その周囲の人を通じてお伝えする、という事があります。
実際には、配偶者、家族、という事がよくあるパターンです。
周囲の人全てが全く通じない人で囲まれているケースは少なく、その方が通じない場合、配偶者は通じる事は何故か多いです。
家族全般や、時空間そのもので全く信じない人が多くても、身近な方の誰かは信じている、そのようになっている事はとても多いですね。これは現代でもよくあるパターンです。
Ⅱ.現世、その転生内で、因果を伝える
前世からの因果について、反応が無いようなケースであれば、
その転生内の因果を伝える事で、納得していくケースはよくあります。
そして、その範囲内は、転生内だけでなく、転生外でも続く、という事を伝えます。
ですから、現世で説明つかない原因不明の結果は、前世から続いてきた結果で、現世で何か悪い事したら、それで終わる訳でなく、未来、未来世で必ず受ける、という事になります。
勝ち逃げ、というのが基本ありません。
この手法からまず始めていく事はよくあります。
実際、その転生内での因果を説明すると、殆どの魂は納得します。
現代でも、この方法は、概ね通じます。
ですが、確かに一部それでも、納得しないケースもあります。
Ⅲ.未来、未来世を伝える
過去世からの因果について、理解できなくとも、その時の転生の過去の因果は誰でも判ります。
故に、その転生内の未来については理解してもらいやすいです。
また、生前の因果に興味は無くても、その転生内の未来については、まず興味を持ってくれます。
そして、過去世については終わった事で興味が無くとも、未来世についてはこれからですので、こちらには興味を示す事もよくあります。
ですが、未来世でする事は、概ね過去世でも同じようにしている事がよくあるのです。
このように、未来、未来世を伝え、そこから、過去について理解してもらう。という流れになります。
4.まとめ
輪廻転生、因果が伝わりにくい方への伝え方は、
まず周囲に居る方で、輪廻転生、因果の理解者から伝えていく方法。
次にその転生内で因果を伝えていく方法。
未来、未来世について教え、結局は、過去、過去世も同じように繰り返してきている事を伝えていく方法。
大体はこの3つのどれかです。
これは、前世だけでなく、現世にも使える方法です。