次元上昇のきっかけ ① マンデラ・エフェクト

次元上昇のきっかけ

今回は次元上昇のきっかけの最初のお話として、マンデラ・エフェクトについてもうちょっと詳しく書いてみました。

1.マンデラ・エフェクトとは

マンデラ・エフェクト(マンデラ効果とも言います)とは、複数の人によって、事実と異なる記憶を共有する現象の事を言います。

ネルソン・マンデラ氏に関する記憶が事実と異なる記憶を多くの人が持っていた事から始まりました。

作家のフィオナ・ブルーム氏ですが、
「ネルソン・マンデラ氏は1980年代に獄中で亡くなっていた」
「その後、南アフリカの各地で、マンデラの死をきっかけに暴動が起こった」
「マンデラ氏の死後、マンデラ氏の妻が、見事なスピーチをした」

という記憶を持っていたのですが、実はまだ在命中だったのです。

実際のネルソン・マンデラは、1991年には27年間の投獄生活を終え、
その後、アパルトヘイト政策(人種差別政策)の撤廃に至力し、
1993年にはノーベル平和賞を 受賞。
1994年には、南アフリカ初の全人種投票による初めての大統領になりました。
その後、2013年まで生きる事となったのです。

ですから、当初、作家のフィオナ・ブルーム氏は、自身の思い違いだったと思いこんだようですが、
ある日、ネルソン・マンデラ氏に関する記憶が、自身と全く同じという人と出会う事になります。

これはさすがにおかしい、

と思いその後、自身のブログで発表した後、さらに同じ記憶を持つ人がたくさん現れたのです。

これ以降。
このような現象の事を
マンデラ・エフェクト。(マンデラ効果)と呼ぶ事になりました。

2.マンデラ・エフェクトの事例

今日では、実際の事実と、多くの人と共有する記憶が違うという事例がかなり出てきています。

ここでは、有名な事例の中でも、私が実際の記憶と実際が違うものを中心に挙げてみました。

Ⅰ.オーストラリアの配置

1.ニューギニア島の真南
2.ニューギニア島の南東

どちらが正しいでしょうか。

実は、自身が小さい時、世界地図を書いた事ある記憶から、自信をもって2.を選択したのですが、
現実では1.なのです。

さらには、日本の南という記憶。これは過去も現在も違いないのですが、それでも現在の配置より、経度にして15度程東にあった。というのが私の記憶です。

今見ても、正直「あれ、こんな西にあったっけ」と思ってしまいます。

Ⅱ.キットカットのロゴ

1.KitKat
2.kit-Kat

どちらが正解でしょうか?

私の記憶では、どう考えても2.の自信があるのですが、
正解は-(ハイフン)が無い1.なのです。

あのハイフンの入ったロゴがかなりかっこいい、スマート。
という映像記憶があるのです。

実際にも2.だと思う人。
かなり多いと思っているのですが。

Ⅲ.白雪姫の王妃のセリフ

1.「鏡よ、鏡、鏡さん」と言っている。
2.「鏡よ、鏡、鏡さん」と言っていない。

どちらが正解でしょうか?

正解は2.です。

確かに現在に残っている映像では、きつい口調で言っているだけ。
このようなセリフは存在していないのです。

しかし、私の中では、どう考えても「鏡よ、鏡、鏡さん」と言っている記憶があるのです。

特に小さい頃、幼稚園~小学校低学年で、クラスの女の子が
「鏡よ、鏡、鏡さん。この世で一番美しい人はだあれ?」
とふざけて言っていたのを覚えていますし。

そもそも存在していないこのセリフ。

セリフ自体は記憶にあるので、それでは、あのセリフはどこで作られたのかが気になります。

Ⅳ.ボードゲーム「モノポリー」のおじさんの片眼鏡

ボードゲーム「モノポリー」のマスコットキャラクターは

1.片眼鏡をしている
2.眼鏡をしていない

正解は2.

私の中の記憶では、かなり自信を持って、片眼鏡をした、方だと思っているのですが、
実際には眼鏡すらしていません。

うーん。おかしいなー・・・。
確かに片眼鏡の映像記憶があるんですが・・・。

Ⅴ.アニメ「巨人の星」のオープニング

1.星飛雄馬が古タイヤを引いている
2.星飛雄馬が古タイヤを引いていない

正解は2.です。

丁度、歌の出だしの「思いこんだら」、のシーンと重なっていたので覚えているのですが、
古タイヤを腰からロープでつなげうさぎ跳びをしていた記憶があるのですが、
これが実際には無いそうなのです。

再放送で見た当時の私も「何を思い込んでいるのだろう?」という思いで見ていたので、
かなり記憶が確かですし、実際この記憶を持っている人はネット上でもかなり多いようです。

また、整地ローラーを引張っていると記憶している人もいるようですね。

またうさぎ跳びではなく、単に走っているという記憶の人もいるようです。

ちなみに、私には腰からロープをつなげ走っているシーンも記憶もありますので、実は両方あったんじゃないか、と思っています。

最初にうさぎ跳び(昼間)、その次に引張るシーン(夕方暗くなって、また整地ローラーに見えなくもない)。だと思うのですが。

しかし、正解はどのシーンも存在していないのです。

2.が正解。
と見た時には、最初「えー、ホンマかいな。」と思いましたが。(今でも思っています)

Ⅵ.その他有名なもの

1.おさるのジョージの尻尾があるか無いか。(無いが正解)
2.ピカチュウの尻尾は黒か黄色か(黄色が正解)
3.ケネディ大統領が暗殺された時、オープンカーは6人乗りか4人乗りか(6人乗りが正解)

実はピカチュウ、ケネディ大統領、2つはあんまり記憶が定かではないものの、自身の映像の記憶からは、現在と違う方が正解だと思いました。

この8つの内、私が自信を持って正解を言えたのは、おさるのジョージの尻尾だけでした。
(しかし、そんなある日、尻尾がある方が正解になったりして、笑)

3.マンデラ・エフェクトとは並行宇宙説?

マンデラ・エフェクトが最もしっくり来る説明ということなら、並行宇宙説になるでしょう。

実際には、どちらの世界も実在しているという事です。

先述した8つの事例で言えば、どちらであってもそれ程多大な影響は無いと思いますが、しかし、人の命ともなると大きく変わってきます。

それが、マンデラ氏のようなケースであれば、死んだと思われた後には、多大なる政治活動、平和活動をしていますから、その影響力は大きく変わってきます。

4.シナリオ書き換えとも言える?

並行宇宙がある以上、複数のシナリオが存在しているはずなのですが、私達はその内の1つのシナリオしか選択する事ができません。

ですから、シナリオ書き換えとも言えるでしょう。

5.テレポーテーションも同じ?

物が消えたり現れたりする現象は、私自身2019年に入ってからかなり経験しています。

参考:前世の法則 その6. 物が消えたり現れたりする頻度が増えてくる

例えば、私の事例で言えば、鍵が無くなった世界。存在している世界。

どちらの世界もあるという事にもなるのです。

実は、これも並行宇宙の1つとも言えますし、広くはテレポーテションも並行宇宙の1つ。
マンデラ・エフェクトとも言えると思います。

但し、私の場合、その場では他人と共有していませんでした。
ですから、霊視できる方に見てもらったのですが・・・。

それは、やはり間違ってなかったので、マンデラ・エフェクト説という事にしています。(笑)

6.基本的には良いシナリオに進む事が多い

私自身、不思議な経験をそこまで頻繁にしている訳ではありませんし、たわい無い話も多いですが、

概ね良いシナリオに進んでいる事が多いです。

マンデラ氏のケースでは劇的に良いシナリオに変わっていますよね。

7.まとめ

マンデラ・エフェクトとは記憶の相違が複数間で起こる現象ですね。

科学的見地であれば、並行宇宙、という言い方が判り易いですし。

シナリオ書き換え現象とも言えます。

また、広くはテレポーテション等も、複数の人で記憶が共有できるのであれば、一種のマンデラ・エフェクトとも言えるかもしれません。昔からよくある神隠しの話(ハーメルンの笛吹き男)もこれに該当するといえます。

ただ、1つのシナリオに固定された世界に比べますと、これらは、明らかに次元上昇を果していると言えるでしょう。

次は、シナリオ書き換え、それも良いシナリオに書き換わった話をしたいと思います。

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