無神論者は、案外次元上昇しやすい、という事があります。
無神論者は、実は、前世で、愛を重きに置いた結果、酷い目に遭い、その反動から学び、理に重きに置く事にした為に、無神論者になっているという事があります。
ですから、実際には、無神論者は、因果に向き合っている事もよくあるのです。
だから次元上昇に案外近い、という事もあるのですね。
1.神は居ない、が半分は正解の理由
神は居ない、と感じた理由。
ニーチェの世界の、神は死んだ。と近いのですが、
この神は居ないと感じる理由。
これは、前世を読み解いていきますと、徐々にその理由が判ってきました。
Ⅰ.愛の深い前世で苦しんだ、因果に気付いていない
圧倒的に多いパターンは、愛の深い前世を送ってきて、そこで酷い目に遭っているのです。
それも、必要以上に、深く関わりすぎたケースがよくあります。
このケースはかなり様々なパターンがあるのですが、
一言で言えば、必要以上におせっかいしてしまい、その結果相手に巻き込まれているのです。
本当は突き放す愛や、あえて離れる愛、愛って様々なパターンがあるのですが、
どうしても、必ず関わらないといけない。と人は思ってしまうものなのかもしれません。
ですが、人助けも過剰になりますと、今度は相手に負の世界に引きずり込まれる事がよくあるのです。
それこそ、命に関わる問題や、地獄のような目に遭う、こともあるのです。
Ⅱ.連帯保証人と愛
比較的、現代の表現で一番判り易いのが、
人助けの為に連帯保証人に無限で背負う。
だと思います。
現実的には、保証人には責任が無い事が多いはずなのですが、
それでも、背負おうと思えば、無限に背負う事は可能です。
これは、果たして、借主の為に、人助けしているのだろうか。という話しですね。
こう書きますと、連帯保証人として無限で責任を背負う、という事は
間違いだ、と判る人は多いと思うのですが、
愛
という言葉の前に、前世では、間違えてしまった人はとても多いのです。
Ⅲ.地獄の因果を、実は自身が作っている
例えば、前世で、愛の名の下に、人助けをしたのに、実際には、自身が人助けしてもらわないと生きていけなくなる。
そのような事は、決して珍しい話ではありません。
本当は、地獄の因果を自身で作っているのですが、次の転生では忘れているだけ。
そして神は居ない、死んだ、と思うのですね。
これは、かなり多くの人が経験しているようなのです。
実は、無神論者は、元々は愛が深い人が結構多いのです。
Ⅳ.無神論者が、地獄の因果を理解していれば次元上昇は早い
こうして無神論者は、
前世で、愛から間違い、その結果、地獄の因果を経験し、
原因不明の地獄の経験を背負ってしまった。
そして、生まれてこの方、神は居ない。と思ってしまった。
と、気付く事ができれば、次元上昇は早いと見ています。
因果の基軸がしっかりしているからです。
2.まとめ
無神論者は、実は前世で愛の深さより、地獄の経験をしてきていて、
その結果、神は居ないという結論になっている事が多いのです。
ですが、無神論になった理由も、因果にはしっかり向き合えている事が多いですから、
つまりご自身の因果と向き合えていますので、
無神論なった因果をしっかり理解できますと、次元上昇が早くなる可能性があります。
無神論者は、実は次元上昇に近い所に居る方、結構多いと思います。