前世歴史探訪 その22.細川幽斎 織田信長とひふみの法

前世歴史探訪

今回は、細川藤孝(細川幽斎当時の名)が1570年暮れ、織田信長にひふみの法を教えるという話です。

丁度、450年後、2020年暮れの話にもつながりそうですので、今回の話はかなり重要かもしれません。

実際、細川藤孝、織田信長、明智光秀、足利義昭、全ての人にとって重要な転換期でもありました。

7.細川藤孝、織田信長にひふみの法を教える

Ⅰ.霊的能力の覚醒の秘訣

1568年に1人目の占術師と出会った当初は、細川藤孝はまだそこまで霊的能力が覚醒した訳ではありません。

ですが、1570年に2人目の人と出会った後には、明確に上がった感覚がありましたし、3人目の明智玉(後の細川ガラシャ)と出会ってからはさらに能力が加速したようでした。

細川藤孝の場合、向上した能力は具体的には、

読心術。
先読み術。
未来リーディング。
過去リーディング。
前世リーディング。
前世の記憶呼び起こし。

主に時間軸を中心にしたものです。

この他にも透視能力もあったようです。
当初は出たり出なかったりですが、後年、精度が上がっていったようです。

これは現世とも同じですね。
前世の方が優れていたというものでもありませんし、また劣っている訳でも無さそうです。
同じような流れで動いているのです。

この能力活性化の秘訣は、

複数の占星術師(霊能者)と出会う事。
そして循環を図っていくという事です。

そもそも会話が潤滑で活性化している状態というのは循環能力が働いています。
この時、相手と同化するという状態が発生するのですね。

ですから、霊的能力が高い人と接していますと、自身の霊的能力が同化していく、また同化させる為に自身の能力が開花する事は珍しい事ではないのです。

この現象を複数の占術師と接っし、その方と同化する事で、自身の能力を上昇させるというものです。

それが、火風水のお役割の人と出会っていく事でさらに活性化しやすいというものです。

Ⅱ.1570年暮れ、織田信長に「ひふみの法」を教えている

信長上洛後、細川藤孝は、織田信長と関係性は深くなっていましたが、このように、藤孝は明確な霊的能力が向上した経験、ひふみの法を信長に教える事となります。

いつの時代の君主も、専属の占術師(この他霊能者、陰陽師等)を抱える事は、多くの人の命を預かる立場ですから、普通の事です。
これは、洋の東西を問いません。
この専属の占術師を雇っている話、表になる事は殆どありません。

ですが、専属の占術師を全く抱えないケースの方が稀です。
また、全く雇わない場合、最終的に滅んでいるケースが多いようです。
複数の占術師を雇うかは分かれるところですが。

織田家にも当時、専属の占術師は既に1名は居たようです。

織田信長自身もそれなりの霊的能力を持っていましたし、有能な家臣はたくさんいましたから、この段階で、信長公は既に不思議な能力もかなり向上していたと思います。

ですが、家臣とでは、どうしても戦いの想念を切り離す事ができないという事もあったので、愛の循環という意味では限度があったはずなのです。

ですから、家臣以外、武士とは無縁の人、できれば女性で行う事が鍵とも伝えました。

さらには、どうも火風水(ひふみ)の役割の3名であれば、火風水(ひふみ)の法が働きさらに活性化するという事も伝えました。

この後、信長公は専属の占術師をさらに雇ったみたいですね。

これは、信長公は直接雇う場合もあれば、有力家臣や大名の娘のケース。
いろんな方法を試していたようです。

結局後年ですが、彼はさらに応用させ、12名(最終的には16名)の占術師を雇っている状態になります。

Ⅲ.信長公の霊的能力

織田信長は、幼年の頃より先読み能力は長けていました。

ですから、常々丸腰という話や、僅かに2~3名程度のお供以外、特に付けなかったという話は本当の事なのです。

逆に多い方が、邪魔になったり、命を落とす者が出たりするのですね。

このような事ができたのは、そもそも織田信長が先読み能力が長けていた事にあるのです。

ただ、当初はせいぜい1日程度の先読み程度だったようです。

その後、ひふみの法、さらには応用して12名の占術師を付けた事で超古代文明の過去から世紀末の未来。

全て見通せるようになったのです。

勿論自身の前世も判りましたし、大名達の前世も判ります。

となると、どのように接していけばよいのか。
また、どのような事が課題なのか。

これもよく判るようになるのです。

織田信長が身に付けた能力は

先読み術。
読心術。
前世リーディング。
過去リーディング。
未来リーディング。
晩年、テレパシー。

時空間移動は、大掛かりなものを起こしていますが、前世の記憶からは、狙って起こしたものではありません。

こういった所です。

細川幽斎は当初ひふみの法までは教えましたが、信長がさらに応用して12名にし、さらなる能力を上げた、と教えてもらったのは、本能寺の変後です。

Ⅳ.信長公、浅井家の戦い後は、交渉戦が主になる

このように霊的能力が高まると同時に戦いも軍を使うものではなく、交渉戦が主になります。

1つは戦い、多くの人を命を落とす流れになると、霊的能力に衰えがある。
というのも判ったようです。

愛の循環が減るからです。

大掛かりな戦いは、織田信長の場合、浅井家との戦いまでで一段落しています。

つまり1573年、足利幕府の終焉と共にほぼ終わっているのです。

以降、安土桃山時代という歴史の分け方がありますが、ある意味正しい分け方です。

争いが主軸だった戦国時代とも確かに一段落しているのは事実です。

例えば、1575年にあった武田家との長篠の戦いは、史実のように3段構えの銃撃戦や、武田軍、武田家家臣があれ程亡くなったという事はありませんし、かなり話はすり替わっています。そもそも史実の内容そのものが不自然な所だらけですね。

実態としては、武田信玄、武田勝頼間の家督問題を治めただけの話が、あのような話に変わっているだけなのです。

特に安土桃山時代以降、戦に限らず、政治面でもこういった書き換えはかなりたくさんあります。

その後畿内でも戦いは多くありますが、交渉が絡んでいるものが非常に多く、犠牲者はそれ程でない事が殆どでした。

Ⅴ.織田信長との出会いは、明智光秀、足利義昭が鍵

こうして見ますと、細川藤孝、織田信長との出会いは明智光秀、足利義昭が鍵となっています。

また、織田信長、明智光秀、細川藤孝は、一旦は足利家に仕えるという型も不思議と共通点ですね。

足利義昭についてはこれまでにも記載した通りです。

参考:前世歴史探訪 その9.信長上洛1568年 無血での上洛

Ⅵ.織田信長、明智光秀は現世では若すぎる

前世では1570年に織田信長、その流れから明智光秀にひふみの法が受け継がれましたが、2020年、彼らは、現世で既に転生してきているものの、まだ若すぎるのです。

ですから、伝える相手って別に現れると思っていたのです。

時代の流れからも思っているのですが、丁度2020年はコロナウイルス問題が起こりました。

となると、ひふみの法を使う方。

これは、自然と読者の方になるのかな。

と今回思ったのです。
ひふみの法を、実際こうしてお伝えしているからです。

これは次元上昇のきっかけの1つに過ぎないのです。
そして、近い将来、世の中を換えていくのだと見ています。
・・・というより換えない事にはもう間に合わなくなってきていますし。

次回は細川藤孝、明智光秀との関係性についてです。

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