ここまで、前世ヒーリングの中では、特に2021年に入ってからは、書き換えは標準的に行ってきています。
さらにですが、この4月辺りからは、負の想念を送っていた相手に対して、未来、未来世の繁栄・発展を祈る、という事をしてきましたが、この時に同時に気付いた事があったのです。
それは、書き換え前の世界であっても、負の想念の浄化が必要なのです。
今回は、この事についてお伝えしたいと思います。
1.一般的な書き換えとは
前世のあるタイミングに向け、思い、やり取りを交信していき、前世の思いを変えていく事で、その後の因果を書き換える。というものです。
感情界では、時空間の移動は自在なので、例えば問題の起こる直前にやり取りをする事で、その後、本来起こる大変だった問題が起こらなくなり、その後、その転生そのもののシナリオが変える事ができます。
勿論シナリオが変わりますから、その未来世も変わっていきますので、ライフレコードそのものが変わるという事です。
現在、私がしている前世ヒーリングでは、最終的にはこの書き換えを必ずしていきます。
2.書き換え前の前世も、並行宇宙では存在している
ですが、書き換え前の前世も、並行宇宙のどこかでは、必ず存在しています。
ここで重要なのは、
書き換え前の前世でも、負の想念が浄化したのか。
という事です。
前世ヒーリングに登場する、書き換え前の前世の世界は概ね大変な状況が多いですから、その世界内で負の想念を浄化するのはとても難しいです。
ですが、書き換え前の世界で、負の想念が残っていますと、やっぱりそこでは解決していませんから、書き換えをしたとしても、その世界の因果に繋がる行動をとってしまった場合、引き戻される可能性もあるのです。
ですから、書き換え前の世界の浄化ができていなければ、負の想念による引き戻し現象が発生する事もあります。
この為、最終的には書き換え前の前世も負の想念の浄化が必要なのです。
3.書き換えだけでは、ダメな理由
実際には、書き換えだけしていて、書き換え前の前世は浄化していないケースもよくあります。
特に現代、時空間移動がしやすくなってきている現在では、浄化ができていなければ、引き戻される危険性があります。
Ⅰ.厄除け、縁切り、はすぐ効果が切れる理由
厄除け、縁切りは、現在の想念をそのまま送るものですので、一過性的には効果が期待はできます。
ただ、厄除け、縁切りの型は、因果に焦点を当て変えている事は滅多にはなく、再び因果に繋がり始めますと、瞬時に終わったり、実際には、殆ど効果無しの事も珍しくありません。
Ⅱ.書き換えは効果は高いものの、その後の因果次第で戻る危険性あり
それに比べ、書き換えは、まだ効果は高いと見ています。
因果から変えているからです。
ですが、その方の中の因果の中で、書き換え前の世界に繋がってしまえば、例えば、書き換え前と同じ行動を取っていたりしますと、やっぱり元に戻ってしまうのです。
Ⅲ.現在は、もう一段下の世界の浄化が求められている
近未来に繋がる世界で求められている事、それは3000世界の浄化なのです。
そこには、現在の地球より、まだもう一段下の世界も存在しています。
ですから、負の想念に残ったままの世界には、いずれ繋がるようになっていますし、この理由より、霊感、霊性の高い人は、書き換え前の未浄化の世界に戻されてしまう可能性が高いのです。
現在、多くの魂が求めているのは、とても救えない、と思えるような未浄化の世界の浄化なのです。
もう一段下の世界の浄化なのです。
ですから、単に書き換えだけでは、現在本質的な解決までならないのだと思います。
まして、今後、次元上昇を狙うのであれば、書き換え前の世界からの負の想念の浄化が必要のようです。
Ⅲ.書き換え前の負の想念の浄化は、愛の循環量が格段に増える
ですから、書き換え前の世界に負の想念が残っていれば、浄化が必要なのです。
その世界での負の想念の浄化を起こしますと、そこは元は浄化が進んでいなかった世界ですから。
愛が喪失していた世界なのですが、その世界から浄化されますと、愛の循環量が格段に増えていきます。
それが、恐らく、多くの聖人達が求めているものでもあり、次元上昇のきっかけになるのだと思います。
4.まとめ
このように、現在は、書き換え前の世界から、負の想念の浄化が求められているようです。
ですが、現在、この書き換え前の世界でも、負の想念の浄化がしやすくなってきています。
それは、各世界への移動がしやすくなってきているから、という事があるからです。
だから、現在2極分化になりやすいですし、1日で波動の高い日に移行する事もあれば、翌日波動の低い日への移行、なんてことが起こるのです。現在、波動の上下動が著しいですよね。
ですから、現在は、書き換えだけではなく、書き換え前の世界からの負の想念の浄化、一切の世界の負の想念の浄化が求められているのです。