彼女も運命を変えられない前世の1つです。
彼女は特に助けを求めていなかった訳ではありませんが、存在していた事を知ってもらいたかったようです。
前世ヒーリング、という類ではなく、存在を参考にして下さいというものですね。
彼女は、享年23歳。
何とかしたい前世の1つです。
1.痛む場所
左首の付け根部分です。
当日になって、急に痛くなってきた部分です。
転生回数538回目。
受けた日2020年3月31日。
2.状況
京都、祇園の舞妓のようです。
この首の付け根部分は、毒矢を討たれて命を落とした場所のようです。
どうも知ってはならない情報を知っていたようなのです。
そして、ある日謀略によって命を落とすのですね。
享年23歳。
Ⅰ.彼女に教えたのも、陥れたのも同一の人物
知ってはならない情報とは、天皇家に関する事です。
それこそ、南朝の持つ意義であるとか、北朝は本当は・・・。
(ここが現代でもちょっと言えない内容、これも最近判ってきた事ですが)
という事を知らされていたようです。
彼は皇室系の人のようでしたが、彼女に話したのは、他人には話さない、口が堅そうという意味で信頼がおけるという事と、そもそも実直な性格の所から始まったようです。
ですが、彼女は裏切り者の一味だと、誰かからそそのかされたようですね。
そこで、ある日彼女は暗殺のターゲットになるのですね。
そして命を落としたのでした。
Ⅱ.彼女の生い立ち
父親は知らない状況です。
どうも生まれて以降、1回も会っていないようです。
母親は芸子として居ましたが、自身が10歳の時に亡くなります。
不審死のようです。その理由は当時は判りません。
この段階で両親は居ない状況となります。
以降は、舞妓として生きる事となります。
Ⅲ.信頼できる唯一の人
基本的には、ライバルというよりドロドロした嫉妬の色の方が強い世界です。
その中で、姉や。と呼ぶ人が唯一信頼できる人でした。
母親と仲が良かったという事もあったようで、自身にはよくしてくれていました。
ですが、姉やは自身が10歳くらいの時に、命を落とします。
彼女は享年24歳。
母親とほぼ同じようなタイミングで亡くなります。
またこの2人はどうも亡くなった原因は共通するものがあったようです。
そこから頼る人は居ません。
自身だけが頼りでした。
以降は舞妓として生きる事を覚悟し、生きる事にします。
それでしかもう生きていく事ができないですからね。
Ⅳ.日常的な背景
実直な性格の為、人気はそれなりにあったようです。
舞妓では珍しい性格のようでもあったのかもしれません。
ですが、この世界に必ず付きまとうのが嫉妬の世界です。
ありも無い噂を流されるとかは日常茶飯事ですね。
建設的、という言葉は程遠く、少なくとも彼女の見ていた世界では足の引っ張り合いが目立っていたと思います。
で、実際の所、不審死というのがちょくちょく起こるのですね。
誰かが、裏から手回ししたですとか、仕掛けたとかそういった所です。
またそのような事が起これば、誰が仕掛けたですとか、やっぱり噂が立ちますね。
そのような流れでさらに、また疑心暗鬼になっていく。
これがドロドロ世界の基本的な流れです。
彼女はこのような事が日常的背景として強く存在していたのです。
※ちなみにですが、こういった色が強い時空間、そうでない時空間というのもあるので、このような世界が全てがそうではありませんし、むしろドロドロの無いすっきりした時空間が存在している所もあります。
また祇園であっても、時代によっても状況は大きく違いますし、現代からは想像できない所もあるかもしれません。
また、彼女が生きたその同じ時代でも、祇園全てがこうという訳でもありませんので、そこは念押ししておきますね。
Ⅴ.彼女は死を最初から覚悟していた
こういう事が日常茶飯事でしたし、母や自身が信頼していた人がどちらも若くして不審死だったので、いつ死んでも仕方が無いとは思っていたようです。
そういうものだとという思いで生きていたようです。
で、むしろ実直が故に人気があった事で妬まれるという、事もそんなものだと割り切っていたようですし、若くして命を落としてもおかしくない、そういう覚悟で生きていたのです。
Ⅵ.自身はやり遂げた感はしっかりあった
ただ、彼女としても、自身の思いに反して変に相手に迎合するですとか、命の危険を避ける為に嘘をつくとか、他の人を貶めるだとか。は絶対にしたくなかったようです。
ですから、死後も彼女は納得した。やりきった感はあったようです。
彼女は生きている間、ずっと辛かったと思います。
天に帰ってから、号泣していたと思います。
3.後から判った事
Ⅰ.ヒーリング以前から判っていた話
京都祇園は、都が京都にあった時は、表も裏も情報が集まる場所なのです。
明治以降は銀座に変わっていったんでしょうけども、それまではやはり祇園は情報の集積する地だったのです。
実際、舞妓がスパイ的な役割をしている事も珍しくありませんでした。
京都の裏諜報部の役割をしている部分もあったのです。
だから、その昔、祇園では若くしての不審死ってよく起こるのですね。
しかし、これ7年位前、ある人の話で、当時自然とこの事が理解できたのですけどね。ですが、理解が容易だったのは、自分も前世で経験した事があったから、という事は今回のヒーリングで判りました。
Ⅱ.彼が彼女を暗殺した大体の流れ
これもよくある話です。
彼は彼女にかなりの事を打ち明けています。
それは、信頼できる相手。やはり、抱えていたものを伝えたくなったのでしょうね。
ですが、これを見て周囲は面白くなかったのでしょう。
特に舞妓では先輩方ですね。
それと、その皇室系の彼の事を良く思っていない人ですね。
ここでも駆け引きがありましたから。
で、この中の2人が結託するようです。
そして、皇室系の彼に吹き込んだのですね。彼女こそスパイだと。(そんな部分1つもありませんでしたが)
で、皇室系の彼は、まんまとその罠に引っ掛かり、暗殺を実行したのです。
Ⅲ.父親も遠くは皇室系のよう
彼女の父親は、実際は地主のようでしたが、その遠くでは皇室系のようでもありました。
で、ご先祖同士でも対立があったようですね。
ご先祖からの対立も型としてはあったようです。
Ⅳ.この時登場した人々も現世ではあんまり居ない
実は、姉や、母親は現世でも出会っていますが、それ以外の人は現世では出会っていません。
というより生まれ変わっていないようです。
父親、先輩方、そして暗殺に関わった人達。
特にこの場合の暗殺って、完全にエゴが原因ですから、もう何か救いの余地が無いのかもしれません。
これを容認する世界観の人は、現代の地球では生まれてこれないみたいです。
このストーリー上では、良い人程不審死で消えていき、その後現世で生まれ変われているのですが、エゴによって命を奪った人達は、現世では生まれてこれていないようなのです。
Ⅴ.ツインソウルさんの見解
この享年23歳。
最初から、もうどうやってもこの23歳で亡くなるようになっていたようです。
この運命は変えようが無いという事を言っていました。
また、彼女もやりとげた感、自身の思いを貫き通した感はしっかり持っているとも言っていました。
4.彼女で何とかしたいところ
享年23歳って、これも女性の前世には、その原因が無いようなのです。
それが故に何とかしたいと思うのです。
Ⅰ.変える事が難しい部分、享年23歳と、宿命的な生まれ
享年23歳。は、もう生まれた段階から決まっていたようです。
また、ドロドロした世界を受け入れるのも決まっていたようです。
宿命的な産まれも何とか変えたいですね。
ですが、前世の因果により、変える事ができないようです。
しかも、それは3次元世界の前世。男性にあるようです。
ここを変えるのはなかなか難しいようです。
Ⅱ.男性不信
後、境遇的に普通なのかもしれませんが、男性不信もかなり根強いです。
彼女が見た世界では、男性、女性に限らず、ドロドロした人ばかりでしたが、唯一心を開く事ができた人というのが姉や、女性という事も大きいようです。彼女の人生の中では、男性で信頼できる人は現れていません。父親も一度も会っていませんし。
で、命を奪った相手に関しても、実直な対応はしていたものの、俯瞰的にそもそも心から男性を信用をしていない所もあったのだと思います。
このように心を閉ざした一生を過してきた事もあったので、やっぱり何とかしたいとは思うのです。
それをするなら前世の因果から変える必要があるんですけどね。