前回に続いて、九の道に進む為の四五十についてです。
その為には、仕事を四五十、とし、芸術にしていく必要性があります。
前回は、主に最初の十二巻までのものでしたが、
今回はその後にある文面を中心に御伝えしていきます。
1.仕事の産み出し方、進め方について
Ⅰ.心から勇む仕事が、何よりのお勧めです
●心から勇む仕事よき事ぞ、此の方の好く事ざぞ。
仕事をする時は、心から勇む仕事が一番です。
私の場合生涯では、食肉卸、不動産賃貸業、その他様々な事をしてきましたが、どの職業と比較しても、一番良いと思ったのは、現在の前世ヒーリングです。そして、師匠を御神示にして頂ければ大丈夫です。
やはり、生前の苦しみから、心の底から、替えられるのは、この仕事以外あり得ない、と思っています。
しきまきや、を起こしていけるだけでなく、この道に進む上で、重要な出来事が、無理なく起こりますし、そして、この道の秘密、鍵も段階を追って無理なく、解っていくようになっています。
前世ヒーリング、のみであれば、しきまきや、までで良いのだと思いますが、今現在は、三四五に進めるかどうかの分岐点ですし、この道に進む上でも、御自身がカミヒトに向け、段階を進めて行く上では、重要な仕事の1つと思っています。
また、2023年6月現在でも、私ができる範囲では、今の前世ヒーリング以上に良い仕事は思い付かないです。
ちなみに、誰にでもお勧めする仕事は、しきまきや、を起こせる仕事が一番です。
前世ヒーリングの他、相談系、コンサル系、占い師さん、一対一で、思念界から変えて行けるものがお勧めです。
また、他の職業でも、部分部分で、しきまきや、起こす事は、できる事もあります。
そして、実際、重要なのが、心から勇む、といった経験、にあるでしょう。
こればかりは、頭で考えても解りません。体験以外に無いのです。
そして、実際、この経験があったからこそ、今の私があります。
是非とも、心から勇む仕事を選んでみてください。
また、今現在の仕事もできる限り、勇む仕事になりうるように変えてみてください。
Ⅱ.人の十倍も今の仕事してその上で神の御用をするのが洗濯、掃除
●人の十倍も今の仕事して其の上で神の御用するのが洗濯ぞ、掃除ぞと申して知らした事忘れたか、地に足つけよと申した事判らんのか、百姓になれ、大工になれと申した事判らんのか、(てん)の地もあるぞ、天の百姓、大工もあるのざぞ。
人の十倍も今の仕事する、というのは、やはり難しいです。
平面世界では、四倍が限界、というのが私の実感です。
つまり、普段の仕事では、しきまきや、をどこかで起こしてください。
という事です。
その上で、神様の御用をして下さい。
それが、洗濯、掃除、です。
そこでも、また、しきまきや、を起こして行く事もあると思いますし、神様の御用は、御自身の今現在の段階に応じたものがやってきますので、具体的には、決まっていない、よく解らないと思ってください。
地に足つけよ、というのは、千にあし(永劫の過去へしきまきや、を起こして行く)を付けよ、とあると見ています。
それは、段階が進むと解ってきます。
百姓(百の姓の者)にもなれ、大工(裏の神様から、九を意志する)にもなれ(七〇)と申されています。
ですから、天にも百姓、天の大工もある事は判って来ると思います。
Ⅲ.仕事がよごと、命。我が出ると曇り、仕事がわからなくなる
●感謝すればその日の仕事与へられるぞ。仕事とは嘉事(よこと)であるぞ、持ち切れぬ程の仕事与へられるぞ。仕事は命ざぞ。仕事喜んで仕へ奉れ。我出すと曇り出るぞ。曇ると仕事わからなくなるぞ。
感謝しますと、その日の仕事が与えられます。
これも、行を継続していきますと、よく解ります。
仕事とは、嘉事(よこと)、喜びを産み出す事であり、(四こと)(四九十)、である事が解ってきます。
確かに段階が進む程に、持ち切れぬ程の仕事を与へられます。
仕事は命です。
仕事が、(四九十)です。
しきまきや、を起こし、九、十へと、八方的思念、肉体から、十方向的思念、肉体と進んで行くのです。
そこで、我が出ますと、曇りが出ます。
曇ると仕事わからなくなります。
そして、序盤程、我、との戦が沢山あります。
是非とも、我を無くし、そして、神我に近づき、仕事を進めて下さい。
(ですが、それも五人分を超えてくる行をして、初めて判って来るところもあります)
Ⅳ.全ては人民の心から始まる
●日本の国に食物なくなってしまふぞ。世界中に食べ物なくなってしまふぞ。何も人民の心からぞ。食物無くなっても食物あるぞ、神の臣民、人民 心配ないぞ、とも食ひならんのざぞ。心得よ。
日本の国、世界中で、食べ物が無くなる時が必ず来ます。
すべては、人民の心。
人民基軸の我欲から、平面世界に自ら閉じ込めてしまった結果、どうしても我良しの世界に移行するのです。
その結果、待っているのは、とも食ひの世界です。
全て、人民の心からなのです。
皆を生かす、永劫の観点から、産み出し切れていないのです。
今の私達の世界でも、まだまだ、自己犠牲の世界、が強い段階です。
ですが、食物無くなっても食物はあります。
喜びです。
喜びを食べていく事ができてれば、大丈夫です。
それが不食です。
そして、共喰いの世界の浄化を進めつつ、不食に向かってください。
この行も中々です。
ですから、神(火水)の臣民、人民であれば、心配はありません。
かみ(十)(火水)を起こし続けて行けば、自然と、霊人の食事の仕方をしていく事になります。
菜食、不食、半霊半物へと、進む事になります。
2.暮らし向きのものを只で与える方法について
Ⅰ.与えることから、神の政治、神の経済が始まる
●暮しむきのものも只でとらせよ、只で与へる方法あるでないか、働かん者食ふべからずと申す事 理屈ぢゃ、理屈は悪ぢゃ、悪魔ぢゃ、働かん者にもドシドシ与へてとらせよ、与へる方法あるでないか、働かんでも食べさせてやれよ、何もかも与へぱなしぢゃ、其処に神の政治始まるのぢゃぞ、神の経済あるのぢゃ。
この文面も実現はかなり難しい内容だと思います。
暮らしむきのものも只でとらせよ。です。
ただ、くらしむき(九〇四無キ)のものであれば、只で取らせる事ができます。
しきまきや、を起こして行けば良いのです。
特に前世界から、伝え、助かる方法を伝えていき、前世が改心していきますと、確かに、前世界は変わって行く流れになります。その結果、今現在の世界もマンデラ・エフェクトが起こったりします。
働かん者食ふべからずは、平面世界では確かにそのようなところがありますし、そうでないと成立しない一面はあります。
ですが、それは確かに理屈なのです。
平面に押しとどめ、悪となり、悪魔となる元になります。
働かん者にもドシドシ(裏十、四、裏十、四)与へて(あ、十、経て)取らせる方法は、
やはり、しきまきや、になるでしょう。
これであれば、確かに、働かんでも、食べさせる事ができます。
喜びを食べて頂くのです。
段階が進んでいれば、希望を食べて頂く事も可能になっていきます。
故に、何もかも与へぱなし、が実現可能の世界に移行していく元になるのです。
其処(そ、九)に神の政治始まるのぢゃぞ、神の経済あるのぢゃ。
とありますが、しきまきや、を与えて、起こしていく事が、神の政治、神の経済の始まりの所があります。
そう言えば、確かに、段階が進むごとに、私自身、政治、経済、では困らなくなってきた、という実感があります。
これも、行じ、変化を省みて行けば、よく解ってきます。
Ⅱ.与える行をしてみて下さい。お上も余るようになってきます
●やって見なされ、人民のそろばんでは木の葉一枚でも割出せないであらうが、この方の申す様にやって見なされ、お上は幸でうもれるのぢゃ、余る程与へて見なされ、お上も余るのぢゃ、此の道理判りたか。
この事を、与える行、しきまきや、を、どんどんやってみてください。とあります。
確かに、しきまきや、を起こして行く事によって、周囲に起こる、
時間遡り、記憶違い、マンデラ・エフェクト、
これらは、人民のそろばんでは割り出せない話ばかりです。
ですから、この方の申す様に、しきまきや、をやって見て下さい。
すると、お上も幸でうもれます。
お上とは、ハイヤーセルフさんだけでなく、上の世界、飢えの世界も幸で埋もれるのです。
余る程に与えてみてください。
すると、お上も余るようになってきます。
行をしていきますと、この道理が解ってきます。
周囲により良い変化が起こり、幸が余るようになってきます。
また、体験、を通して理解できるものですので、理屈では判らないようになっています。
Ⅲ.遊ぶ者が無くなる世界へ
●仕事させて呉れと申して、人民 喜んで働くぞ、遊ぶ者なくなるぞ、皆々神の子ぢゃ、神の魂うゑつけてあるのぢゃ、長い目で見てやれ、おしみなく与へるうちに人民 元の姿あらはれるぞ。
このように与へぱなしになっていきますと、次々、より良い変化が起こっていきます。
それも、過去から大きく変わって行き、周囲に大きな変化が起こっていくようになっていきます。
ですから、仕事させて呉れ、と喜んで働きたくなるのです。
それは、より良く日々、段階を追って好転し続けていく事が解って来るからです。
御自身を責めてくる者、何かしら攻めてくるものは、居なくなってきます。
様々な試しがありますが、そこを一つ一つ、向き合い、できる事をしていく事で、周囲は平和になっていきます。
例えば、合わなかった人も、合わない範囲内で和合できるようになります。
すると、周囲から居なくなる事がよくあります。
そして、行が更に順調に進んで行きやすい環境に進んで行きます。
この事が解ってきますから、遊ぶ者が無くなっていき、働く(八十〇九)ようになっていきます。
皆様神様の子です。神様の魂うゑつけています。
長い目で見て下さい。
ただ、そこで重要なのが、おしみなく与へることにあります。
おしみなく与へる内に人民、元の姿が現れます。
周囲に居る方々も、その様な方が現れるようになってきます。
Ⅳ.元の元のキの臣民は、九二の日月の神様
●むさぶると悪になって来るのぢゃ、今のさま見て改心結構ぞ、そろばん捨てよ、人民 神とあがめよ、神となるぞ、泥棒と見るキが泥棒つくるのぢゃ、元の元のキの臣民 地(くに)の日月の神ぢゃと申してあろがな。
どうしても平面世界では、むさぶる傾向が出てしまうかもしれません。
ですが、むさぶる、と悪になってきます。
今のさま見て改心して下さい。
むさぶりますと、むさぶる、を受けます。その結果、また、むさぶり、になります。
そろばん、捨てて下さい。
人民、神様とあがめて下さい。
周囲の方々が、全て神様です。
すると、どのような方であっても神となります。
そういった方しか現れなくなるようになってくるのです。
泥棒と見るキが泥棒を作ります。
元の元のキとは、意志し理解し、喜びを産み出し続ける。
永劫に喜びを産み出し続ける事にあります。
その元は苦(九)を苦で無くしていく事にあります。
それが、地(九二)の日月の神様なのです。
3.御神示と共に、御用をつとめて下さい
Ⅰ.心・口・行、三つ揃っても、御神示肚に入らないと何もならない
●口と心と行と三つ揃ふたら今度は次に・入れて下されよ、・は神ぢゃ、神示ぢゃ、神示元ぢゃ、と申してあろが、三つ揃ふても肝腎の神示肚に入って居らんと何にもならん事になるぞ。九分九分九厘となってゐる事も判るであろが、御用 勇んで仕へまつれよ。
心・口・行の三つが揃うのも、当初は中々大変です。
また、心・口・行、が揃った後でも、重要なのが、我の改心です。
その為には、・を入れていく事が求められます。
・は、神様であり、御神示です。
そして、御神示が元です。
三つ揃っても肝心の御神示が肚に入っていませんと、何もならないのです。
我、が邪魔する為です。
故に御神示無しとなりますと、いくら行が進んでも、
我、基軸となり、せいぜい金(きん)どまり、81の世界に結局進む事になるのです。
ですから、御神示無し、また、御神示と共に進んでいませんと、どうしても、九分九分九厘、となるのです。
特に、今度は、三千世界の和合ですから、高次に移行する事で過ちを犯した、生前と同じ事を繰り返している場合では無いのです。
ですから、御神示と共に、心・口・行、三つを揃えて下さい。
御用を勇んで仕へて、まつりてください。
Ⅱ.目覚めたら、其の日の生命頂き、新しき生命 弥栄に生まれる
●目覚めたら其の日の生命頂いたのぢゃと申してあろ、新しき生命 弥栄に生れるのぢゃ。
今日一日 神に仕へまつれよ、与へられた仕事 御用ざぞ、生命ざぞ、取違ひ致すでないぞ。
目覚めたら、其の日の生命を頂いた事になるのです。
常々、新しき御自身と生まれ変わっているのです。
そして、行と共に、新しき生命、弥栄に生まれるようになっていきます。
日々、マンデラ・エフェクトは起こっています。
それは、現在の御自身に応じた通りに変わって行くのです。
今日一日、神様に仕へまつって下さい。
与へられた仕事が御用です。そして、生命です。
ただ、その繰り返しです。
そして、一段ずつ着実に上がってください。
取違ひしないように気を付けて下さい。
4.仕事の進め方
Ⅰ.ここまで細かく御神示で知らしても判らないのは、我があり、曇ってゐるから
●これだけ細かに神示で知らしても未だ判らんか、我があるからぞ、曇りてゐるからぞ、先づ己の仕事せよ、五人分も十人分もせい出せと申してあろ、五人分仕事すれば判りて来るぞ、仕事とはよごとであるぞ、仕事せよ、仕事仕へまつれよ、それが神の御用ざぞ。
これだけ細かに御神示で知らしても未だ判らないのであれば、
それは、御自身に我があるから、曇ってゐる為です。
ですが、我の浄化、洗濯、掃除、改心は、本当に大変ですし、直ぐには終わるものではありません。
どうしても判らない場合には、まず五人分、十人分の仕事をしてみてください。
五人分仕事をすれば解ってきます。
ですが、平面世界のままでは、五人分を超える事はありません。行をしていく事で、それが解ってきます。
人は、五人分の仕事は簡単に超えられるもの。
と思いがちですが、よごと(四ごと)をしないと解らないのです。
ですから仕事(四ごと)(四五十)仕へまつれよ。とくどく申されています。
仕事(四五十)仕へまつれば、解ってきます。
それが神の御用です。
Ⅱ.仕事は、静かに一歩一歩進む以外にない
●神の御用ざと申して仕事休んで狂人(きちがい)のまねに落ちるでないぞ、静かに一歩々々進めよ、急がば廻れよ、一足飛びに二階にはあがれんぞ、
神の御用と申して、仕事休んで狂人のまねに落ちないようにして下さい。
祈っているだけの行が世間ではよくありますが、仕事がまず行です。
そして、一歩一歩より良くしていく以外にありません。
急がば廻る時もあります。
一足飛びに二階にはあがれません。
徐々に徐々に変わって行きます。
実際、私の前世ヒーリングでもそうです。
一段一段、自身の能力を向上させる以外ありませんでしたし、その時の最善とは、できる事も徐々に向上していくものなのです。
そして、一段一段、徐々に様々な事が解って来る事になりました。
ですが、気が付きますと、大きく変わっているようになっています。
一日一日の継続。まずは、百日。続いて半年。一年、三年続ければ間違いありません。
Ⅲ.今の仕事悪いと知りつつするのは尚悪い
●今の仕事悪いと知りつつするは尚悪いぞ、
これも、私がずっと苦しんできた事でもあります。
この今の仕事悪いと知りつつする事。
結構該当している方も多いのではないでしょうか。
止めたくても様々な事情で、経済的な問題、我が家の問題、世間体、等
で止められないのです。
ですが、この道に進みますと、徐々に止める流れに変わって行きます。
今の仕事悪いと思うのでれば、そうならないように変えて下さい。
もし、変えられないのであれば、いずれ、強制的に辞めるようになります。
(ただ、無理なく辞める事になるでしょう)
Ⅳ.四五十(しごと)の頂き方
●四五十(しごと)、四五十と神に祈れよ、祈れば四五十与えられるぞ、祈れ祈れとくどう申してあろが、よき心よき仕事生むぞ、嘉事(よごと)うむぞ、この道理まだ判らんのか、神にくどう申さすでないぞ。
四五十(しごと)を与えて欲しい場合、四五十(しごと)と神様に祈って下さい。
行動し、省みますと、必ず頂けるようになります。
そして、祈れば四五十(しごと)を与えられるようになります。
祈れ(意の〇)祈れ(一、九一、〇)とくどう(九十ウ)申されているのです。
よき心はよき仕事を産み出します。よごと(四五十)を産み出します。
四五十(よごと)とは、しきまきや、の動きを十に現れる状態です。
御自身の仕事が神様の動きとなるのです。
Ⅴ.仕事とはマツリ
●仕事、嘉事(よごと)と申してあろがな、仕事マツリざぞ、自分の仕事おろそかならんのざぞ、仕事せよ、仕事仕へまつれと申してあろが、
仕事はよごと(四五十)ですが、仕事はマツリである事をご理解できれば、その仕事のより良き変化も早いでしょう。
仕事の中でまつろう事ができれば良いのです。
しきまきや、を起こせるものが解りやすいです。
ですが、なかなか、マツリを起こせない仕事、起こしにくい仕事も多いと思います。
この場合は、マツリを起こせる処を探しだし、仕事を向上させていく事が大切です。
自分の仕事はおろそかにできません。
仕事とは、御自身の四五十、でもあるのです。
御自身のしきまきや、から変化を起こしていく事も求められるのです。
御自身が関係している仕事ですから、それは、四五十としていく事が求められているのです。
仕事(四五十)は、しようと思えば、いつからどこからでもできます。
それが、しきまきや、です。
仕事の中で難しいようであれば、例えば、普段、仕事外の所でも試してみてください。
すると、普段の仕事でも四五十を起こせるきっかけが産まれているかもしれません。
Ⅵ.仕事は変わらなくても、心次第で、出て来るものが変わって来る
●神の帖面 間違ひないぞ、思ふ様にならぬのは、ならぬ時は我の心に聞いて見るがよいぞ、神の仕組は変らねど、此の世では、人民の心次第で良くも悪くも出て来るのぢゃ、仕事は変らねど出て来るのが変るのざ、悪く変ると気の毒なから くどう申してゐるのぢゃぞ。
御自身の思ふ様にならぬのは、ならぬ時は、御自身の我の心に聞いてください。
常々原因は、御自身の心にあります。
御自身の心次第で、子の世では、良くも悪くも出てきます。
仕事は変わらなくても、出て来るのが変わってきます。
私の前世ヒーリングでも顕著です。
ただ、概ね、どんどんと出てくるものが、段階が進んだもの、重いものになり、その書き換わり方も大きなものになってきていますから、順調です。
ですが、心が悪く変わると気の毒になります。
ですから、日々、洗濯、掃除、改心が求められます。
その為には、一段一段、行を進めていき、少し逆境を受けながらも、浄化しては、グレンカラリを起こし、順調に進んで行きます。
この道に進みますと、グレンカラリが必ず伴っていくようになっていますが、悪いままですと、グレン、がカラリの元と気付かず、グレン、グレン、と落ち続けていく事もあります。
こうしてセッションを止められた方もいましたし、実際周囲の方々もそうですが、何より御神示を読んでいない事が大きいと思っています。人は、結果を求める方が通常でしょうし、目先の結果に囚われてしまうものだからです。
ですから、常々、御神示と共に進まないと、解らないようになっています。
5.周囲にフデを移す事から、世界が変わって行く
Ⅰ.フデ(御神示)を中心とした世界を周囲に産み出して下さい
●二の御用はフデうつすことぢゃ。フデうつすとはフデを人間に、世界にうつすことぞ。フデを中心とした世界のはたらきせよ。
次の御用は、フデをうつす事ですが、それを人間に、世界にうつす事にあります。
御自身が仕事(四五十)を通し、しきまきや、を起こし、を人間に、世界へと移してください。
そして、フデ。御神示を中心とした世界を周囲に産み出して下さい。
Ⅱ.フデ(御神示)を生活としないと解らないようになっている
●・通した人間の仕事つかへまつれよ。・フデとした世界つくることぞ。フデに囚はれるから判らん。フデすてて、仕事に神示(フデ)生かして生活せよ。生活がフデぢゃ。判りたか。
その際には、・を通した人間の仕事につかへまつりてください。
周囲の人間、世界に、・を入れて行けば良いのです。
・フデとした世界を作って下さい。
フデ、の理屈に囚われるとまた判らなくなります。
仕事の中に神示(フデ)を生かして生活して下さい。
生活の中で、体験、理解を通していかないと解らないようになっています。
ですから、生活をフデ(御神示)そのものとしてください。
Ⅲ.仕事が宗教、小乗の行が大切
●早う次の御用急いで下されよ。宗教に生きて、宗教に囚はれるでないぞ。仕事が宗教ぢゃ。小さいことから始めよ。小乗の行と馬鹿にするでないぞ。小乗の行から大乗の真理を掴むのであるぞ。
早く次の御用急いで下さい。
宗教に生きる事は大切ですが、宗教に囚われないようにして下さい。
仕事が宗教です。
小さいことから徐々に始めて下さい。
小乗の行として馬鹿にしてはなりません。
最初は、本当に小さなところからです。
私でいえば、ブログをまず1日上げる事からでした。
文字数も決して多く無い、僅かな記事でした。
当初は、ワードプレスの使い方すら解らないところがスタートです。
ひとまず、記事を1つ上げて、後はボチボチ時間をかけて、1か月に1記事ペース位です。
3ヵ月後に使いやすいテンプレートと出会い、そこから記事を書き始める事になりました。
ですが、それが無ければ、今現在はありませんでした。
本当に小乗の行から全てが始まります。
そして、大乗の真理が掴めるようになります。
そもそも、現段階では、コトの世界に行くには三千年計画の可能性もかなり高いと思っています。
ですが、時間経過が僅かだったりする、時間異常と共に進んでいくと見ています。
それは、行じた方にしか体験できない世界です。
大乗の真理を掴むのにも、時間、経験、努力、苦労、あらゆるものがかかります。
実際、三年行を継続しないと正直実感、自信がそこまで出てこないようになっています。
ですが、この道に進みますと、無理なく体験、理解が進むようになっています。
Ⅳ.判っただけでは駄目。行じ、生活し、芸術をしてください
●そなたの仕事、思いつき結構であるが、神の御意志を頂かねば成就せん。神と申しても、そなたが勝手にきめた神や宗教で固めた制限された神ではないぞ。判っただけでは駄目ぞ。行じねばならん。生活しなければならん。芸術しなければならん。
この道に進みますと、神様の御意志を頂くようになります。
そして、それは、制限された神様ではなく、無限に産み出し続ける神様です。
世の元の生き神様です。
理屈だけ判っても実現しません。
行をしていかないと、周囲の世界を変えていく事。マンデラ・エフェクトが起こらないようになっています。
そして、神の御意志、を生活していかないとなりません。
更には、芸術しなければなりません。
実は、行をしていきますと、自然とフデ(御神示)を生活していくようになります。
そして、フデ(御神示)の生活をしていきますと、芸術が起こるようになっていきます。
特に時節、時間の芸術が起こるようになっていきます。
是非、行を継続して行って下さい。
3年継続、行じ、生活をし続けていきますと、芸術は間違い無く起こっています。
そして、それ以外にこの後の81の世界を無事回避していく事はできません。
6.現在与えられてゐる仕事が御神業
Ⅰ.現在与えられてゐる仕事が御神業を変えていく事は可能
●そなたはまだ神業の取違ひして御座るぞ。そなたの現在与えられてゐる仕事が神業であるぞ。その仕事をよりよく、より浄化するよう行じねばならんぞ。つとめた上にもつとめねばならん。それが御神業であるぞ。
実は、今現在与えられてゐる仕事が御神業です。
人が思っているような神業は、基本的には狂人の元、この道とはかけ離れたものなのです。
そして、仕事をよりよく、より浄化するように行じていく事が求められています。
つとめた上にもつとめる事が求められます。
それが御神業です。
そして、段階が来ますと、仕事はどんどんと変わって行くのです。
出るものが変わって来る、というのは、前述した通りです。
Ⅱ.まず、心・口・行、の一致が重要な目標
●そなたはそなたの心と口と行が違ふから、違ふことが次から次へと折り重なるのぢゃ。コト正して行かねばならんぞ。
心・口・行、の一致はかなり難しいと思います。
特に、御神示を読み進めて行きますと、世の多くの仕事では、その一致ができなくなっていくのが実際の所だと思います。
ですが、その状況のままですと、違ふことが次から次へと折り重なるのです。
特にコト(口)正して行かねばならんぞ。
とありますが、一番難しいかもしれません。
まずは、心・口・行、の一致を目標としてみてください。
それが、次の段階に進むきっかけになります。
Ⅲ.苦を楽として行く境地について
●苦を楽として行かねばならん。苦と心するから苦しくなるのぢゃ。楽と心すれば楽と出てくるのぢゃ。ちょっとの心の向け方、霊線のつなぎ方ぞ。
苦を楽とする。この境地になるには、かなり時間がかかります。
苦を楽と心する、その段階に進むには、苦を苦で無くす行が求められる為です。
そして、苦とは苦で無くしていく事が可能である事を、体得していく事が大切です。
すると、如何なる苦であっても、楽と心する事ができます。
どのような苦であっても、必ず、楽(〇九)とできる事が解って来る為です。
そして、今現在できなくても、できる方法は必ずある、という事だけは解ってきます。
その為にも、しきまきや、を起こしてください。
人を助けていく経験、苦を苦で無くして、喜びに変えた経験を次々体験していく事で、苦を楽として行けるようになります。
7.三千年(みちとし)の不二が晴れたり、イワトあけたり、の段階へ
最近、単発で御神示を読む時は、第二十二巻 ア火ハの巻(アホバの巻)になる事が多いです。
そこでは、三千年(みちとし)の不二が晴れたり、イワトあけたり、とはっきり書かれています。
時間はもう残されていない段階、一切(ひときり)の段階に近づいています。
そして、行の進め方の大切な事が書かれています。
Ⅰ.やり直しはできない
●三千年(みちとし)の不二は晴れたり、言答(イワト)あけたり。実地ざぞ、遣り直し出来んのざぞ。
もう、御神示にもある通り、三千年(みちとし)の不二は晴れたり、言答(イワト)あけたり。
の段階に入ってきています。
実地の段階です。
やり直しは効かないのです。
ですから、一刻も早く、行を進めて行く必要があります。
Ⅱ.三千の足場をつくったら、神の光が出る
●早う足場つくれと申してあろがな、三千の足場つくったら神の光出ると申してあらうがな、足場つくれよ、アジヤ足場ぞ。
三千の足場とは、三千回のしきまきや、とも言えるかもしれません。
1日1回ですと、約8年程度でしょうか。1日二回で約4年。
ですから、この仕事をする事をお勧めするのです。
もっと早く実現していくでしょう。
三千の足場は他にも解釈は多々あります。
実際、三千名分という意味もあるでしょう。
アジヤとは、永劫の過去から、裏からしきまきやを起こし、八の仕組みに進む事です。
Ⅲ.世界の民の会は、必ず二人で進めて下さい
●足場なくては何も出来ん道理 人間にも判らうがな、何より足場第一ざぞ、世界の民の会二人でやれよ、一人でしてならんぞ、くどう気つけあらうがな。
何よりも足場が大切ですが、世界の民の会は二人でやれよ、
とくどく伝えられています。
一人では、世界がそこまで拡がりません。
常々二人なのです。
ですから、セミナー等ではそこまで力が出ません。
宗教化してしまう為です。理解も個々違いますし、その世界を産み出す元にはならない為です。
この為、団体化は、どうしても平面世界になります。
しきまきやは、全て、一対一で始まるのです。
ですから、二人でする事はくどく書かれています。
型出しは一人でも大丈夫です。
最初はそうかもしれません。
ですが、二人で進めて行く段階が必ず来ます。
そして、実際、大きく世界が変わるのも、二人、の時からです。
行を長く継続してきた方、しきまきや、を起こしたり、また受けたりしてきた事で、この事が判ってゐるでしょう。
常々二人の世界で変えてきたから、大きな変化が起こってきたのです。
是非、この事を意識して下さい。
そして、行がまだの方は、少しでも早く行をして行って下さい。
愈々、行のしない方とは、離れてしまいそうな所に差し掛かっているようです。
8.まとめ
今現在、行の継続、仕事を進めて行く事が、御自身の生活となり、芸術となっていく段階に入ってきている方が増えてきています。
それは、御神示と共に、行を継続し、生活している為です。
1年以上経過しますと、それが解ってきます。
そして、御神示と共に行の継続3年経過しますと、確実にその世界は生まれ変わって行きます。
その為には、周囲にフデ(御神示)を映してください。
そして、生活とし、一体化して下さい。
仕事は、御自身の心底勇むものがお勧めです。しきまきや、ができるものが良いでしょう。
そして、できる限り、普段の仕事をよりよく変えていく事が大切です。
それが、御神業です。
今、現在、大きな分岐点です。この6月でも更に分かれていきます。
是非、油断なく、この後も、フデ(御神示)を生活とし、芸術を産み出して下さい。
それが無い事には、この後の三四五に進む事はできません。