前世療法体験談 vol.34 十字軍の前世、宗教戦争の因果を解き愛の和合へ

前世療法体験談-ゆう斎が受けた前世療法

7月に入り、自身の中では大きく次元上昇が進んでいます。

中でも7月21日に宗教戦争カルマを解いた頃から、右首横の部分が痛み出してきました。
参考:次元上昇のきっかけ 51 宗教戦争カルマを浄化しよう

これは、自身の前世ヒーリング当初の頃より(2018年11月)長く未解決だった、十字軍の前世の浄化が可能になるのでは?と思いました。

そして、その宗教戦争の因果を説明していき、最終的には、彼の中では納得し、その時代による解決はできないまでも、とある約束をする事で、和合し1つに解け合った関係となりました。

これは、恐らくながら、トランプ大統領1月3日イラン侵攻の書き換えの型にもなるのでは?と見ています。

それは、全ての宗教戦争、原因は同じだからなのです。

1.痛む場所

首右横部分。

10世紀後半、324回目の転生、場所はフランス~スペイン。

2019年6月段階では376回目の転生でしたが、その後大幅に前世のカルマ解消が進んだ為か、324回目までに繰り上がっています。

参考:前世療法体験談 vol.4 戦争の地獄 十字軍宗教戦争の前世

自身のライフレコードの記録を見てみますと、確かに宗教戦争の戦士では最後の転生になっています。

そして、前世ヒーリング後、今回も首の痛みが無くなりました。

2.状況

前回でもかなり浄化が進みましたが、3次元的な解決はしていなかった為、やはり繋がった時から、彼は苦しんでいました。

彼は、国王の言う事が、神の言葉そのものでは無い、とまでは理解したのですが、もっと、その前。

何故、自身がこのような境遇を受ける事になったのか。
この事について伝えていきました。

彼は、神の為に戦うにしても、自軍では必ず命を落とす者が出る。
かと言って、立場上国王の命令に背く訳にもいかない。
勿論、立場上逃げる訳にもいきません。
このまま留まる事もできません。

どの選択も地獄の結果しか無い事は明白なのです。

この事もあって、彼は早く戦いを終える事を創造主に祈っていました。

ですが、聖戦を疑う事自体、反逆者扱いになる為、彼は最期まで誰にも相談するわけにもいかなかったのです。

このように、彼は八方塞がり逃げ道が無い状況です。

3.実際の会話

彼が、八方塞がり逃げ道が無く、苦しむ状況を受ける事になった理由。

それは、創造主を無き者にしていた前世がずっとあったから、という事をお伝えしました。

創造主は動物時代はまだしも、人間になってから、人間対人間の争い、戦争を望んでいないのです。そして、その事を気付く為に今回転生をしてきた、という事もお伝えしました。

Ⅰ.まずは動物の前世から伝える

戦争の本質は、動物で言えば、犬のマウント取りと同じと伝えました。

要は、勝つという事、支配するという事しか頭にないのです。

人間の場合は、その現れが戦争となっただけ。
ですから、戦争は誰もが経験しているのです。

宗教戦争については、人間特有の利欲から始まり、さらには巧みに騙す要素が入ってくるという事を伝えました。

ただ動物については、創造主の存在は自覚している。

しかし、人間に限っては、創造主を無き者にしたり、利用したり、使いに下げる可能性がある。

つまり、マウント取りが目標で、宗教が手段になる可能性がある。
と伝えました。

この事について彼は、あっさり納得しました。
それは、実際にも周りを見てもそうだし、実際にも利用しているのだろうな、とも思ったようです。

勿論、それは、創造主の願いではありません。

Ⅱ.逃げ道が無い状態を生んだのは、前世でずっと神無き者にしてきた為

そして人間とは、利欲の元、創造主を無き者にしてでも戦う事は珍しく無いという事も伝えました。

その原因は利欲も大きいのですが、何よりも人間世界では、騙すという事が大きいと伝えました。

そして、騙されている側は騙されている事にも気付かないものとも伝えました。

彼が生きていた時代には、聖戦の存在そのものから疑わない者もたくさんいるが、それは前世の姿でもあるとも伝えました。

このようにして、前世から何度も宗教戦争に加担してきた。

しかも、前世からも、聖戦はおかしいと思いながら、神の為に戦う事はおかしいと思いながら、本当は戦いたくもないのにと思いながら、そして結局は戦うという選択をした。

だから、現世に転生をしてきたのだ、と伝えました。

彼は、深く納得し、現在の苦しみの原因は自身が前世から積み重ねてきたもの。

なんだかんだ言って、創造主の思いと反した事をずっと積み重ねてきたから、創造主を無き者にしてきたから、現在に至った、と腑に落ちたのです。

Ⅲ.実は、宗教戦争では、国主、国民、全員が騙されてきた

戦争による支配においては、騙しというものを避ける訳にはいきません。

そういう彼も、自身の思いを騙しながらも、国民を騙す立場だったのです。
非常に苦しい思いをしていました。

ですが、彼だけなく、彼を指揮している国王も、騙そうとしている訳ではありません。

実は、国王も知らず知らずの内に騙されていたのです。
それは何百年以上も前から、当時の国主、権力者、等により騙され続けていたのです。
すると、聖戦、それは当然の事となっていたのです。

また、牧師達は、聖戦を推奨していました。
むしろ、それ以外は冒涜になるとも言っていました。
牧師達も同じく、数百年単位で騙され続けていたのです。

その元は、実は人間が持っている利欲、古来からあった支配欲によって始まった騙し合いにあったのです。

また、国民は関係無いとも思うかもしれませんが、実は神を無き者にしたという点では国民も同じような事をしていたのかもしれません。

利欲の為に騙す、騙されるといった話は国民の間でも同じようにあります。

国民も違った形で神を無き者にしていたのです。

そして、最後は国民と国主の間の騙し合い、それが戦争という形になっていくのでした。

そう、全ての者が神を無き者にしたから、だから戦争に発展するのです。

Ⅳ.創造主への祈りを変えるように伝えた

彼は、主に対して早く戦争を終えるように祈っていました。

ですが、それだけでは、終わらない。
もし、終わっても、また戦争を始める、と伝えました。

何よりも重要なのは、創造主を無き者にした事、それも概ね前世よりずっと続けてきた事を理解した上で、創造主に対しお詫びするのが一番とお伝えしました。

また、牧師の下の懺悔だったり、多くの者の前での懺悔は、割引したものになるので、必ず、現在の自分が直接創造主に繋がって、1人でお詫びするように伝えました。

一人一人その度合いも違うという事もありますが、他人の前で自身を裁く事は、自身に繋がる神を裁く事と同じだからです。

ですから、現在の自分におかれている状況、どれだけの前世で神を無き者にしたか、腑に落とした上で、本人が直接創造主にお詫びする事以外は無いと伝えました。

彼は、腑に落ち、お詫びする事になりました。

Ⅴ.救われる方法は書き換えのみ

それは伝えられる人には伝えてくださいとも言いました。

ですが、彼は、この事については、理解できる人、理解できない人がいる。
実際には理解できない人の方が多いだろうとも伝えました。

この場合は、理解できる人から伝えてくださいといいました。

ただ、彼は立場上、どうしても、それができないと言っていました。

軍の統率者ですから、仕方ない部分もあるのです。
このような事を伝える訳にはいかない立場だったのです。

彼的には、豪流に巻き込まれ、1人で苦しんでいるような孤独の感覚だったのです。

実際、彼は3次元的手法によって救われる可能性はありませんでした。

ですから、彼が救われる方法。
書き換えしか無いとみたのです。

Ⅵ.心からの和合

そこで私はこう伝えたのです。

現代なら、伝える事はしやすい時空間だし、理解者も彼の時空間よりもたくさんいる、という事を。

また、感情の部分は時空間を越えるという事も。

だから、現代の多く人々の思いが変わると、
彼の時代に居る多くの人々の思いも変わり、
それは、創造主を無き者にする事を多くの人々が止める為。
本当の意味で、戦争が終わるという事を。

ですから、現代に伝える事は、数百年以上続いた、十字軍の宗教戦争を心より終える終結させるよう働きかけるので、いずれ、達成するから待ってください。

と伝えました。

彼は、自身の思いを応援してくれる人が居なかったので、彼の中で湧き上がる熱い思いを私に伝えてくれました。

この時、彼と私は一体になったのです。
精神面で和合したのです。

4.まとめ

このように、彼に宗教戦争の因果を伝え、最終的には愛の和合となりました。

戦争の元は、利欲による支配から始まっており、そこには騙す、騙されるという事が入る事が多く、しかも騙されている事には気付かず、創造主を無き者にしている行動を取っているから、戦争が始まるのです。

利欲を無くす事はできないとしても、創造主を無き者にし、利欲、支配欲にまかせますと、それは戦争、最後は宗教戦争となっていくのです。それは遠い昔の前世で誰もが経験してきた事です。

この事を理解し、創造主を無き者にした前世から繋がり、深くお詫びしますと、そこは愛の循環が働き、戦争の前世が大幅に浄化します。

彼は、まだ完全に救われてはいない状況ですが、読者さんの中には、命を落とすところが救われたり、戦争そのものが消えたり、そもそも宗教戦争の前世そのものから消えたりする事もあるでしょう。

そして、多くの人のライフレコードの中から戦争が消えていくはずです。

願わくば、この流れで、トランプ大統領の書き換えが起こればよいと思っています。

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