前世カルマの備え 172  誰もが持つ、有への恐れの感情の浄化が鍵を握る

前世カルマの備え(疫病・天変地異・恐慌・戦争・健康等)

ウクライナ情勢、戦争の原因となる、元の前世を辿っていきますと、
誰しも、必ず、男女の問題になります。

そして、さらに突き詰めていきますと、
有に対する、恐れの感情が原因になります。

その結果、有基軸の片側の因果に騙されてしまう、という流れです。

ですが、この問題は、ほぼ全ての方々が該当する問題ですし、現代でも8割以上の方々が大小あるとは言え必ず影響を受けています。

今回の、ウクライナ情勢を変える鍵を握るのは、有への恐れの感情の浄化でした。

実は、9日水曜日に急に出てきた自身の前世の浄化を、3月11日にかけて進め、終える事となりました。
それが今回の、有に対しての恐れの感情の浄化に関するものです。

その浄化の型は、プーチン大統領が持つ、根源的な型でもありますし、それは多くの方にも該当するものです。

今回は、この事について御伝えしたいと思います。

1.戦争が発生する原因は、必ず恨みの感情から始まっている

戦争の前世、特に戦争に進まざるを得ない前世とは、
それは、概ね、さらにその生前の前世に原因があります。

そして、その原因を突き詰めていきますと、強い恨みの想念から始まっています。

現在のプーチン大統領も、1つはこの事が原因となっていますし、ゼレンスキー大統領も、その要因があります。

恨みの思念が浄化されていないと、現世で恨み合いとなってしまう流れになるのです。
それでは、戦争は解決する事はありません。

2.3月9日~11日にかけての、セルフヒーリングについて

始まりは3月9日。前世ヒーリング中に、自身の中で急に登場しました。

その本格的な浄化は10日~11日にかけしていきました。

Ⅰ.1つ目 戦争の原因は、男女間の恨みから始まる

この時の私の前世は、某国で身分の低い女性です。
享年35歳。

彼女は17歳の時に結婚(位置付け的には、第6側室)します。
相手は、かなり大規模な領主でした。

ただ、結婚と言っても、奴隷的立場でした。
ちょっと筆舌にし難い次元の事を17歳からされていたようです。

彼女は19歳から、明確に夫を恨み始めます。
そして25歳の時に、恨みの思念から夫の命を奪ったようです。
(ただ、当人は、明確に呪詛といった形を取った訳でなく、まさか自身の思念が原因だとは思っていないようでした)

以降、25歳~35歳の時まで、強い恨みの思念は抑えられず、夫の一族を恨み続けて行き、その一族は次々と亡くなります。

彼女は、自身の望んだ通りに周囲が実現していくのですが、まさか自身の思念が原因だとは生涯思ってもいなかったようです。

最後は、自身も原因不明の病で、急死します。

この時の彼女と交信しました

強い恨みから、それは、敵を倒す思いとなり、
やがて、未来世では戦争に加担せざるを得ないの立場となる事。
さらに多くの方々を犠牲にせざるを得なくなる事。

それは、あなたの思念の強さが基軸になってしまっている事。
を伝えて行きました。

自身の思念が戦争に発展する事。
その場合、戦争の指揮側に廻ったり、徴兵されたりする事。

この他にも、黒魔術、呪詛、迫害、暴動、強奪。
差別、男尊女卑、拷問、生贄、奴隷支配の加担。

様々な、罪、穢れ、過ちの元になる事。

この他に、天変地異系での不遇、事故系の不遇、事件系の不遇。病の不遇。飢饉。
を未来で受ける元となる事。

その数は膨大なものとなり、強い恨みの思念は、全ての苦しみの元になる事。
全ての負のカルマの元に成る事。

その未来、を10個以上伝えていった所で、さすがにショックを受けていました。

ですが、自身が受けた被害について、どうしても許す事ができない。
この事について苦しんでいました。

彼女には、自身の運命が、こうして被害に遭う事にも生前に原因がある。
と、その原因となる前世について伝えて行きました。

Ⅱ.2つ目 有基軸に生きている前世が、恨みを発生させる原因

この時は、領主として、奴隷130名程、側室7名を囲っています。
享年53歳です。

父親が地主で、彼はその跡を継ぎ、俗に言う、好き勝手に過ごしている方になります。

今さえ良ければそれで良い、という典型的な有基軸の方でした。
そして、彼には、因果は通じません。

死後だけでなく、生前の因果も通じません。
特に不都合な話や、耳が痛い話は受け付けないタイプの方です。

この時の前世は、自身のライフレコードの中でも、相当遠い自身の前世ですが、
自身の事のように感じられない前世。必ずあります。

ですが、やはり、周囲に起こっている事は、自身にも、その型は必ずあるのです。

長い数千転生以上の間の中では、こういった前世は、誰しも必ず一度は通っているようです。

周囲の方には、彼のように、有基軸の話しか通じない方。
必ず居ると思います。

この時の彼は、財、男女の話しか通じませんでしたが、この他に、死んで持っていけないもの。

お金。財。学。地位。名誉。立場。権威。政治。経済。法律。

この事を基軸にしてしまい、その結果、恨みを中心とした負の想念が発生する事はよくあります。

そして、この事で、周囲の方に、苦しめられてきた方々も多いと思います。

彼には話が通じませんでしたが、彼における一番の問題は、
何故、生前、死後の因果を受け付けない、生前、死後の不都合な話は受け付けなくなったか、です。

その原因となる前世に繋がって見ました。

Ⅲ.3つ目 有を失う恐れから、晩年を迎えた前世

享年64歳の女性です。
ですが、彼女は、年の経過と共に様々恵まれていく事になります。
(生まれた国は、不思議と1つ目と同じ国です。)

彼女は、幼少の頃は、貧しく過ごしていました。
そこでは、とても苦しい思いもしてきた事もあったようです。

ですが、18歳の頃、結婚してからは、以降は、財にも恵まれ、
人にも恵まれ、子供、子孫にも恵まれ、全てが満たされる人生を送っていました。

ですが、彼女が51歳の時、急激に不安を覚える事になってきたのです。

①彼女の思いについて

これだけ、自身が幸せになったのに、
死期が近づくという事、
それは、全てを失ってしまうのではないだろうか。

すると、彼女は、年を取る事がとても恐ろしく感じ始めたのです。
晩年、亡くなる年齢に近づくにつれ、その思いは強くなります。

この国は東洋の国の1つで、因果、輪廻転生の話は、彼女には通じました。

ですが、何よりも、幼少の頃、満たされなかったものが次々と手に入ったものの、
亡くなる時には、全てを手放さなくてはならない。
その事がとても耐えられなかったのです。

恐れの感情の根源的な部分になります。

②この後の、未来世について伝えて行きました

そして、恐れを感じ始めた51歳の彼女に、その後の未来世について伝えて行きました。

有を失う事に対して、恐れの感情を抱いた結果、恐ろしい方向に行きかねない。

あなたは、富裕層の中でも、徳も蒔いてきましたし、
とある未来世では、スタートから裕福に始まるものもあります。

ですが、その有を失う事に対する恐れから、有を必要以上に求めてしまい、
その結果、因果にも向き合わず、それは有を失う恐れの感情から始まっている。
と伝えて行きました。

その結果、周囲に恨みを与えてしまう。
負の想念を蒔く原因になる事を伝えて行きました。

ここで、1つ目、2つ目の前世を伝えていきました。

その後、戦争初め、負のカルマの元になる事。

全ては、有を失う事の恐れから始まり、
それは、周囲に恨みを発生させる元となり、
強い恨みを作る元となる。

最後は、戦争、その他、負のカルマの原因になる。

このような事を伝えて行きました。

3.3つ目の前世が、心を動かした事とは

幸い原因となる彼女には、輪廻転生、因果が通じ、話が進む事になりました。

この他にも沢山伝えて行きました。

死後、持っていけるのは、理解、経験だけで有る事。

永劫の愛とは、必ず、理解、が入っている事。
理解から、新たな世界を産み出せる事。

ほぼ、9分9厘の方々が、有基軸だけの片輪の因果に
気付かずに、騙されている事。そして、気付かずに騙してしまっている事。

それが5000年間続いてきており、皆、輪廻転生で苦しみ続けてきた事。

その結果、生前の因果の話は蔑ろにされる傾向が強く、
祈れば、天界、極楽に行けると言った、有基軸の片側に偏った教えに曲げられてしまった事。

創造主に対して、人間が有限の存在である事は騙されている事。
創造主も騙しの神によって創りあげられている部分がある事。

無限に産み出し続けていく事は、本当は可能である事。

負のカルマの一切を変えていくには、

理解を深める事。
負の型を無くして行く事。
理解の輪を拡げて行く事。

が3つの基本的な型である事。

思念は、時空間を問わず、いつでもどこからでも、当人が意志し理解しようと思えば繋がる事ができる事。

彼女には、御自身の解決策は、
書に残す、周囲の方々に話を広める、
という事。を伝えて行きました。

一切は、相手を意志し理解する事から、必ず始まる事。

負の想念を無くす始まりは、相手を意志し、理解する事から必ず始まる事。

そして、彼女も悩みの1つは、愛別離苦でした。
心の支えになる方と離れるのが心配。

この事については、次元が上昇しても続き、
特に生き通し、コトになるまでは、誰もが通り苦しむ原因になる、という事。

その為には、コトに繋がり、行を進めて行くしかない事。

参考:次元上昇のきっかけ160 コトに成って無くなる苦しみ、得られる喜びとは

これ以外にも、自身のここまでの経験を彼女に伝えて行きました。

そして、彼女は、恐れの感情に対して、納得される事になりました。

彼女との会話は、少し膨大ですので、文字起こしに限界があるのですが、このようにして、ここまでの自身の経験全てを伝えて行きました。

納得するまで、かなり多くの、生前、死後の世界の事様々伝えて行ったのです。

4.1つ目、2つ目の前世のその後

2つ目の前世その後は、一夫多妻を辞め、多くの方々に教えを拡げて行きました。

幸い3つ目の前世の隣国という事もあり、彼女が生きていたのは、彼の産まれる100年程前という事もあり、
彼は、その影響を受ていました。

一夫一妻とし、奴隷に対する接し方を替え、多くの方々が喜ばれる事を意識した生き方に変わっています。

また、1つ目の前世自体が無くなっています。
全く別の前世の存在となっています。(勿論好転しているものとなっていますし、被害を受けていません)

その結果ですが、私の中であった複数の戦いの前世。
特に戦争加担系のものが、また無くなる事となりました。

ただ、ここで気を付けて欲しいのは、書き換わる前の前世も元々存在しており、その時の記憶、経験が無くなったのではなく、和合している、悪想念が無くなっている、そしてその世界の因果としてのライフレコードに、現在移行している、という事です。

常に今現在の、自身の基軸、心、そこまでの行、で変わり続けている、という事をご理解ください。

5.鍵は、話しの通じない方の前世。その原因の前世から変えていく

今回で言えば、負のカルマを拡大し、恨みの想念の元を引き起こしているのは、2つ目の前世です。

ですが、彼には、因果の話が全く通じず、
彼のように、生前、死後の因果の話でも、不都合な話には中々向き合わない方。

必ず、と言って良いほど、周囲には居ると思いますし、
実際、多くの方々が苦しむ原因ともなっているのです。

実は、この方を変えていくとすれば、
その生前の原因となる方々の中より、さらに因果の話を通じる方に繋がっていく事が鍵です。

この流れで、御自身の中の、生前より戦いに加担している前世を無に帰していく事ができます。

6.戦争を無くして行くには、意志し理解するしかない

今、ウクライナ情勢で、唯一、現実的に応援できる手法は、
人道支援策。の中でも、亡命支援だけです。
武器提供はしてはなりませんし、現地への応援派遣は、現段階3月11日では反対です。
核被害を受ける可能性が無くなった訳ではありません。
まずは、人命第一です。

また、直接話合い、と言っても、理解できる範囲からでしかできません。
なお、戦争の主導権を握っている方程、有基軸に騙されている為、現実的で無い事も確かです。

そこで、やはり、現実的な答えは、自身の中で、意志し理解を深めていく事です。

見えない世界、無の世界から変えていく事にあります。

相手の前世でも良いですし、自身の前世でも良いのですが、
間違いないのは、自身の方です。

周囲で争いが存在している以上。
自身の中にも、その問題は、前世界で存在している、という事になります。
周囲が争いで解決していない以上、自身の前世界でも争いは解決していないのです。

ですから、平和を実現していくには、自身の中の原因となる前世の浄化を努めて下さい。

突き詰めますと、男女関係です。

そして、その元は、有に対する恐れの感情が原因となります。

7.まとめ

今回は、この3月9日~11日かけ出てきた、自身の前世を浄化していきました。

一切の負の出来事、負の想念。

その原因は、有に対する恐れの感情です。

そして、必ず恨みの思念の元は、男女間での、揉め事が原因です。

私の前世では、その一例ですが、この他にも男女間での、揉め事から発生する、負の想念は、恨みの想念、は様々なパターンがあります。側室における、財の争いはよくある問題ですし、そこから恨みの思念に発展する事は、全ての方々が生前から経験してきています。

そして、突き詰めますと、やはり有に対する、恐れの感情になっていきます。
それはまた、騙しの神に必ずと言って良いほどに騙されているのです。

また、その有が満たされてしまったが故に、失う恐れを経験した前世も、誰もが経験してきています。

この、有に対する恐れの感情を持った前世を、御自身の中の前世界から、まず変えてみて下さい。

そして、御神示を読み、コトより上の大神様の意志を、意志し理解を進めて下さい。

それは、大神様、五柱の神様、御自身、そして周囲の変化、社会の変化をもたらすようになります。

※お陰様で、この3月8日、10日、11日とかけ、ウクライナ情勢も、良い方向に変わってきていると見ています。
ひとまず、ロシア側のある種の目標は達成した為です。ですが、経済制裁が解かれるまでは、まだ油断できませんし、まだまだ殆どの方々が、騙しの神の影響を受けています。

引き続き、御自身の、戦いの世界のカルマ解消、そして、男女問題の発端となっている、有に対して恐れを持つ、御自身の前世の浄化を進めて下さい。

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