不倫カルマ解消録 ⑨  複数の妻が居て、例外的に栄える事例

不倫カルマ解消録

複数の妻が居るケースでは、概ね負の感情が蔓延することで、双方負の流れに陥ることが殆どです。

ですが、複数の妻が居ても、例外的に栄える事もあるようなのです。

複数の妻がいながら栄えたケース。

それは、多くある不倫、愛人、側室といったケースとは違った状況にありました。

また、栄えているケースでは、8次元の世界に類似しているという共通点もありました。
今回のお話はそういった意味でも重要なのです。

1.妻同士がお互い認め合っている

まず、双方の妻がお互い認め合える関係にあるかどうか、という事が重要のようです。

後、お互いに存在を予め知っているという事もあるようです。
知らずに関係を持ったという事は無いようです。

さらに、このケースでよくあるのが、双方とも貧しいケースにあります。
夫からしますと、結婚というよりは、人助け的な意味合いが強いのです。

江戸時代から前であれば、一夫多妻でも、姉妹を妻にする事がよくありました。
これは、前述した貧困の境遇の事が多かったからです。

実は、この場合、夫も、妻も、双方の希望でさらに妹を後妻にする。また妹も嫁に入る事を希望する。
そのような状況ってあったのです。

ですから、この場合、夫、前妻(多くは姉)、後妻(多くは妹)3者間で愛の循環が成立しているのです。

このように恋愛、というよりは博愛に近い関係かもしれません。

また、複数の妻がいる家系が栄える上で、もう1つ重要な条件があります。

2.子を全て同じように愛すること

ご主人は双方の妻、子供を分け隔てなく、愛するという事が重要になります。

夫は、双方の妻を大切にするだけでなく、双方の子も大切にするという事が重要なのです。
つまり、全ての妻、子を同じように愛する事が重要なのですね。

複数の妻を養う場合、その多くのケースでは、夫はどちらかだけを愛する事が多く、そこまで言わないにせよ、境遇に差がある事が大半です。

それは、子も同様に、境遇に優劣が発生する事が多く、この状況が元で争いが始まる事が多くなります。

ですから、上記の例であっても成功する場合には、例えば財に余裕が無い場合ですとか。
後、どちらかの妻が若くして先立ち、もう一方の妻が、先立った妻の子の分まで一緒に面倒を見たりですとか。

そもそも、財、所有という余裕を感じる事ができない状況である事も多いようです。

参考:不倫カルマ解消録 ②  精霊界では、不倫、略奪愛の概念が無い

逆に財、所有に余裕がありますと、恐らくながらこうもうまくいかないのかもしれません。

上記のケースとこれまでの側室、愛人、不倫との違いですが、全ての間で愛の循環が働いているのです。
ですが、この状況って3次元世界ではとても難しいのです。

3.理想の再婚

類似のケースですが、再婚する場合にも、愛の循環が大きな鍵を握る事があります。
それは子がいる場合で特に大きな影響力があるのです。

再婚の際、女性が前夫の間に子がいたとします。
その後、再婚時の夫が、前夫間に生まれた子を愛する事ができるかが大きなポイントなのです。

その後、例えば再婚時の夫間で子ができたとします。

この時に、前夫間の子も、分け隔てなく同様に愛する事ができる場合、非常に栄える事が多いのです。
ですから、このケースでは、鍵は夫にあります。

逆に夫が前妻との間に子が居たとします。夫が子を連れ再婚した場合、妻が、前妻の子も同様に愛せるかがポイントになるのです。

ここでも、再婚の際、前妻(前夫)の子もわが子と同じように愛せるかどうかなのです。
愛の循環があるかどうかです。

実は、これができますと、愛の循環が大きく働きますし、その後栄える事が多くなるのです。

逆に差別的になりますと、その後、負の感情で大変な流れになる事が多いのです。

ですから、再婚の際、相手に子がいる場合、愛せるかどうかが大きなポイントとなるのです。

4.8次元世界では、再婚的な状況はある

前世の記憶では、8次元文明にも、再婚という状況はあったようです。

ただ、正確には、離婚というものは無いようです。
ですからあっても、子の居る後家を養うことはある、という感じですね。

この他にも、引き取り手が無くなった子を養うという事は、8次元世界でも実際にあったようなのです。

そういえば、その昔日本でも、大人が見ず知らずの子供の面倒を見たり、この他にも寺が預ったり、という事はとても多かったのですが、残念ながら、現代ではあんまり見られなくなりましたね。

このように、8次元世界では、愛の循環が第一にあったようなのですね。
型としては、精霊界の愛の循環に近いようなのです。

また、私の知っている8次元の世界は、不倫というのは無いですし、離婚も無いのです。

このように、複数の異性を並行に子を宿す行為をする場合、それは次元上昇の足を引張ることは間違いないようです。8次元にはなれないようなのですね。

再婚でも、妻子を養うという意義が強いケースや、引き取り手がいなくなった子の面倒を見る事は次元上昇に繋がる展望はあるようなのですが、不倫の場合は、かなり難しいようです。

恐らく、愛の循環を働くきっかけがなかなか生まれないからですね。
どこかに負の感情を生み出す元となりますし、前世や霊的にもそのような世界に繋がるのでしょう。

不倫は、次元上昇にもマイナスになるのですね。

5.まとめ

このように複数の妻が居ても栄えるケースでは、関係する全ての人の間で愛が循環する必要があります。
それは、子に対しても同様なのです。

これは精霊界の時なら容易な事も多いのですが、こと3次元ではかなり難しいと思います。
特に現代では物資が豊かな時代ですので、より難しいと思います。

このように、3次元世界では、基本的には、離婚・再婚は極力しない方がよいとは思います。
やっぱり全ての人の間で愛の循環を働かせるのは困難には違いないからです。

ですが、それでも前例が無い訳ではありません。

特に再婚のケースで、前妻の子も現在の妻の子も双方愛する事で大きく栄えるケース。
これは現代でもよくある事のようです。

再婚については、どうも再婚時に相手の前夫(妻)の間の子を愛せるかどうかが鍵になるのです。

それは8次元に繋がる、次元上昇のきっかけにもなりうるようです。

愛の循環が全ての人に発生するかどうか。
特に全ての子に対して働く事ができるかが栄える上でのポイントのようです。

<<前に戻る
>>次に進む
カテゴリートップへ戻る
前世の法則トップに戻る