前世カルマの備え 41  愛から入ると間違える事がある、その事例とは

前世カルマの備え(疫病・天変地異・恐慌・戦争・健康等)

これは多くの人に共通する課題ですが、

愛から入ると、間違う事がある。

これが一番気をつけないといけません。

何故なら、愛によって、負の世界へと引きずりこまれる可能性があるからです。
その結果、とんでもないカルマを蒔く事があります。

実際、地球上では、長い歴史の中、愛から入り間違った場合、負の世界をたくさん引き起こしてきています。

その場合、大体、共通する事は因果を忘れています。

参考:前世コラム その34. 愛だけでは間違う事がある

これは、以前にも書きましたが、2021年に向け、コロナ第3波、そして天変地異(特に地震)を抑える為に、もう一度、この事と向き合わないといけないタイミングになってきているようです。

今回は、その具体的事例について、前世ヒーリング観点より書いて見ました。

1.愛の反対の憎しみ

1つは、愛と憎しみはバランスが取れてしまうという事があります。

憎しみは、愛があったからとも言える部分がありますし、
愛の喪失状態が、憎しみとも言えるのです。

ですから、何とかしてあげたい、と思うのはいいのですが、
これは必ず、現在の自身が助ける事ができる範囲内に留めてください。

Ⅰ.愛から入ると、間違える事がある

やっぱり愛から入ると、間違える事は多いと思っています。

これも以前お伝えしましたが、現代風に一番判り易いのが、

保証人になる事は愛なのか?

という事です。

これが、絶対的に間違い。
とは言いませんが、概ね間違いの事が多いと思っています。

実際、保証人になって感謝してくれるよりも、当たり前に思われたり、最悪は逆恨みによって、さらに地獄に引きずり込まれ、命を落とす事もあります。

Ⅱ.愛を間違えると、どうなるのか

一番怖いのが、知らずに多大なカルマを蒔いている事です。

この規模が大きくなると、戦争の長になったりしますし、その後の転生で長く苦しむ事になります。

実際、愛が故に、は正当化しやすいですし、乗っかりますと、場合によっては、その後何百転生苦しむ事もあります。

勿論、現代には転生ができなくなる可能性もあります。

2.愛によって、間違ってしまう深刻な事例

今回は前世ヒーリングの中でもよくある事例。
つまり、多くの人が抱えている事例について御伝えします。

Ⅰ.戦争

これはダントツに多いでしょう。

まず筆頭は、身近な人達や家族の命を奪われたから、やり返す。

これが大きくなると自国民の命を奪われたから、やり返す。

愛の観点から言えば、戦争は概ね、このような事がきっかけです。

戦争の原型は、殆どはこれです。
自国民への愛からです。

愛の為に戦い、命を奪うと、その因果は未来に必ずやってきます。
永遠に戦争の輪廻で苦しみます。

勿論、愛から入る間違った方向性です。

逆に、一番小さいものは、死刑制度になります。

Ⅱ.宗教戦争

宗教戦争の元になるのは、概ね愛の教えが圧倒的多数です。

その事が、戦争に利用されるのです。

その結果、自己犠牲は正当化される事が多くなります。

こうして、ほぼ多くの人は苦しむ流れになります。

このタイプの方が、死後苦しみが無くなるか、と言えば、必ず引き続き苦しい目に遭っています。
ここまで、前世を見ている限り例外がありません。

ご神事で言う所の、死んだ状態はそのまま、死後に繋がり次の転生に進む、という事は本当にその通りです。

1つ注意なのですが、愛の教えが悪い。
という訳ではなく、戦争となる場合は、利用されてしまっているという事が殆どになります。

愛から入ると間違える、という事を、強制的に受ける世界です。

Ⅲ.生贄

生贄って、前世を見てきて判ってきたのですが、長い人類史上では普通にあります。
むしろ無い時代の方が短いです。

日本でも、風習としては、明治時代辺りまで残っていた所もあるくらいです。

今から4000年前から、それはずっと続いてきていました。

概ね生贄思想は、陰陽道的なところが始まりで、

先に陰のシナリオを実現する事で、陽のシナリオを引き寄せる。

という考え方が殆どです。

現代の価値観で言えばありえないと思われるかもしれませんが、実は、不思議と元は愛という考え方が入っています。

村、集落、皆の命を守る事が元になっているのです。

ただ、ここでもそうですが、因果の教えが無い事が殆どです。
因果の教えがあれば、生贄はカルマを蒔くという事が判るからです。

前世ヒーリングでも判ってきたのですが、生贄容認のケースは、因果の教えが抜けている事が大半です。

ですから、仏教、特に因果がある地域はかなり抑えている傾向があります。

日本の場合は、決まって神道が曲がっているパターンが多く、欧米では、これも愛の教えの中で、因果が抜けているケースが殆どです。場合によっては、自然信仰でもあります。

これは典型的に愛から入り間違っている、事例です。

Ⅳ.魔女狩り

魔女狩りは、生贄に宗教が入ります。

地球上では、キリスト教ですね。発端は教会の権力を高める為。という事もありますが。

これも、愛から入っている、群集心理による部分があります。

魔女を倒せば、平和になる。

という教えですね。

戦争とも似ていますが、生贄風習も入っています。
また、時代特有の男尊女卑も入っている事もあります。

これも愛から入り、間違っている事例です。

ですが、本質的には、この魔女狩りが一番複雑に、様々な諸問題が、愛から間違って、起こっているように思えます。

故に、相当強力な群集心理が存在しています。

時期、地域は生贄に比べ短いですが、これもまず、数千回の前世の中では、関わってきていない人はいないと思います。

如何に群集心理に巻き込まれないかが問われるのです。

Ⅴ.その小さな型が、いじめ、それはカルマ解消の為

上記の流れの軽いものが、いじめです。

ですから、いじめは上記に比べると、助けられる事も多くなります。

これは愛から入っているから間違えているというよりは、そのカルマ解消をする為に、存在しているような事が多いように思います。

ですから、いじめ、については、基本的には、事前に無に帰す意識で取り組みましょう。

それは因果にさえ気付けば防ぐ事ができると思います。

3.まとめ

今回は、愛から入ると間違えやすい事例について述べました。

長い人類史からしますと、全て外す事ができないお話です。

実は、前世ヒーリングでは、この愛を間違える事より、苦しんでいる事がとても多くあります。

こう考えますと、現代の日本はやっぱり浄化が進んでいる国になると思います。

もう上記の件については、書き換えが進んでいる人も多いからです。
その結果が75年間戦争を起こさずに済んできているのです。

次は、この流れを世界に拡げていきたいと思っています。
コロナ、天変地異が悪化しかねない現代。
もう時間があまり残されていません。

原因がはっきりしますと、世界平和への祈りの効果も高くなるとみています。

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