続いて松の巻に進みます。
松の巻でも、引き続きマンデラ・エフェクトは起こっています。
マンデラ・エフェクトで出てきた単語の一つに、世界晴れがあり、松の巻の冒頭で世界晴れが出て来ています。
それは、上下ひっくり返り、水も洩らさん仕組。揺すりて目を覚ます。
三千年の昔にまで戻す(恐らくながら地獄の三段目の世界)、という事も書かれています。
そして、残る者三分、実際には二分、とまであります。
その後については、とにかく、改心。の文面が続いています。
早う改心せな、間に合わん、とかなり強く繰り返しています。
ですから、少しでも早く、改心を進めて下さい。
今回も、旧九月八日まで、という文面も出て来ています。
それでは順にお伝えしていきますね。
1.第十一巻 松の巻 第一帖 (二九二)~第四帖 (二九五)
Ⅰ.富士は晴れたり世界晴れ、は、三千世界一度に晴れます
第一帖 (二九二)
●富士は晴れたり世界晴れ。三千世界一度に晴れるのざぞ。世の元の一粒種の世となったぞ。松の御代となったぞ。世界ぢうに揺すりて眼覚ますぞ。三千年の昔に返すぞ。煎り豆 花咲くぞ。上下ひっくり返るぞ。水も洩らさん仕組ぞ。
富士は晴れたり世界晴れ、も御神示の中でかなり見られるようになってきました。
更に、かなり具体的に伝え始めています。
それは、ある時に、三千世界一度に、晴れる状態です。
世(四)の元(母、十)の一粒の種(多根)の世、となったぞ。
は、一人一人が、元の神様となり、沢山、の根、の世となる。
それは、ウシトラコンジン様が沢山の世になる、という事でしょうか。
松の御代、ですから、ボタン押しますと、イワト開きを、八の無から産み出す御代です。
世界中に揺すりて眼覚ますとあります。
最近、気になっているのですが、大地震、という単語です。
これも、マンデラ・エフェクトで現れた単語です。
大地震の神。は春の巻にありますし、補巻 紫金之巻では次のようにあります。
●大地震、ヒの雨降らしての大洗濯であるから、一人のがれようとて、神でものがれることは出来んぞ、天地まぜまぜとなるのぞ、ひっくり返るのぞ。
このようにして、ヒックリ返りての、三千年の昔に返すのではないでしょうか。
三千年の昔は、元々、拷問、人肉食等世界中で大変な世界でしたが、
やはり地獄の三段目から、新たな世界を生み出して行くのでしょう。
三千世界の和合ですから、地獄の三段目の浄化も当然起こっていくのだと見ています。
煎り豆(二二、八三、九二、六六)、花咲くですから、闇から二二の仕組み、九の二二の仕組み、六の二二の仕組みから、花が咲くのです。
上下ひっくり返るぞ。ですし、水(み⦿)も洩らさん仕組、とあります。
果たしてどのような状況なのか、ちょっと想像付かない所はありますが、その人、その人の行に応じた世界に進む、と見ています。
Ⅱ.臣民がこの後三分無くなります。最後は、二分になる、マンデラ・エフェクトが起こります
第二帖 (二九三)
●神の国を、足の踏むところない迄にけがして仕舞ふてゐるが、それで神力は出ぬぞ。臣民無くなるぞ。残る臣民 三分むつかしいぞ。三分と思へども、二分であるぞ。
十の九二を足踏むところない迄にけがして仕舞ふてゐるのですが、それで神力は出ないのです。
臣民無くなるぞ。は既にマンデラ・エフェクトで、起こっている現象でもあります。
ですが、もっと目に見えて無くなっていくかもしれません。
亡くなるというよりは、無くなる、と見ています。
それは、マンデラ・エフェクトによってと見ています。
三分と思へども二分、も、マンデラ・エフェクトによる移行かもしれません。
いずれにしても、その人にとっての移行、といった感じと見ています。
このようにして、三分の臣民、最後は二分に進んで行くようです。
Ⅲ.見事仕上げて見せる、といった段階が来ます
第二帖 (二九三)
●邪魔せん様に、分らん臣民 見物して御座れ。ここまで知らして眼覚めん臣民なら手引いて見てゐて御座れ。見事仕上げて見せるぞ。雀ちうちう烏かうかう。
分からなければ、邪魔しないように見物して御座れとあります。
ここまで知らして目覚めん臣民なら、手びいてみてゐてござれ。
とあります。
見事仕上げて見せるぞ。
とありますが、果たして、何もしない方々が、傍から見ている事はできるのか、ここが疑問に思っています。
ですが、先述した通り、三分の方、二分の方はなんとか見れるのかもしれません。
それも、マンデラ・エフェクトによって生まれて来る世界の方々かもしれませんので、御自身が記憶していた世界からしますと、全く見る事もできない方々が、ゼロに近い可能性もあります。
すずめ(四、裏四、六六)ちうちう(千、ウ、千、ウ)、カラス(火、〇、四)かうかう(六七、ウ、六七、ウ)です。
しきまきや、表裏の無から、千人力を産み出し、しきまきや、から無、もう一段上の無を産み出します。
Ⅳ.旧九月八日までにきれいに掃除しておいてください
第三帖 (二九四)
●神烈しく、人民静かにせよ。云ふた事 必ず行はねばならんぞ。天から声あるぞ、地から声あるぞ。身魂磨けばよくわかるのざぞ。旧九月八日までにきれいに掃除しておけよ。残る心 獣ぞ。神とならば、食ふ事も着る事も住む家も心配なくなるぞ。日本晴れとはその事ざぞ。
神烈しくなり、人民静かにしてください。とあります。
云ふた事、必ず行わねばなりませんが、いずれ、それが実現できる段階は来るようです。
天から声があります。地から声があります。
身魂磨けば、それがよくわかる段階になります。
その為には、旧九月八日までにきれいに掃除して下さい。
残る心は、獣(ケダモノ)です。
神となりますと、食べる事、着る事、住む家、も心配無くなります。
その時、半霊半物、になっているかどうか判りませんが、
確かに、半霊半物でなくとも、行を進めて行きますと、徐々にそういった段階へと進んで行きます。
日本晴れとはその事です。
その次に待っているのが世界晴れ、になります。
Ⅴ.誠の所へは人民なかなか集まらんようになっています
第四帖 (二九五)
●幾ら誠申してもまことは咽喉へつかへて呑み込めぬから、誠の所へは人民なかなか集まらんなれど、今度の御用は臣民 沢山は要らんぞ。
幾ら誠申しても、まことは、咽喉へ、つかへて飲み込めぬようになっています。
まこととは、行、経験と共に、ミタマとして進んで行くものです。
ですから、誠の所へは人民なかなか集まらんようになっています。
人民、沢山集まっている所。確かに、誠は伝える事ができていないようです。
大抵は、一対多数を基軸に進めているからか、宗教化してしまい、囚われになっている事が殆どです。
ですが、今度の御用は臣民、沢山は要らないのです。
それで、今度の御用はできるようになっているのです。
実際、人が沢山集まる程に、御用は実際できなくなっていく事は、行を進めていくと解ってきます。(確かに人が多くなりすぎますと、御用はできなくなりますよ。)
そして、無理なく進むようになっています。
Ⅵ.神の気概に沿うて下さい。行を進め、改心をして下さい
第四帖 (二九五)
●何もかも神が仕組みてゐるのざから、人民仕様とて何も出来はせんぞ、神の気概に叶はん人民は地の下になるのざぞ。神示わからねば一度捨てて見るとわかるのざぞ。
全て、何もかも神様が仕組みています。
人民仕様とて、何も出来ないようになっています。
これも、行を進めて行きますと、判ってきます。
神の気概に叶はん人民は、地の下になるのです。
ですから、まずは、神の気概を意識して下さい。
できる限りの事を次々進めて下さい。
そして、あれもダメ。これもダメ。
更には、慢心だった。
慢心、取り違えの改心をまずは進めて下さい。結構あるものなのです。
あらゆる壁にあたり、その上で改心し、更に壁を乗り越えていくようになっていきます。
実際には、この繰り返しです。そして、最後には、かなり大きな慢心と向き合う事になります。
御神示が判らなければ、一度捨てて見るとわかるようになります。
体験から判るようになっていきます。
(ちなみに、この道に進むまでの、昔の私もそうでした。)
2.第十一巻 松の巻 第五帖 (二九六)~第七帖 (二九八)
Ⅰ.この先どうしたらよいのか、と云ふ事は、九九(ここ)より他判らないので、改心して下さい
第五帖 (二九六)
●この先どうしたらよいかと云ふ事は、世界中 金(かね)の草鞋(わらじ)で捜しても九九(ここ)より他 分からんのざから、改心して訪ねて御座れ。手取りてよき方に廻してやるぞ。
こ(九)の先、どうしたらよいのか、と云ふ事は、世界中どこ探しても、九九(ここ)より他には判らないようになっています。
実際、超完成であり超未完成ですから、わからない。で大丈夫なのですが、
ですが、そのわからない。見えない何か。大神様に任せきれるようになるには、日々の行、体験をしていかない事には、まずできません。
普通は、どのような方々も、御自身の我、を頼りにしています。
ですが、その我、とは、人欲基軸で、何千年、何万転生、と騙され続けてきた事。
それは、御自身の我によって、御自身を苦しみ続けてきた結果なのです。
ですから、そう簡単には、改心は進むものではありません。
この事もありますので、改心をできる所より進めて下さい。
それには、御神示を読んで下さい。その上で行を進めて下さい。
此の道に進む程に、改心を進めていく事で判るのですが、
確かに改心が進みますと、手取りてよき方に廻して頂けるようになります。
Ⅱ.もの云ふ四つの段階、場所のマンデラ・エフェクト
第五帖 (二九六)
●神の国の政治は、もの活かす政治と申してあろが、もの活かせば、経済も政治も要らんぞ。金もの云ふ時から、物もの云ふ時来るぞ。誠もの云う時来るぞ。石もの云ふ時来るぞ。
この文面は、以前、第三巻~四巻辺りにあったと見ていますが、今は、松の巻になりました。
度々、マンデラ・エフェクト移動を起こす文面、と同時に、比較的多くの方の心に刺さっている文面、だと思っています。
神の国の政治は、もの活かす政治です。
もの、とは、母なる九の一(はじめ)、でもあります。
ですから、もの活かせば、経済も政治も要らなくなります。
金もの云ふ時から、物もの云ふ時が来て、誠もの云う時が来て、石(意志)もの云ふ時が来ます。
いずれも、母なる九の一(はじめ)、です。段階に応じて、金、物、誠、石(意志)は、九の始まりを次々生みだすようになるのです。
既に金もの云ふ時から、物もの云ふ時が来ています。
物価高となり、やがて、食料危機もやってくると見ています。
その時には、が、誠(〇九十)もの云う時が来るようになります。
(誠だけ、ウ、に注目です)。九十、を産み出す事。マコトがもの云うのです。
そして、石(意志)(一四)もの云ふ時が来るようになっています。
しきまきや、を如何に起こして行けるかです。
ですが、それには、日々の行が必要です。
Ⅲ.悪神を天の神と思っている方はとても多く、改心はなかなか難しいのです
第六帖 (二九七)
●今の世に出てゐる守護神、悪神を天の神と思ってゐるから なかなか改心むつかしいぞ。今迄の心すくりとすてて生れ赤子となりて下されと申してあろが。
悪神を天の神と思ってゐる方はとても多いです。
善悪論が一つそうですし、多数決もそうです。
選民思想もそうですし、突き詰めますと、分け隔てがそうです。
その事に人は、つい、騙されがちです。
ですから、なかなか改心は難しいのです。
今迄の心すくりとすてて生まれ赤子(一一、六七、五)となりて下され、とあります。
永劫の過去から、無からもう一段上の無を産み出す動きをして下さい。とあるのです。
今迄の心をすくりとすてて生れ赤子となりて下さい。
Ⅳ.早よ改心せねば間に合いません、残念が出来ます
第六帖 (二九七)
●早よ改心せねば間に合はん、残念が出来るぞ。この神示わからんうちから、わかりておらんと、分りてから、分りたのでは、人並ざぞ。地の規則 天の規則となる事もあるのざぞよ。
早よ改心せねば間に合はん、ようになっています。
改心しませんと、残念ができるようになっています。
この御神示わからんうちから、わかっていませんと、分かりてから、分かっていたのでは人並みです。
行を進めていき、視えない神様、任せきれる神様に、任せきれるようになっていけば大丈夫ですが、
その境地になるにも、行の継続、体験をしていかないと中々できません。
神の申す通り、素直に行を進めていく事が求められます。
それには、この道一本に入って、一年、二年、三年、と継続して下さい。
(私は、一年半くらいまでは、そこまで自信が持てませんでした)
ちなみに分かりてから、分かりた時には、基本手遅れ、と思ってください。
そうでありたか、とその時では手遅れ、という文面は何度も出て来ています。
地の規則 天の規則となる事もあります。
一つは、千の規則、千人力の規則となっていく事があると見ています。
繰り返しですが、早よ改心せねば間に合いません。
Ⅴ.夜明けたら何もかもはっきりします
第七帖 (二九八)
●偉い人 皆 俘虜(とりこ)となるぞ。夜明け近くなったぞ。夜明けたら何もかもはっきりするぞ。夜明け前は闇より暗いぞ、慌てるでないぞ。
元々、昭和20年6月頃に書かれていますから、偉い人、皆、俘虜(とりこ)となったのは昭和20年の秋~冬にかけての事でした。
今現在でも、確かに偉い人、皆、とりこまれているかもしれません。
偉い人達は、囚われています。それは、世界各国首脳がそうだと見ています。
ウクライナ情勢が判りやすいですが、あらゆる国の首脳達はとりこまれています。
ですが、夜明けが近づいています。
夜明けたら何もかもはっきりします。
夜明け前は闇より暗いのです。慌てないようにして下さい。
もう一段大変な世がこの後待っているかもしれません。
ですが、大難を小難にするにも、御自身が行を進め、周囲の世界を変えていく以外にありません。
Ⅵ.一度負けた様になって、終ひには勝ち、また負けた様になって勝ちます。二度負ける仕組です
第七帖 (二九八)
●神の国一度負けた様になって、終ひには勝ち、また負けた様になって勝つのざぞ。腹の中のゴモク一度に引張り出してもならぬし、出さねば間に合わんし、いよいよ荒事にかかるから そのつもりで覚悟よいか。わからん人民 退いて邪魔せずに見物してござれよ。
神の国は、一度負けた様になり、その後、勝ち、また負けたようになって勝つのです。
実際、第二次世界大戦後、経済復興しましたが、今現在、負けたようになってきており、その後、また勝つのかもしれません。
同じ仕組み二度繰り返す仕組みですが、次の負けたようになっての勝ち方はこれまでとは少し違うのでしょう。
腹のゴモク一度に引っ張り出してもならないようです。ですが、出さないと間に合いません。
一度に出すことはできないものなので、一段一段段階を進めて行く以外ありません。
いよいよの荒事にこの後かかりますから、そのつもりで覚悟して下さい。
わからん人民、退いて邪魔せずに見物して下さい。
こういう書き方している以上ですが、ある程度は、この状況を見る方がいらっしゃるのだと見ています。それが二分なのでしょう。ですが、もっと早く段階を進めて行く方が、間違い無く楽に進む事にも違いないと見ています。
3.第十一巻 松の巻 第八帖 (二九九)
Ⅰ.大和魂とは、神と人が解け合った姿
第八帖 (二九九)
●神の国には昔から神の民より住めんのであるぞ、幽界(がいこく)身魂は幽界(がいこく)行き。一寸の住むお土も神国にはないのざぞ。渡れん者が渡りて穢して仕舞ふてゐるぞ。日本の人民、大和魂 何処にあるのざ、大和魂とは神と人と解け合った姿ぞ。
神の国(九二)には昔から、神の民(十三)より住めない、とあります。
三が道を産み出す民でないと住めないのです。
ですから、幽界(がいこく)身魂は幽界(がいこく)行き、です。
どうしても、平面に移行する為です。
このように、幽界(がいこく)身魂には、一寸の住むお土も神国にはないのです。
渡れん者が渡りて穢して仕舞ふてゐるとあります。
今の状況が実際、そうでしょう。
日本の人民、大和魂、何処にあるのざ、と伝えられていますが、確かに今の日本には、無いのかもしれません。
御神示での、大和魂とは、神と人と解け合った姿です。
それは、確かに殆ど居ないと見ています。
Ⅱ.戦はげしくなると、神は此の世にいまさん、となるので、早よう誠で、神にすがって下さい
第八帖 (二九九)
●戦いよいよ烈しくなると、日本の兵隊さんも、これは叶はんと云ふ事になり、神は此の世にいまさんと云ふ事になって来るぞ。それでどうにもこうにもならん事になるから、早よう神にすがれと申してゐるのぞ。誠ですがれば、その日からよくなるぞ、神力現れるぞ。
戦、いよいよ烈しくなりますと、日本の兵隊さんも、これは叶はん、と云ふ事になります。
神様は、此の世にいまさん、と云ふ事になってきます。
ですが、神様は、此(九)の世(四)にいまさん(二、一、真、三)、とありますから、
九の神様を、二二の仕組みから三が道から産み出していけばよいのです。
それでどうにもこうにもならん事になるので、早よう神にすがれ、と申されているのです。
また、土ウにも、九ウにも、ならんコトになりますから、早よう(八八四ウ)神にすがれ(四、我、〇)と申されているのです。
御自身の我を、しきまきや、を起こし、産み出し続けて行けばよいのです。
すると、土(カミヒト、御三体の大神様)、九(九の神様)を産み出せるようになります。
ですから、誠(〇九十)ですがれ(四、我、〇)ば、その日からよくなります。
神力が現れるのも判るようになってきます。
Ⅲ.世界隅々まで掃除し、家、身魂、隅々まで生き神様が改めるので、辛い人民沢山できます
第八帖 (二九九)
●今度の建替は、此の世 初まってない事であるから、戦ばかりで建替出来んぞ。世界隅々まで掃除するのであるから、どの家もどの家も、身魂も身魂も隅々まで生き神が改めるのざから、辛い人民 沢山出来るぞ。
今度の建替えは、此(九)の世 初まってない事ですから、戦ばかりでの建替はできません。
(そういった意味では、それまでは、戦での建替は存在していた事はあるようです)
今度の建替とは、身魂の掃除を、生き神様が改めていくのです。
それを、世界隅々まで掃除するのですから、どの家もどの家も、身魂も身魂も隅々まで生き神様が改めますから、辛い人民沢山できます。
かなり、凄い世界ですね。
いずれにしても、今度の建替えは、辛い事抜きで進まないようになっています。
Ⅳ.ミタマの神様では、何もできません。世の元の生き神様でないと今度の建替えはできないのです
第八帖 (二九九)
●ミタマの神がいくら我張っても、人民に移っても、今度は何も出来はせんぞ。世の元からの生神でない事には出来ないのであるぞ。
ミタマの神様がいくら我、張っても、人民に移っても今度は何も出来ないのです。
それまでは、ミタマの神様は存在していた、という事です。
それは、様々な神々様であり、高次の存在だった、という事です。
ですが、今度は、世(四)の元からの生神様でない事には出来ないのです。
しきまきや、を産み出し続けた先に存在している神様です。
Ⅴ.神の道、臣民の道、獣の道も、全てつくりかへになります
第八帖 (二九九)
●それで素直に言ふ事聞けとくどう申すのぞ、今度は神の道もさっぱりとつくりかへるのざぞ。臣民の道は固(もと)より、獣の道もつくりかへぞ。
このように、世の元の生き神様でしか、この後の建替えを進む事はできません。
ですから、素直に言ふ事を聞け、とくどう申されているのです。
今度は、神の道、臣民の道、獣の道、全て、さっぱりつくりかへるのです。
全ての存在が、全く違った世界に進むのです。
例えば、全人類が全て菜食になりますと、地球上の生態系が変わりますが、
それどころではない変化が起こるようです。
想像付かない世界になるようです。
Ⅵ.今度の行は中々に難しいです、改心すれば助けていただけます
第八帖 (二九九)
●戦の手伝い位 誰でも出来るが、今度の御用はなかなかにむつかしいぞ。赤いものが赤い中にゐると色無いと思ふのぞ、気付けて呉れよ。悪神の守護となれば自分で正しいと思ふ事、悪となるのざぞ。悪も改心すれば助けてやるぞ。
戦の手伝い位は、誰もが出来ますが、今度の御用はなかなかに難しいのです。
それは、御自身のミタマの改心だからです。
生前からの悪い癖を直して行かないとならないのです。
赤いものが赤い中にあると、色は無いと思ふものですので、気付けて下さい。
悪神様の守護となれば、自分で正しい、と思ふ事も、悪となっています。
ですが、これが段階が進んで行きますと、結構あるもの、という事が判ってきます。
慢心も、思った以上に様々ある事も判ってきます。
また、慢心は判っても、今は解決できない慢心もあると思います。
例えば、状況、環境的に、肉食を急に止められない等ですね。
御自身で気付かれながらも、今すぐ改心できない場合は、「必ずこの後、解決できる段階に来たら解決していきますので、今暫くお待ちください。」と伝えてください。
ですが、改心できる所からは、次々改心を進めて下さい。
この道は、無理なく、進む道だからです。
Ⅶ.海(ウ三)の戦は、竜宮のおとひめ殿の御守護いります
第八帖 (二九九)
●海の御守護は竜宮のおとひめ様ぞ。海の兵隊さん竜宮のおとひめ殿まつり呉れよ。まつわり呉れよ。竜宮のおとひめ殿の御守護ないと、海の戦は、けりつかんぞ。
海(ウ三)の御守護は、竜宮(理、小闇、ウ、裏九、ウ)のおとひめ様です。
闇から生み出して行くのです。
海の兵隊さん、竜宮のおとひめ殿にまつりください。
海の兵隊さん、海軍もありますが、実際に海底人等での海の兵隊さんもあるかもしれません。
やがては、産みの経一十意三、となり、竜宮のおとひめ殿をまつり呉れよ(九〇四)となっていきます。
段階が進みますと、海の兵隊さんとは、三が道を意志した、カミヒトを経る存在とも言えます。
それは、竜宮のおとひめ殿をまつればよいのです。ですから、まつわり呉れよ。とあります。
竜宮のおとひめ殿の御守護がありませんと、海の戦い、ウミの戦い、ウ三の戦いは、けりがつかないようになっています。
ウミは、三が道を産み出す事が求められていますが、それも、闇より、竜宮のおとひめ殿をまつわる事にあるのです。
Ⅷ.真の二二、しきまきや、が宝です。人民の改心が第一です
第八帖 (二九九)
●朝日照る夕日たださす所に宝いけておいてあるぞ。宝 愈々世に出るぞ。人民の改心第一ぞ。顔は今日でも変るぞ。民の改心なかなかぞ。
朝日照る夕日たださす所に宝いけておいてあるぞ。とあります。
それは、真西(まにし)(真、二、四)、(九二、八一、四二)です。
真の二二、しきまきや、です。それが宝です。
九の二二の仕組みから、81の世界を、しきまきや、によって二二の世界を産み出す事です。
ですが、真の二、四ですから、もう一段上、と明確に判る存在、があるのかもしれません。
その宝(十、六七、〇)が愈々世に出るのです。
その為にも、人民の改心が第一です。
顔は今日にでも変わって行きますが、民の改心はなかなか難しいのです。
まとめ 第十一巻 松の巻②-1
御神示の該当率も、この道一本に絞ってからは、かなりの率になってきていますが、松の巻の冒頭から、富士は晴れたり世界晴れについて、世界を揺すり目を覚まし、三千年の昔に戻し、上下引っくり返り、水も洩らさん仕組と伝えられていました。
相当な内容が冒頭にあり、愈々、このような世界の実現が、近づいている人には近づいています。
それは、三分無くなり、実際には二分残る世界です。
見事に仕上げますが、旧九月八日にまでに、きれいに掃除して下さい。
誠の所には人は集まりませんし、人もそれ程必要としません。
是非、神の気概に沿うてください。沿わない方は地の下になります。
この先の事は、ここ(九九)以外には判りませんので、改心を進めて下さい。
やがて、マコトもの云ふ時が来て、イシがもの云ふ時が来ます。
悪神を天の神様と思っている方は非常に多く、実際、改心は中々難しくあります。
ですから、早く改心しないと間に合わないのです。
世が明けますとはっきりします。それは、一度負けたようになって勝ち、また負けたようになって勝つ仕組です。
大和魂、神と人と解け合った方は今現在殆どいません。
ですが、早う誠で神様にすがってください。
この後、世界隅々まで、家、身魂、生き神様が改めますから、辛い人民が沢山でます。ミタマの神様では何もできないのです。世の元の神様でないと、今度の建替えはできません。
神の道、臣民の道、獣の道も、全てつくりかへになります。
今度の御用は中々難しくあります。
ですが、改心すれば、助けて頂けます。
宝は、真の二二、しきまきや、です。それが世に出ます。
人の顔変わるのはその場でも変わりますが、人民の改心中々です。
世界晴れの為にも、改心を次々進めて下さい。
修業守護の神々様、役員守護の神々様、天の日月の大神様、五柱十柱の神々様、地の日月の大神様、世の元の生き神様、百々諸々の神々様、いつも御守護頂きありがとうございます。