不倫カルマ解消録 ⑦  どこからが不倫?

不倫カルマ解消録

一番難しい問題。
どこからが不倫という問題があります。

これは時代や場所によって定義も大きく変わります。

某イスラム教国家であれば、肌を見せただけでも不倫ですとか。
一定時間話すだけでも不倫ですとか。

いくらなんでもこれでは世界経済回らないですけどね。ただ、その時空間では、それが至極スタンダードだったりするのですが。

日本では、法律的見地で言えば、密室に男女2人きりで入ると基本アウトだそうなのです。

しかし、何かの飲み会で、帰りで車で送るのはアウトなのか、というのも疑問ですし(一応車って密室ですから)、会社でも、2人だから話せるという事もありますから(勿論どちらも男女の問題とは全く関係無し)、基本的に法律でも、不倫を図るにも限界がある、とも思っています。

一般論では不倫の線引きが難しいと思いますが、ここでは、霊的、前世的な意味、での不倫はどこからなのか。
という事をお伝えしたいと思います。

1.霊的な部分で最も大きな分かれ目

もう、これ霊的な問題で言えば、

子を宿す行為を、並行し複数の者としない。

これが一番大きいと見ています。
もうここが一番大きな分かれ目です。

これは霊的な問題だけでなく、最終的には3次元でも繋がってくるという事もあるのです。

十戒、八聖道等にある、姦淫するなかれの本質的意味は、まさしくここですね。

特に複数の配偶者、愛人等と子供を宿す行為をしますと、
霊的に、不倫時代、複数配偶者時代の前世に繋がってしまうのですね。
そして、その因果が現世に再現されていくのです。

子を宿す行為には、子を宿そうという働きがある為、それが不倫に基づいた働きですと、不倫に基づいた因果が次々と発生していきます。

これは、男性も女性も同じです。

それは、前世で関係した感情部分と繋がります。多くは負の感情です。

これがやがて3次元化してきます。

その結果、謎の不遇な事を受けるのです。
それは、配偶者、子孫、愛人等、最終的には自分の未来世と、あらゆる所に及ぶのです。

特に夫が浮気をする、不倫をしますと、妻が急にピンっと来るというのがありますが、実際に霊的にも繋がるから判る部分があるのですね。

それは3次元的に大きな影響を及ぼす事が判っているからなのです。

2.結婚していなくても、2股も実は同じ

結婚していなければ、法律上不倫にはなりませんが、実は2股も霊的には望ましくありません。

特に子を宿す行為を並行し複数の者としない。

という所は重要なのです。

確かに結婚前ですと、そこにはご先祖様の介入がまだ少ないという事はあるのですが、これも子を宿そうという行為を複数相手に並行してしますと、そういった前世に繋がってきます。

やはり揉め事の元になりますし、負の感情が発生します。その前世にも繋がってしまうのです。

カルマの問題としては、不倫とそれ程大きく変わらないのです。

この他に不特定多数と子を宿す行為も、同様になります。

やはり相手の前世、その負の感情の世界に繋がっていくからです。

実際、結婚前でも、男女の揉め事はよく起きますし、実際前世から大きな問題が表面化する事もよくあるのです。
その多くは2股(もしくはそれ以上)の問題でしょう。

結婚前の男女については、法律はほぼ不介入ですが、霊的には重くなるケースがよくあるのです。

ここまでは気をつけてください。

3.では、それ以外は不倫でないのか?

例えば日本でハグをするのが異性では、さすがにアウト寄りに思えますが、欧米では習慣で、挨拶代わりですから、これはどうなの?という事もあります。

他にも、飲み会で女性が酔っ払ってキスをしたとか。
(本当は酔っ払ったふりしてキスをしたのか?)
酔っ払ったのか、酔っ払ったふりをしたのかでも大きく違いますが、これもよくある話です。
勿論酔っ払ってそれ以上になってしまう話もよくあります。

この辺りから多くの人の意見が分かれてくると思います。

2回以上会わなければ良い、という説もありますが、これもどうなのか。という事にもなりますし。
(子を宿す行為をしていれば、霊的にはアウトです)

最初に書いた、法律見地はちょっと無理あるなあ、とも思っていますし。
特に未婚の男女に関しては、法律は冷たいですし。

意見は多様だと思いますが、実際の所、3次元世界の価値観から、不倫の線引きって本当に難しいと思います。

一番重要なところは形ではなく、やっぱり思いが入っているどうか。

ここもかなり大きな問題だとは思いますが、それでは、いよいよ3次元世界の価値観で図る事ができません。

結論から言いますと、前世的な繋がりやカルマからはこの部分は重視していません。

思いに関しても、思うというだけなら、特に問題は無いと見ています。
3次元的繋がりがそこまでだからです。

やはり問題となるのは、前世の負の感情の世界に繋がってしまう。
それが3次元化するかどうかです。

前世を見ても、私が繋がっている宇宙でも、一切に繋がった自分、また周囲を見ても本当に思いますが、全ては

子を宿す行為を、複数並行でしているかどうか。

がやっぱり大きな分かれ目となります。

4.不倫では無いが、気を付けた方が良いカルマ

3次元的世界では、しつこいようですが、所有(お金等)、時間の問題がどうしてもあります。

ですから、お金をどれ位使ったですとか、時間をその人にどれ位かけたかも大きな要因になります。

ですから、不倫・恋愛で無いにせよ、この部分は常々結構大きいのですね。

例えば、スナックやその他女性と話をする場でお金を使う行為。

確かに子を宿す行為は無いでしょうけれども、お金を使っているカルマは実存しています。

これはこれでカルマは発生していますので、注意は必要です。
(ただ、子を宿す行為に比べますと、霊的カルマは格段に軽いですが)

同様に時間を使う事も同じなのですね。

時間をどのように使うか。ここで、あまりに特定の人と長い時間を取るのも、それなりにカルマがあります。
(ただ、子を宿す行為に比べますと、やっぱり霊的カルマは格段に軽いですが)

お金や時間を使うカルマも3次元ならではですが、重要なカルマには違いありませんので、注意が必要です。

お金の使いすぎ。
時間のかけすぎ。
程度問題によっては、重いもの、大きいものとなりえます。

5.まとめ

不倫の大きな分かれ目。

子を宿す行為を並行し複数の者としない。

という所だけが絶対ですね。

実はこれ不倫でなくとも、未婚であっても同じですので気をつけてください。

霊的な意味、前世的な意味、さらにこれから起こる問題、未来世の問題、子孫の問題。
ここに影響を及ぼすかどうかがは、本当に重要です。

それ以外は、なんだかんだ言ってもカルマは軽いです。

後は、文化の違いですとか。
感性の違いですとか。
価値観の違いですとか。

どれも間違っているとも言えないですし、実際の所、どこまで大丈夫。
どこから不倫というのも、その時代や場所の価値によってバラバラです。

時代や場所の価値は、子を宿す行為を並行し複数の者としない。
に比べ、それ程重視していませんが、ある程度、その時代の価値観に合わせざるえない所はあると思います。

あんまり時代の価値観から外れすぎても、それに基づくカルマも発生もするからです。

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