以前も御伝えしましたが、今現在、世の乱れの元として、男女の問題が大きくなってきています。
世の乱れ、の原因は争い、戦争にありますが、争い、戦争の元を辿りますと、必ずや男女問題になります。
性被害問題は、昨今、インターネット上でも常に話題になり、もう3ヵ月以上になりますが、
実は、その元は、戦争、のカルマ、という事があります。
その元については、支配するされるカルマ、更にその元が、男女問題、になるのです。
今回は、今回は、この性被害の問題のカルマ解消を進める為にも、この事について御伝えしていきたい、と思います。
1.性被害を浄化する為の3つのケースについて
今現在、性被害の問題がクローズアップされていますが、その浄化をする為に3つの重要な型について御伝えします。
Ⅰ.生前に起こっていた戦争を未然に食い止める
昨年のウクライナ情勢を見て頂いても判りますが、
戦争が起こりますと、必ずや性被害の問題が起こります。
それは、兵隊さんが、長期戦場に置かれるから、理性を失うというだけでなく、
上からの命令によって、より失うという事もあります。
●可哀さうなは兵隊さんざぞ、神に祈りてやりて呉れよ。
兵隊さんは、基本的に上に逆らう事はできません。
逆らいますと、大抵は命がありませんし、従わない場合には、自害するしか無い所があります。
そもそも、人の命を奪う事を強要させられますが、場合によっては、性加害の強要もあります。
ですが、嫌々加担せざるを得ないケースでも、カルマを蒔いた事には違い無く、その結果、未来で、その逆を受ける流れにもなるのです。
こういった事もありますから、基本的な解決策は、戦争そのものを、未然に起こさないようにして、無くしていく以外にありません。
起こってからでは、手遅れなのです。
ですから、戦争そのものが無くなりますと、ぐっと、その被害は無くなります。
戦争をするのは男性、女性には関係ない、と思われるかもしれませんが、その為に、戦争を防ぐ為に未然に防ぐ為の策を講じてこなかった事。男尊女卑という言葉に騙されてしまった事、女性は男性に従うもの、という価値観に騙されてしまい、戦争回避に努めない事が多く、その事に原因があります。
前世ヒーリングでよくあるのは、この未然に戦争を起こさない流れへと浄化していく事にあります。
それは、女性からでもできますし、むしろ女性側の方が、男性を動かせるケースもあるのです。
こういった被害を回避するだけでなく、皆を生かす、という流れも生み出しますし、多くの人が、よりよい、新たな世界に移行する元ともなります。
戦争の前世の浄化とは、実は、社会に起こっているグレンカラリにも現れています。
戦争の前世の浄化をしていきますと、実際、最も多くの方々を助けていきますので、グレンカラリが最も起こりやすい型でもありますし、社会のグレンカラリを身体を持って実感できる所があります。
Ⅱ.権力問題に伴う支配するされるカルマ、それに伴う見て見ぬふりのカルマを無くす
いつの時代にも権力問題はどうしてもあります。
昔の時空間では、上に逆らうと、左遷や降格ならまだましで、
拷問されたり、粛清されたり、命を奪われる事も珍しくありませんでした。
この為に、周囲の人々も、見て見ぬふりは当たり前だったり、
場合によっては一緒に加担する事もありました。
これも、突き詰めますと、支配するされる、カルマが元にある処があります。
それは、恐怖による支配です。
ですが、実際に大きいのは、一人一人の責任は少ないとしても、見て見ぬふりのカルマにあるでしょう。
結局、これは我良しになるのです。
この似た型は今でも、あらゆる所で継続されています。
昨今の、性被害系の報道も同じですが、長い人類史の問題ですから、そう簡単に解決できる問題ではありません。
モラハラ、パワハラ、セクハラ、といった言葉が生まれたのも、21世紀に入ってからですが、
人類史の支配するされるカルマは、その殆どと言って過言ではなく、職業選択の自由、人権が容認されつつある現代でも、そう簡単に解決できる問題ではありません。
本質的問題は、これも、生前からの支配するされるカルマの解消、にあります。
ですが、これは、前世ヒーリングからは浄化が可能です。
苦しみを産み出してる元の方の心を変えていけば変わって行きます。
前世界からは、できる方から変えて行ける為に、現在の御自身を苦しめている状況を変えていく事ができます。
特に支配するされるカルマの元の前世では、拷問が絡んでいる事がよくありますが、この部分からの浄化が進みますと、支配するされるカルマは、かなり好転化されます。
Ⅲ.男尊女卑カルマ、一夫多妻カルマを無くす
人類の文明の長くは、力仕事が優先されてきた事もあり、その殆どで、男尊女卑です。
また、一夫多妻であった時空間の方が長く、ただ、それは、権力者や富裕層に集中している事が多く、
一夫一妻制になったのは、全世界で見ますとこの500年位で、それも、この200年程で急速に定着が進んだ所もあります。それでようやく、20世紀半ばから、人口が爆発的に増え、文面も急激に発展する流れになってきたのです。(大体4代先に影響を及ぼす為です)
また、一夫多妻ともなりますと、特に、子供がそれぞれ伴いますと、3次元世界では、必ず争いの元となります。
古代や紀元前の世界になりますと、権力者への法的な縛りが薄く、財を持つ程に争いが強い傾向もあり、暗殺等も珍しくありません。
ですが、前世ヒーリングからは、様々な手法で浄化は可能です。
男尊女卑問題の多くは、囚われが原因であり、一つは、理解できる方には、全愛的な浄化がかなり効果があります。
この他にも、前世の方の更に前世からの理解を進めたり、様々な手法がありますが、
特に3次元世界での一夫多妻カルマ、はどのような方も抱えてきた問題で苦しめられてきています。
配偶者、というだけでなく、親子間でも苦しむ事もよくあり、本質的にはこの部分の浄化もとても重要です。
その殆どは、負の想念が発生する元ともなり、戦争の型の元になっています。
ですから、この型の浄化を進めて行く事で、根本的な生前からの苦しみを解決していく事になります。
2.男女の問題の浄化が、この後進む世界への鍵を握る
Ⅰ.男女問題で気になる文面
男女問題の浄化は、あの世まで続き、また男女問題が放置されている間は、周囲の世界はちっともよくなりませんので、非常に重要です。
●神界の乱れ、イロからぢゃと申してあらう。男女関係が世の乱れの因であるぞ。お互に魂のやりとりであるぞ。この世ばかりでなく、あの世まで続くのであるから、くどう気つけておくぞ。
突き詰めますと、3番目の一夫多妻問題が何より一番大きく影響している、と言えます。
その結果、争いとなり、支配するされるとなり、最後の極大化した問題が戦争になります。
●神界の乱れイロからぢゃと申してあろう。男女の道 正されん限り、世界はちっともよくはならんぞ。今の世のさま見て、早う改心、結構いたしくれよ。和は力ぞ。
こちらの文面にもありますが、男女の道、正されない限り、世界はちっともよくはならない。
とあります。
今の世のさま見て、早う改心、結構いたしてくれよ。
とあります。
ここで様々な事が考えられます。
Ⅱ.全愛になるか、無に帰すか、どちらが良いか
男女の乱れの解消法は大きく分けて、2つあると見ています。
一つは全愛になる方法です。男女関係無く愛する、というものです。
そもそも、生前は、男性の前世、女性の前世、誰でもある訳ですし、
一切を愛する、という事ができるのであれば、全愛になるのが早い、と思います。
ただ、この域に達するのも、かなり時間がかかります。
L、Gを経て、バイセク、から、最後は全愛、という流れが通常だと思いますが、
そう簡単ではありませんし、そんな思い通りになるものでもありません。
性の嗜好とは、長い転生によって築き上げられた所もある為です。
そこで、簡単な方法と言えば、無に帰す、というものです。
特に3次元的な部分に関してです。
例えば、婚姻そのものをしない、ですとか。
性の嗜好も無い方向で意識する、とか。です。
一応、恋愛感情は、生前の関係性から言えば、どうしても起こる相手には、起こってしまうもの、と見ています。
恋愛のカラクリと言えば、前世からの関係性、が全てと見ています。
ただ、後者の意識である以上は、この3次元世界では揉める事もありません。
とは言っても前者への理解も大切です。
あらゆる存在の理解が、この道では重要だからです。
実際、前者と後者、世の中全体で見て、半々位、と思っています。
とするならば、後者の意識、の方が何かと無難ですし、楽に進みやすい、と見ています。
御神示には、最初の喜びは食べ物。次は異性。とありますが、
食べ物は、食べないと死んでしまう所はあっても、異性については、特にいなくても、死ぬ事もありません。
この点でも後者をお勧めする所があります。
特に本年に入って、前世や、私自身周囲に起こる出来事等から、囚われを無くすという意味でも、後者をベースにする事をお勧めします。(但し、ありとあらゆる存在への理解はやはり大切です)
3.食べないで、食べる事が求められている
●生命の樹の実は美しくおいしいぞ、食べてはならんが食べねばならんぞ、肉体慾が先に出るから生命を失ふ、心でとりて実を喜ばせて食べるとよいのであるぞ、食べないで食べる秘密。
この文面の解釈でも様々あります。
今回伝えたいのは、先述するところの後者的なものです。
食べてはならんが、食べねばならんのです。
そうでない事には、コト(九十)になる事はありません。
心で取りて、というのは、理解。です。
その上で、その喜びの思念を食べれば良いのです。
ここで云う所の、実、とは、七二(あいう)、一三(ひふみ)、九三(いろは)、とあります。
あいう、であれば、シチニの神様、七の二二の仕組み、です。
もう一段上の無を二二の仕組みから生み出すのです。
それは、生前の関係の理解から、新たな和合を産み出せば良いのです。
その型出しが、ひふみの、一三、三が道を始めて行く事、にあります。
新たな世界を産み出し続ける、というものです。
いろは、の九三、も苦を苦で無くす、三が道、を産み出す、という事があります。
あいう、ひふみ、いろは、いずれの解釈のものでも大丈夫です。
そこから喜びを産み出す事ができます。
確かに、生前からの関係性の理解を深めていくだけでなく、そこから、新たな解決策、しきまきや、を起こして行く事で、無限にその関係性は、思念世界では生まれ続けます。
そして、思念世界で産み出した、概念的部分については、この3次元世界で起こして行く事で、世界を変えていく事は可能です。
異性に対しての食べないで食べる秘密は、あらゆる方向での理解を進めて行き、
特に生前からの関係性。
場合によっては、ブロックしている部分の関係性の理解から、しきまきや、を起こしていくのが良いと見ています。
すると、食べないで食べる事。喜びの思念を食べる事はできます。
ちなみに、食べ物も同じです。
食べ物にあります、生前からの思念、苦しみを理解し、苦を苦で無くし、しきまきや、を起こし、その喜びの思念を食べていけば、不食になれる、という事です。
ただ、その不食までは、かなり時間がかかります。
理解にも時間がかかりますし、その身体になるにも時間がかかります。
そういった点では、まず、異性からの方が、食べないで食べる事は、簡単に進める事ができます。
4.生前からの悪い癖を治す事が、こ(九)の道では、非常に重要です
Ⅰ.前世ヒーリングで、同じタイプの過ちが出て来るのは、悪い癖が長く続いている
前世の浄化を進めて行っても、理解をしても、悪い癖、ってそう簡単に治るものでもないものもあります。
特に前世ヒーリングを沢山していき、同じような過ちを数繰り返しているものは、
長い転生で、悪い癖が治っていない、から、とも言えます。
ですが、これも、数繰り返してきたからこそ、苦しんできた、という理解が大切です。
Ⅱ.トラウマの原因は、生前からの悪い癖が長く続いているから
悪い癖が長く続いている場合、現在の世界にその結果が現れてゐる事が非常に多いです。
よく言われる所の、トラウマ、があります。
現世で強く現れる苦しみの思念です。
それは、どうしても強くその人にのしかかる問題です。
人によっては、フラッシュバック等で現れる事もあります。
ですが、その原因は、生前から、長く続いてきた悪い癖、にある、と思って頂いてよいのです。
だからこそ、現世で強く現れるようになっています。
基本的に長い転生では、常に大難が小難になって現れるようになっています。
それでもどうしても出て来るものは、生前から、悪い癖によって、かなり多く繰り返してきた、という事なのです。
Ⅲ.御自身の悪い癖を治して行く事が、大きく前進する元となる
その苦しむ原因は、御自身の悪い癖にあります。
御自身でも気付いていないケースもあるでしょう。
ですが、前世ヒーリングを数していきますと、登場してきた前世の共通点、や、多く出て来る傾向。
って判るようになってきます。
特に性格面には、共通する事がよくあります。
前世ヒーリングでは、原則、登場する1つの前世に向け、その都度浄化していきますが、
それでも、数多く出て来る前世に共通点を見い出す事ができます。
それは、御自身がよほど同じ事を生前で繰り返してきたのであり、
それは、現世でも継続している問題です。
この事を浄化していく事が大きな前進を産み出す元になるのです。
それは、御自身で、御自身を治していく以外にありません。
Ⅳ.かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、は悪い癖を治す際、総て必要とする
その為には、
かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、
の五つを働かせて下さい。
悪い癖を治す際、この五つを働かせる事は必ず求められるようです。
御自身が生前から続いてきた悪い癖。
これは、前世を数見ないと判らないようになっています。
ですから、前世に繋がる練習をし、最後は、セルフヒーリングもできるようになるのが、お勧めです。
それも、日々、ハイヤーセルフさんに向け、サニワ、改心、が求められます。
御自身のハイヤーセルフさんに騙されていない人もいないですから。
ですから、御自身の生前からの悪い癖を治すのもかなり時間がかかります。
Ⅴ.悪い癖を治すことが御神業
悪い癖の無い人はいません。そういった前提で御神示に書かれています。
気になる文面で次のようなものがあります。
●人間も生れかわっても死にかわっても、中々に悪いくせは直らんもんぢゃぞ。それを少しづつ直してかからねばならん。努力次第で漸次直るのぢゃぞ。
●自分の中のケダモノのため直しにかからねばならん。悪いくせ直さねばならん。これが第一歩、土台ぢゃぞよ。
●悪いくせ直さねば いつ何時までたっても自分に迫ってくるもの変らんぞ。おかげないと不足申してゐるが、悪いくせ、悪い内分を変へねば百年祈りつづけてもおかげないぞよ。
●そなたのもつ悪いくせを治して下されよ。そのくせ治すことが御神業ぞ。自分で世界を建直すような大きこと申して御座るが、そなたのくせを治すことが最も大切な御用でないか。これに気がつかねば落第ぞ。
悪い癖、というのも、前世ヒーリング、御自身の前世を数見ていく事で、判っていく事があります。
そして、確かに、ケダモノ、と言われても仕方ない所もあるかもしれません。
これにも気付いていくようになります。
そして、心がブロックしている間は、そのケダモノにも、繋がる事もないと思います。
これが第一歩ですし、悪いくせ治さない事には、いつまで経っても迫って来るものが変わりませんし、祈り続けても、おかげもない、とあります。
まず、御自身の悪い癖を治していく事が、大切ですし、それが御神業です。
これも、人を助ける行をしていく事で、判って来る部分もあるのです。
そして、悪い癖を治さないと、コト(九十)になる事もありません。
それには、時間、手数、努力、かなり要します。
その元は、男女の問題に深く関係しています。
悪い癖を治す事で、男女の問題を解決できる流れになっていきます。
心のブロックは男女の問題でも結構あるものです。
ですが、御自身の悪い癖を一つ一つ治していく事で、男女問題のブロックは外れていきます。
その為にも、行を進めて行って下さい。
5.まとめ
今現在、男女の問題は、社会全体でも大きくなってきていますが、解決するには、戦争カルマ、支配するされるカルマ、男尊女卑、一夫多妻カルマの解消、がまず鍵を握ります。
男女の道正さないと、世界はちっとも良くならないのですが、その解決策は、全愛になるか、無に帰するか、ですが、ベースは後者で、その上でありとあらゆる存在への理解を深める事、全愛を意識する事がお勧めです。
その上で、食べないで食べるを進めて下さい。理解を食べて下さい。
理解は、永遠に弥栄、発展していきます。
この上で、心のブロックを外してください。
(男女の問題の心のブロックも結構あるものです)
そして、男女の問題で苦しんでいるその多くは、御自身の生前からの悪い癖にあります。
中々御自身でも気付けなかったりします。
時間も努力もかかります。
そう簡単に治るものでもないのです。
ですが、御自身の悪い癖を治して行く事で、着実に前進していきます。
それが何よりの御神業、御用です。
そうでないことには、コト(九十)になる事もありません。
かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、が悪い癖を治す際、総て関係していきます。
それには、かなりの数の浄化が求められます。
この後、旧九月八日に向けても、着実に、御自身の浄化を進め、そして、悪い癖を治して行ってください。
修業守護の神々様、役員守護の神々様、天の日月の大神様、五柱十柱の神々様、地の日月の大神様、世の元からの生き神様、百々諸々の神々様、いつも御守護頂きありがとうございます。