前世カルマの備え 29  8年間の安倍政権の動きは、日本史と連動していた

前世カルマの備え(疫病・天変地異・恐慌・戦争・健康等)

2020年8月28日、安倍政権が終焉しました。

約8年近く続いた政権でしたが、これも流れ的には1つ大きな変化になります。

実際に安倍家は、大化の改新以降、ずっと続いてきた系譜でもあるのです。

安倍首相の出身が山口県なので、それは違う。という説もあると思いますが、1000年を越える安倍家の中でも様々な紆余屈折があった。というのが実際の所です。

それは、この約8年続いた安倍政権の流れそのものにも現れていますよね。

今回は、今後の未来を視ていく上でも、安倍政権を振り返ってみると、結構面白いと思いましたので 、ちょっと書いてみたいと思います。

何故なら、安倍政権の有り方は、これまでの日本史の型、安倍氏の型ともリンクしていたからです。

1.第1次政権、1年で終わった理由

2006年9月26日~2007年9月26日。丁度1年間で終わった政権です。

この1年間は、安倍首相が就任した際、自民党の不祥事が連続的に出た年です。

ですから、小泉政権後、自民党政権の負のものを一気に受け入れさせられた時期です。

これが日本史では、どうも秦氏の渡来時により一時的に興隆を極めた時期が大和時代にあったようです。

この時安倍氏は、秦氏の陰陽師的立場にありました。

ですが、どうも天皇家に対するクーデターはうまくいかず、どうも追い詰められていったようなのです。

安倍首相はこの時も大腸を患っていましたが、大腸とは、消化する場所、つまり消化不十分。現実を消化できていないという事です。

そして一回目の退陣を病気により余技なくさせられます。

これは、秦氏の1回目の興隆が続かなかった事を意味します。

2.第2次政権開始まで、大化の改新までと同じ

その後、自民党政権は短期政権が続き、リーマンショックという、世界全体の景気後退により、一旦政権は民主党に移る事になります。

鳩山政権、小沢一郎氏を中心に、民主党は切り返しを目論見ますが、クーデターにより潰される事となります。

その後、管政権、野田政権は、民主党でありながら、実質的には自民党政権への中継ぎ的存在であり、その後第2次安倍政権の開始となります。

これは大化の改新の流れとも似ています。

つまり、旧渡来人(物部氏)、神武天皇の系統の存在達(蘇我氏等)が潰されていったのと同じなのです。

民主党としては、味方の中にも敵有り状態で、世を動かしていった時期です。

3.第2次政権前期(興隆期)、平安荘園時代

2012年12月26日-2014年12月24日。約3年間。

この時に有名なアベノミクスが始まります。

大雑把に言えば、官製相場で強制的にインフレを起こし、経済を活性化させるというものですが、実際に恩恵を受けた人は、株式や不動産を持っている富裕層だけでした。

つまり、貧富の格差が拡がる時期でもあったのです。

2013年4月と2014年10月と2回の大型金融緩和の開始。
それから2014年10月に消費税増税です。

これは日本史で言う所の荘園制度ですね。

荘園制度は、実質的にはもう飛鳥時代から始まっていましたが、平安時代にはさらに確固たるものとし、貴族達(藤原氏、つまるところ秦氏の系列)、並びに陰陽師では安倍氏が権力を固める時期です。

安倍政権の興隆を極めたピークの時期であり、それは日本史全体にも同じ事が言えます。

4.第2次政権中期(軍事活動期)、戦国時代

2014年12月26日-2017年11月1日。約3年間です。

一応、その発端となる集団的自衛権の行使容認は既に2014年7月に発足していました。
軍国によって政権を固めようという動きですね。日本史で言えば、源平の争いになるでしょう。

その後、2015年5月頃から進めていた安保法案は9月19日に強行可決される事になりました。簡潔に言えば、海外から攻められた場合、こちらも戦争ができるというものです。自衛隊の軍事派遣容認です。この時、憲法9条が残ったものの、軍事国家になったとも言える時期です。

さらに2015年10月にはマイナンバーを施行。

実はこれ、2016年11月の大統領選後、世界大戦に向けての動きだったのです。

幸いヒラリー氏ではなく、トランプ大統領の当選によって世界大戦は回避されました。

一応、この時期は、日本史で言うところの、戦国時代への流れですね。

また、この2015年には、4月12日と5月15日に国難級大地震(関東)の予兆があったのですが、2回とも遠方回避できています。

4月12日⇒4月25日、ネパール大地震。
5月15日⇒5月31日、太平洋にてマグニチュード8.5の地震。

1つは実際の戦国時代が、愛の和合による統一ができた事が大きかったのだと見ています。

この時期で、一番大きいポイントは、トランプ大統領の就任でしたが、これは日本史で言う所の戦国時代愛の和合期だったと見ています。

この時期は今から振り返ってみても、軍事的には危険な時期だったようですが、その後、軍事活動は不発に終わる事になりました。

終わりの頃には、森友学園問題。加計学園問題の発覚で、思い通りに進まなくなっていきます。

5.第2次政権後期(不祥事が発覚、思い通りにならない期)、光の時代へ

2017年11月1日-2020年8月28日。(約3年弱)

2017年3月の森友学園問題。2017年5月の加計学園問題。

表面化の後、何とか揉み消した感がありましたが、多くの国民には忘れられない問題となりました。

その後2019年5月には桜の会問題も発覚。

様々な不祥事が表面化していきます。

さらには、憲法9条改正案もなかなか進まず、2020年に入り、結局はコロナの問題で立ち消えになってしまいました。

コロナ問題では、アベノマスクや、支給金の遅さで落胆されました。

また、安倍内閣の取り巻きの議員さん、後検察庁の任期問題、特に法律に関わる人に不祥事発覚が続いた時期でもあります。

この時期は何をやっても上手くいかず、内部の不祥事は次々発覚するという時代です。

大腸の疾患は、まさしく思い通りにならない事が現れているのですね。

実際、日本史でも、戦国時代終焉以降は陰陽師の仕事は無くなっていった時代でもありました。

6.2016年11月~大きな変革期に入っている

一応日本史での安倍家の流れと、安倍政権の有り方はほぼ同じようにリンクしていますが、2016年11月以降は、日本史にはない話に入ってきています。

特に不祥事の発覚が次々と明るみに出るのは、地球史上でも、近年に入ってからだと思います。

それまで、どこにでも普通に存在していた問題ですし。
そして、表面かしなかったのがこれまでの歴史でした。

やっぱり地球史で大きく道が変わったポイントは、トランプ大統領就任以降ですね。

ヒラリーが当選していた場合、第3次世界大戦濃厚だった、という事もここまで振り返ってみても改めて思います。

その後は、光の時代に入ってきています。

7.次期総理大臣は岸田氏の可能性大

総理の候補。
恐らく最終的には、石破氏、岸田氏、河野氏、の3名に絞られてくると思います。

国民の人気は何故か石破氏です。
判りやすいですし、行動派だからです。

ですが、やはり世界大戦になる可能性が一番高い総理です。
この方が就任した場合、日本発の戦争もあり得ますからね。

また、河野氏が資質的には一番良いとも思っていますが、総理になると、失脚の動きが働きそうです。大統領制なら適任の方だと思いますが、日本特有の横繋がりの内閣制度では、大臣として支える方が良いと思っています。

実際にも、恐らく当選に落ち着くと思われるのが岸田氏です。

あたり障りない政治をすると見ています。
また、戦争になる可能性も低いと見ています。

良いかどうかは別にして、平和な道に進みやすくなると見ています。

石破氏にも票が集まると思いますが、議員が選ぶという点でも、案外現在の他国家の要望からも、岸田氏で決まると見ています。

サプライズが起きませぬように。

8.まとめ

安倍氏の歴史と安倍政権の8年はリンクしていた。

2016年トランプ大統領就任後は、新たな動きに入っている。

この2つは間違いありません。

実際この8年間は、安倍政権と似た動きをした人も多いと思います。
興隆を極めたと思えば、失墜した。失脚した。思い通りにならなくなってきた。

特に近年では、見えなかった負の部分が表面化してきた。
このような感じの事は多いはずです。

2016年11月以降は新たな型に入っていますが、今回、日本の総理も変わりますから、いよいよこれから日本も大きな変革期を迎えるでしょう。

これからは多くの人に大きな変化が訪れる時代です。

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