占い師さんへの質問で、かなり多いのが、
｢あの人は今、私の事をどう思っている？｣
というものです。
実際、気になる人の思いは、誰しもが気になるところです。
恋人、夫婦、恋愛、不倫、嫌いな人、好きな人、仕事関係の上司、同僚、部下、お客様、仕入れ業者、師匠（先生）、教え子（生徒）、クラスメート等。
これもケースバイケースですし、その答えも様々ですが。
気になる人の思いについて悩んでいる場合、一番良いと思っている方法。
それは、前世の関係性を知る事です。
そして、気になる人の前世をたくさん知る事ですね。
この2つです。
これが一番早いのです。
この事ができるようになると、
｢あの人は今、私の事をどう思っている？｣
という質問はしなくてよくなると思っています。
１．前世の関係性を知る
多くの人の悩みは、人間関係。
特に気になる人との関係性です。
Ⅰ．負の感情を抱いているケース
一番筆頭に来るのがこのケースだと思います。
この負の感情も様々です。
例えば、前世で、
●私の命を第一に思ってくれなかった問題。
●理解をしてくれなかった問題。
●利用した、された問題。
●裏切りの問題。
この辺りはかなり多いと思います。
思いという点では、怒り、恨み、悲しみ、寂しさ。になるでしょうか。
2人の関係性は全て、思いの部分から始まっています。
その思いは、3次元的にも様々な結果を生み出していきます。
特に独身の間では、前世より負の感情を持ち合った関係の人と、かなり出会うようになっていると思います。
このような場合は、前世の関係性を知ると、その原因が判ってきます。
そして、その原因になっている事を解消しますと、負の感情が消え、前世からの負の思いが解消されていくのです。
Ⅱ．好感を持っているケース
前世から好感を持っている人、深い関係の人。
誰しも必ずいます。
独身時代で出会う場合、どちらかと言えば同性の方が多いかもしれません。
また、異性の場合では、それが必ずしも、結婚相手になると決まっていません。
異性では、むしろ、結婚してから出会う事が多いです。
1つ間違えると不倫関係に進みかねない事も多いです。
特に、社会が不安定な現代。
このパターンは本当に多いでしょう。
現在、あらゆるカルマ解消を求められているからです。
好感を持っているケースは、現代では実はサポートする立場として現れやすいです。
前世からは深い関係をずっと続けていますし、ある部分では卒業の関係でもあるのです。
ですから、あなたをサポートをする重要な人として大切にしましょう。
また、恋愛関係とは別に、仕事としてパートナーになる関係性の人もよくあります。
こちらは、生涯いつでも現れる可能性があります。
Ⅲ．様々な思いが複雑に入り乱れるケース
ⅠとⅡがミックスされるケースです。
好感を持っている一方で、負の感情を持っているケースです。
これは、現世で、負の感情を解消する為に出会うケースがあります。
この場合、現世では深い関係性の事が多いです。
実際には、現世で夫婦関係、親子関係ではかなり多いですし、また前世で夫婦、親子という事も多いです。
現世で出会う意味。
それは、前世からの負の感情を解消する為ですね。
前世からの負の感情を解消できますと、好感だけが残りますから、その後協力的な関係性を築けるでしょう。
これは、現代では、よくある出会いの型です。
さらには様々な意味で、次元上昇の基本の型でもあります。
Ⅳ．関係性がそもそも薄い場合
前世での関係性が薄い場合は、どうしても疎遠になる事が多いです。
恋愛では結構多いです。
そして、結局は恋愛止まりになります。
｢あの人は私の事をどう思っている？｣
と、気になる関係性でも、実は一番多いケースかもしれません。
ですが、前世での関係性が薄い場合、それは続かない事が殆どです。
また、お互いにこなせるカルマ量が一致しない事にはなかなか結び付きません。
恋人止まりになる場合、大半はこのケースだと思います。
どうしても最終的には自身のカルマ量（つまり蒔いてきたカルマ、そして解消できる能力）が、近い人と同じになる傾向があります。
前世での関係性が薄い場合は、どうしても疎遠の結果になりやすいですが、カルマ量的に釣り合っているかどうかを意識すると早いです。
カルマ量的に釣り合う場合では、前世からのご縁がそれ程無くても結びつくケースもあるのですが。もしくは新たな世界を2人で築く為、という事で成立する事もありますが。
何分現代の地球では、負のカルマ解消を求められている時代ですから、どうしても前世でご縁の深い方と、結婚する可能性が高いと見ています。
（しかもどちらかと言えばⅡよりもⅢのケースが多いです）
２．気になる人の前世をたくさん知る
後、気になる人について、悩みを無くすには、その人の前世をたくさん知ると良いと思います。
特に自身と前世でご縁が深い前世の方の場合、知れば知る程、その光景が様々なものが出やすいです。
その時代のその人との関係性はどうだったのか。
どういう思いで接している事が多かったのか。
前世に繋がるとこのような事が判ってきます。
そこにはパターン化できるもの。
課題が同じ事。
よくあります。
また、立場や状況には微妙な差がありますから、その答えも微妙に変わる事があります。
その事が判りますと、現世でも基本は思いは同じですので、現世でもどのように対応すればよいか判ってきます。
３．現世にも答えあり
現世にも前世の思いが型として現れてきます。
ですから、現世から原因を探る事も1つの方法です。
そこには答えがある事もよくあります。
また、現世の状況そのものが、前世の状況と同じという事がよくあります。
現世の問題から前世の関係性を探る事もできます。
ですから、現世で、気になる人との関係性。
それは、前世でも同じような状況がよくあるのです。
４．答えは簡単に出る事が多い
現世の関係性、前世の関係性が判りますと、相手がずっとどういう思いでいたのか。
また、自身の思いはどういう思いでいたのか。
これがよく判る事になります。
そして、そこで自分がこうありたい。
というのが答えになります。
ここには、正解はありません。
最終的にはどういう思いでいたいのか。
そして、それがどのような結果を招くのか。
ここは自分で決めていく事になります。
５．まとめ
相手の思いは、前世の関係性を知りますと、一気に解決する事が多いです。
現世の原因は、大体前世にある事も多く、またその型も同じだったりします。
ですから、気になる相手がいる場合、まず相手との前世の関係性を知ると、問題も一気に解決する事になります。
