次元上昇のきっかけ 51 宗教戦争カルマを浄化しよう

次元上昇のきっかけ

宗教戦争は誰もが前世で経験しています。

地球の歴史上では、十字軍でのキリスト教が一番多いと思いますが、この他にも宗教は度々戦争の為に利用されてきました。

戦争とは、ほぼ全てが利欲から始まっていて、それは、創造主の想いとはかけ離れているという事実です。

つまり、戦争とは、創造主を無き者にしている事から始まっています。

宗教戦争とは、実は、通常の戦争のカルマが重くなったものです。

ですが、どのような戦争でも共通する事が、殆どの人々は、止むなく巻き込まれているという事です。

しかし、何故多くの人が本人が意図していないのに、このように戦争に巻き込まれてしまうのでしょうか?

1.戦争は、個々が神無き者にしていた事が発端

止む無く戦争に巻き込まれる理由。

これも、前世で創造主を無き者にしてきたからというカルマがあるからなのです。

宗教戦争とは、通常の戦争を容認したカルマから

また、宗教戦争であれば、指揮を執る者が、創造主を利欲の為に利用している事が基本の型になります。

しかし、何故宗教戦争では、指揮を執る者は、創造主を無き者にしてでも戦うのでしょうか?

実は、個々が創造主を無き者にした事が最大の原因なのです。

宗教戦争で指揮を執る者の負のカルマは通常の戦争に比べ、非常に重くなるのですが、実はそれも、個々が創造主を無き者にした所から始まっているのです。

そして、それは指揮する者も個々も同じなのです。
引き寄せの法則ですね。

そして、その事を気付かせる為に、宗教戦争に巻き込まれているという事が実際の所です。

2.人間に転生後、すぐには宗教戦争を経験しない

ライフレコードを見てみると非常に興味深いのですが、ライフレコード最初の戦いは、宗教戦争ではありません。これは、誰もが同じようです。

序盤は、単なる戦争、から始まります。

ですから、人間に転生後、当初は創造主を無き者にしていたカルマが無いという事なのですね。

動物達は創造主が居ることを実感しているのです。

ですが、人間に転生すると、どうも創造主の事は忘れてしまうようです。
実際には、動物本能は残っている為、その後戦争に進むようです。
ですから、まずライフレコード1周目では、誰もがどうしても必ずこの道を通るようです。

しかし、戦争は、動物では仕方が無いとしても、やはり人間ではしてはならない事でもあります。

多くの人間の思いがそうですし、それは創造主の思いも同じなのです。

人間転生直後では、この創造主の思いに気付かない事が普通で、それは、そのまま3次元的動物本能的に基づき、概ね戦争に巻き込まれ、カルマを蒔くことになります。

3.宗教戦争は、通常の戦争で創造主を無き者にした後で転生する

ですが、この単なる戦争自体も、大きな意味では創造主を無き者にしています。

そして、戦争を容認したカルマを積み、もう一段重い世界へと移行します。

それが宗教戦争なのですね。

Ⅰ.宗教戦争で、創造主の思いを、初めて考える

そこで、初めて創造主の思いを真剣に考えるのですね。

「創造主が戦争を推奨する訳ないよなー」
「戦いで勝つ事が果たして創造主の願いなのだろうか?」

ここが、多くの人にとって最初の分岐点でもあります。

疑問を抱きながらも戦争に加担したり。
何とか加担せずの道を選ぼうですとか。
やっぱり神は居ないですとか。
それでも神は居るですとか。

それでも、創造主の事を全く考えない事もあるでしょう。

このように、そこには、様々な選択枝があります。

ですが、創造主の存在に対して、初めて考えるきっかけにはなるようです。

Ⅱ.ライフレコード序盤で、宗教戦争を経験する理由

戦争でも、東洋の場合、僧になる等で逃げ道が結構あるものですが、西洋ではこの逃げ道がほぼありません。教会も概ね戦いに巻き込まれていますからね。

しかも、この西洋での宗教戦争。
人間に転生して比較的序盤から経験する事が多いのです。

何故なら、その前の前世で、相当、戦いを容認、肯定してきたカルマがあるからなのです。
特にライフレコード1周目での人間転生間なしでは、戦争カルマが熾烈なものになります。
動物転生の体験、経験がそのまま出やすいのです。

ですから、ライフレコード1周目では、宗教戦争の経験は必ずしています。
しかも、人間に転生後かなり早い段階。
フェーズ1では必ず経験しているようです。

この為、人間転生後、少なくともライフレコード1周目では、比較的早い段階で、逃げ道が殆ど無い、西洋の宗教戦争を経験する事になります。

Ⅲ.宗教戦争は、騙す、騙されるカルマがさらに加わる

人間転生初期に経験する戦争では、結構原始的な戦いが多いです。
まさしく、勝った、負けたの世界です。感情もストレートです。
丁度、一昔前のアメリカ映画でもよくある、やったらやり返す的なまだ、単純な世界観です。

ですが、宗教戦争になりますと、どうしても騙す、騙されるが入ってきます。

動物では生きていく為に騙すという事がありますが、人間では、概ね利欲の為に、あらゆる方法を使って騙して、利用する事も出てきます。

宗教戦争では、まず、指揮する者が国民を騙すことから始まる、という流れは絶対に避けられません。そもそも、創造主が人対人の戦争、聖戦等、推奨するわけがないですからね。

このように、宗教戦争の本質はまず、多くの国民を騙すという事から始まっているのですが。
ここで重要な事。

実は、宗教戦争では、騙されている側が、騙されている事に気付いていない事が多いのです。

ですが、戦争に加担しますと、カルマを蒔くことには違いありませんから、こうして、知らず知らずの内にカルマを積み重ねていくという流れになるのです。

実は、極悪想念輪廻の世界に、こうして道連れ的に巻き込まれていくという流れになるのです。

Ⅳ.宗教戦争カルマは、現代社会で多くの場面で根深く残っている

宗教戦争カルマは、現代の社会そのものの有り方にも現れています。

例えば、法律ですとか、政治体制(一例で言えば、不正選挙システム)ですとか、貨幣経済システムですとか、国家義務ですとか、上手く私利私欲を満たす為に、あらゆる手段を使って、支配し騙そうとします。(勿論全てがそうではありませんが)

その結果、経済でも共栄共存というよりは、競争によって支配する、されるという型になっています。その為、経済では、株式の奪い合い、最終的に支配をどうするかに焦点が置かれています。
大企業の相次ぐ吸収合併もそうですね。
また、日銀の筆頭株主がブラックボックスという事にも型が現れています。

実は、現代社会そのものが、騙す、騙されるから始まった、宗教戦争カルマの名残でもあるのです。

ですから、まずはどの部分が騙しなのか、気付く事が重要です。

Ⅴ.日本のキリシタン弾圧は宗教支配に対する負の想念

江戸時代の日本にはキリシタン弾圧がありましたが、これも、宗教戦争で受けただまされた事に対する負の想念から始まっている部分があります。

ただ、キリシタン弾圧そのものの手法は和合ではありませんでした。
キリシタン弾圧も、広くは宗教戦争の1つと言ってよいのです。

4.宗教戦争のカルマは、幅広く重く、誰もが経験する

宗教戦争のカルマは、このように、通常の戦争よりも、根深く、しこりが残りやすいのです。

そして、多様なカルマを蒔く事になります。

Ⅰ.創造主を疑う元に

宗教戦争ともなりますと、結果は戦争ですし、創造主は居ないものと思わせる原因にもなります。

また、戦争が創造主の思いだと思う者も出てきます。

それは、創造主の愛と離れる結果になります。

Ⅱ.思想の支配へ

戦争はそもそも支配下意識から来ます。

人間は、思い、思想を持ちます。
また、宗教も思い、思想の1つです。

宗教戦争では、宗教対宗教の争いですが、平たく言えば、人の思想の支配が目的の部分もあります。

これは創造主の思いとは反するものになります。
宗教戦争特有のカルマでもあります。

Ⅲ.人間特有の価値観から、より深い関係に

そうは言っても、3次元的なもの無くして、人は生きていく事ができません。

どうしても、お金、地位、名誉も全く無関係という訳にもいかないのです。

しかし、そこには支配下意識が多分に関係してきます。

このようにして、誰もが関係し、巻き込まれていく流れになっていくのです。

5.解決法は、やはり創造主を無き者にした事に対してお詫びする事

戦争、宗教戦争の始まりはやはり創造主の思いに繋がる事を忘れた所から始まっています。

ですから、これらの解決法もやはり

創造主に対して、創造主を無き者にした事に対してお詫びするしかありません。

一見、戦争は、指揮する側、支配する側に責任があるように見えますが、突き詰めますと、実は、国民が創造主を無き者にした事から始まっているのです。

だから巻き込まれるという事があります。

騙されるのは、創造主を無き者にしていたから

後は、もう1つは騙されていた事に気付く事が重要です。

支配下意識から始まった騙しには、創造主を無き者にしていなければ、騙しだと気付くものなのです。

ですが、現代では、支配下意識は地球そのものにまでになり、それは環境破壊という結果に繋がっています。

そもそも人は、創造主の愛の元、地球を守ろう、共生しようという意識を持っているのですが、このように地球支配下意識によって、巧みに騙され、そして創造主の愛を忘れていくように導かれているところがあります。

このように、騙されている原因も突き詰めますと、創造主を無き者にした事から始まっているのです。

6.まとめ

戦争、宗教戦争も突き詰めると、個々が創造主を無き者にした事から始まっています。

ですが、個々が創造主の想いに繋がりますと、人間の戦争の多く、それは支配下意識から始まった騙し、という事が判ります。

それは宗教戦争には顕著に現れていますし、現代社会にもその名残がたくさんあります。

これらを解決する方法。

やはり、創造主を無き者にした前世に対してお詫びにつきます。

まずは、戦争を起こしたというカルマです。
次には、宗教戦争では、支配下意識の浄化です。
そして騙されてしまった場合。
さらに創造主を無き者にしたという事に対してもお詫びしなくてはなりません。

宗教戦争は、戦争の容認から始まっていますが、突き詰めますと、創造主を無き者にした所から始まっています。

そして、それは現代社会でも多くの場面で残っています。

これらの事を理解し、創造主にお詫びすることは、非常に多くの部分での浄化が進む事になります。

それは、次元上昇の大きなきっかけとなっていきます。

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