創造主の存在を疑った時の前世。
これ、誰にでもあります。
というより、現世でもそのような時ってありませんでしたか?
極貧生活を送った時。
理解者が全くいなくなった時。
裏切りに会った時。
本当に神はいるのか?と。
「神は死んだ」とはニーチェの言葉ですが、この境地に陥った人ってかなり多いと思うのです。
では、何故、そのような状況を生み出す事になったのでしょうか?
(今回の言うところの神は=基本的には創造主です)
この事を解決する事は、3次元を変えるだけでなく、大きく次元上昇するきっかけに繋がります。
1.原因は、神を無き者にした前世があるから
人類特有のカルマとして、神(創造主)の存在を忘れてしまっている事もよくあります。
案外、神の存在は、幼少の頃の方が感覚的に実感しているようにも思えるのですが、大人になるに連れ消えていく事が一般的だと思います。
それは、どうしても3次元価値に合わせてしまうからですね。
そして、神は無き者、になっていく事が多くなります。
この他にも、神を下の存在にしたり。神を使いにしたり。
利益や財を追い求めた結果、神を無き者にしてしまう事。
これは別に珍しい話でもありません。
ですが、因果は絶対です。
神を無き者にした場合、その後、その世界を実現していくようになっています。
その行き着く先は、負の想念の世界、最後は素粒子落ちです。
(場合によっては、極悪想念輪廻に落ちます)
その原因は誰でもなく、自分自身にあるのです。
ですから、常に創造主のへの感謝を忘れないようにしたいです。
蛇、カラスを初め、全ての動物、植物、鉱物達もしていますからね。
神に感謝しない可能性があるのは、どうも人間だけのようです。
2.神を無き者にした後、被害を受けた時、決まって言う共通の言葉
神を無き者にした後、何らかの大きな被害を受けたとします。
このような時、決まって言う共通の言葉があります。
「神はいない」
「神は私を見捨てた」
「神は私を騙した」
等々。
場合によっては、怒りや恨みまで持つ事があります。
このフレーズって本当に定番です。
聖書の黙示録にも似たようなフレーズがありますね。
ですが、このような状況に陥るその原因。
概ねそれは、神を無き者にした前世があるからなのです。
原因はどこまでも自分にあります。
また、何よりも怖いのは、新たに神に対して負の想念を抱く事です。
それはさらに、その状況を加速してしまうのです。
ちなみに、地球上で、生命体が絶滅するような時も、やっぱり上記の事を言っている人が多く見えます。
その原因は、環境破壊を止めなかったからなのですけどね。
自然とは、自分でもあり、創造主が作ったものでもありますから、自然も神なのです。
自分で自分を無き者にし、自分を見捨てたからなのですね。
3.自身の、神無き者にしていた後の前世とは
自身のアメリカスラムで送った前世でも実はそうなのです。
ネット接続やテレビが買えない位超極貧、自然も無い、いじめに遭い、片親からは最後はニグレクト。
彼にこう聞きました。
「神についてどう思いますか?」
「神が居るとするなら、この境遇になった事を憎みます」
と、このように言っていました。
彼は負の想念まで持っていました。
実際、このような局面を受けると、多くの人は同じような回答をすると思います。
ですが、彼がこのような境遇に陥った最大の理由。
その前に神を無き者にした前世があったからなのです。
ですから、神が無き状態を、自ら創りだしてしまったのですね。
また、彼の状況は、自然からも愛の循環を断絶され、かなり究極の状況です。
現サイクルのライフレコードでは、どこにも見当たらない位の次元です。
このような境遇を受けた最大の原因。
それは、神を無き者にしたどころか、負の想念まで前世から持っていたからなのです。
このように、全てはどこまでも自分の思い、行動の因果で決まっています。
ですから、本当に酷い状況とは、その原因になる前世を必ず作っているのですね。
彼の場合、もっと怖い事は、この思いが継続している場合、未来でも神無き状況がさらに加速していくという事です。
この時でも、3次元からは打開ができないかなり酷い状況でしたが、このままですと、もっと酷い状況に直面する可能性が高くなるのです。
それは、自身が気付くようになるまで続くようなのですね。
気付かなければ、いずれは素粒子落ちになるでしょう。
これもきついようですが、愛の一環です。
創造主と、いかなる時もずっと共に過してきた事が判るようになるのですから。
(勿論、だからと言って、素粒子落ちにはならず、次元上昇したいですよね?)
4.必要以上に心の傷を受ける理由
パレートの法則は、現在ならではの3次元地球法則だと思っていますが、大体
上位20%の人は優遇、
真中60%の人は普通の待遇、
下位20%の人については冷遇
という事が現実的に多いです。
学校社会、会社社会、経済状況、多くの局面で当てはまると思います。
最近では地球の次元変化も多く、一概にそうとも言い切れなくなって来てもいますが、
特に下位20%の世界では、必要以上に心の傷を受ける事がよくあります。
ですが、その原因も、実は、前世の自分に原因がある事が殆どなのです。
現世では説明が付かないようなもの程、現世に原因がある事は殆ど無く、しかもそれは、神を無き者にした前世があるからという事が殆どなのです。
神無き者にした、それは一切を見捨てる事と同じだからなのです。
ですから、現世で説明の付かない、最悪の状況に陥っている人に聞いてみてください。
「神に対してどう思いますか?」
「神に感謝します」
と答える人はほぼいないでしょう。
ですが、それはつまり、神を無き者にしていますし、無き者にしていたという事なのです。
ですが、前世が見えてきますと、「神に感謝する」という事を忘れている状況、度々ある事が判ってきます。
ここを理解する事、体感する事が1つ次元上昇への鍵となります。
そして、次元上昇、9次元に達しますと、如何なる時でも、「神(創造主)に感謝します」と言えるようになってくるようです。
苦境に陥っても、一切に対して感謝ができるのです。
これは、前世を知らない事にはちょっと理解できない事だと思うのです。
5.打開する方法は、神を無き者にした事に対するお詫び
では、どうすればよいかと言いますと、
もう、神を無き者にした事に対して、お詫びをするしかありません。
全ては、自ら神との繋がりを絶っていた訳ですから。
ちなみに、ざっとした目安ですが、
ほぼ現世の自分のこれまでの人生の状況と一致します。
私の場合は、中学生辺り~33歳位まではそうでしたから、その間はかなり酷い状況が続いていました。実際、ここまで全人生の4割~5割位は、神無き者にしていたのです。
これは、ライフレコード全般で、それ位の割合で神無き状態の前世を送っていたという事です。
実際私の前世を見てみても、フェーズ1~2についてはスピリチュアルでは無い前世も多いですし、特に1周目についてはその期間が長めです。その多くは、確かに神を無き者にしていました。
6.人間に転生すれば、常に可能性がある
この神無き者にしている時っていつ頃から始まるのか、と言えば、
人間に転生したら、いつでも誰にでも起こりうるのです。
3次元価値、お金、地位、名誉等は、現世を基準にしますと、ある一面では真になりそうだからです。むしろそればかり追い求める事も珍しくありません。
ですが、輪廻転生的に言えば、死んでからは、確実に持っていけないですし、死は誰にでも確実に訪れます。
むしろ怖いのは、3次元価値をより満たそうとしますと、神無き者になってしまう危険性が高まる事です。むしろ、3次元価値が増えていく程、失う事への恐怖から神無き者になる危険性が高まりやすいです。この状況は、日本よりも欧米に顕著でしょう。
神無き者が行き着く所は、地球支配思考に繋がりますし、環境破壊を容認する危険性が高まり、それは、神を無き状態にしている事と同じになります。
この場合、最後に迎えるのは、素粒子落ち、灰(81)になる。という事です。
7.今すぐお詫びするとライフレコードは大きく浄化する事に
これら事を理解、体感しますと、どのような苦境でも一切に感謝できます。
それは、自身が神無き者としていた前世があったからだ、と理解できる為です。
そして、その後は未来永劫ずっと創造主に感謝できるでしょう。
何故なら、最終的には自身が死後も永遠に存在し続けている事が判りますし、それは、自身が一切の未来に存在し、一切の過去に存在している事になるかです。そして、一切の前世は創造主と繋がり、一切が浄化されていきます。
つまり、最後は一切の自身が神と共に歩む境地になっていきます。
ですから、神を疑った前世を体感できましたら、今すぐ共に創造主にお詫びしてください。
8.まとめ
と、このように、人間に転生後は、神無き者にしている前世は必ず経験しているものなのです。
特に、現世で、そのような時代があったとすれば、前世にもそのような転生を、それ位の割合で送っていたという事なのです。
神無き者にしていたという前世を実感しましたら、是非創造主に向けお詫びしてください。
神棚に向かい、神無き者にしていた前世と一体になり、お詫びしましょう。
その後の未来は、創造主と共に過すようにしましょう。
そして、創造主と共に過す期間を長くしていきましょう。
この、創造主を無き者にしていた事に対するお詫びは、次元上昇するに辺り、非常に重要な意味を持ちます。
元来、止まっていた創造主との愛の循環が一気に流れ出す為です。