古来よりある負の想念。
その原型とも言えるのが、
支配する。支配された。から始まるものです。
それは、動物時代から始まっており、主に支配された側から負の想念が始まるようです。
創造主の想念より、最初に始まった負の想念とも言えます。
それは、そのまま人間の転生時にも受け継がれ、特に1周目のライフレコードでは壮絶になりやすい傾向があります。そして、必ず男女関係を伴っています。
コロナの負の想念も、この支配する、支配された、から始まった恨みの感情が大きいのです。
この想念は、誰もが抱えている、最も古い負の想念ですので、是非浄化してみてください。
1.負の想念の始まりは必ず男女間から
自身の霊的能力がかなり上がった事もあり、この2日程で、負の想念が残っていたお相手とカルマ解消に努めてみました。
総勢10名程ですが、ここから判った事がたくさんあったのです。
私のライフレコードは2周目ですが、驚いた事に、
そのお相手は全て、素粒子落ちする前の1周目から関係があったのです。
そして必ず、男女の関係があります。
どうも、負の想念の始まりは男女関係から生まれてきているようなのです。
イザナギ、イザナミ伝説と同じですね。
そして、これは誰もが経験しているのです。
2.ライフレコードでの支配感情の流れ
Ⅰ.支配感情は、動物の前世から始まっている
動物が生存していく上では、支配する事、勝つ事が大前提です。
それはあらゆる動物に見られ、ここで輪廻転生上様々な経験を積んでいきます。
特にライフレコード1周目では、どうしても、この「支配したい」という欲が強い傾向があります。
Ⅱ.人間では、慣習による支配に現れる
その結果、人間に転生しますと、慣習、風習、ルール、法律による支配。
場合によっては、宗教、戦争といったもので支配しようとしていきます。
Ⅲ.始まりは男女間での支配意識
ですが、もっと細かく見ていきますと、そもそもこの構造は、男女間から発生します。
まずは、男性が女性を支配しようとする事がやはり多く、一方で、女性が男性を支配しようとする事もそれなりに多いです。
そして、支配の多くはうまくいかず、これが強要的関係になりますと、負の想念が発生するのです。
負の想念の始まりの多くは、殆どがこのようなパターンです。
Ⅳ.日本でもよくあった話
現代の日本では、ここまでの事は殆どありませんが、昭和以前であれば、家の風習による影響はかなりあったと思います。
勿論、海外でもたくさんあります。
それは前世で、誰もが経験してきているのです。
3.夫婦間の支配感情で苦しむよくあるパターン
Ⅰ.ルール(価値観)に馴染めない
よくあるのが、夫婦が生活を始めた時より、相手のルール、価値観に馴染めないケースですね。
まず、夫(妻)のルールに馴染めない。
これはよくあります。それぞれ別の家庭で育っていますし、これに個性が加わりますので、この段階で合わない事もよくあります。
その中には、妻を支配する、もしくは夫を支配するという感情はよくあります。
その場合、多くは、支配される側から負の感情が始まる事になります。
Ⅱ.嫁姑問題
昔であれば、さらに嫁姑問題が絡む事はよくありました。
姑、夫によって嫁が苦しむケースです。
この逆に、嫁によって姑が苦しむケースもあります
同様に、婿が家に入り、婿が苦しむケースもあります。
ここには、支配者感情から始まっている事はよくあるのです。
Ⅲ.そもそも本人に結婚の意思が無いケースも
昔では、男女双方が納得せず、親が結婚を決めてしまう事もよくありました。
この場合、様々な面で、不満を持つ事はよくあったのです。
それが肥大すると負の感情の増大になります。
特に家の風習にそぐわなければ、酷い仕打ちが会った事も珍しくなく、そこには、支配的想念から始まっている事はよくありました。
4.親子関係からの反動
実は、この支配による負の感情は、親子間でもよくあります。
特に親のしつけが厳しすぎるケースに多いですね。
その反動が将来の男女関係に出てくるのです。
自分がされたので、今度は配偶者を支配したくなる。という感情が出るのです。
これは、家系の法則でもよくある事ですし、本当に多いのです。
5.男女での支配の問題
配偶者でなく、その前の男女関係でもよくあります。
特に古来よりよくあるのが、男性が女性と複数付き合うパターンです。
これによって、女性側は裏切られたですとか、負の感情を抱く事が多くなります。
この男女問題は、家庭のルールというよりは、時代の風潮も大きいです。
また先述した親子の問題が男女関係に反映する事もよくあります。
男女関係による負の感情の発生は多種に渡りますが、その中でも最も古くからある感情。
支配する、されるというところから始まっているのです。
6.裏切り
さらに、裏切りが入ってくることがあります。
一般的には不倫ですとか、浮気、二股等。
がそう呼ばれると思います。
この場合は、被害者が負の想念を持ちます。
ですが、この他にも昔ならではのものがあります。
先述した、家のルールに従わない=裏切りというのもかなり多いのです。
昔では、懲罰的な行為に発展するケースもあります。
つまり、支配ができないから、という事で加害側が恨みを持つ事もあるのですね。
通常は被害を受けるから恨みを持つ事が多いのですが、こういったケースもよくあったのです。
このケースでは加害者も、被害者も負の想念を持ちますから、負の想念が大きくなる事が判るかと思います。
浄化の問題では一番大きいように思えます。
7.ライバル関係
これもよくある関係だと思います。
前世では、同性同士でのライバル関係が多く、それが、異性として出会うというケースですね。
男女でありながら、ライバル関係的な敵対性が起こる事があります。
「あの人には負けたくない」
「絶対に負けたくない」
という意識が先行します。男女なのに、です。
場合によっては、これに負の想念が乗る事もあります。
ですが、この場合、ライバル関係だったからこそ、成長し合えている事もよくあるのです。それは、技術的なもの、精神的なもの、経験。様々です。
実は、この場合、負の想念的には結構ストレートだったりしますので、相手に対して、
「成長させて頂いてありがとうございます。」
といった感謝の念を抱けば、すんなり和解できるどころか、未来世では、結婚する可能性もあります。
夫婦関係では、似た者同士という傾向があります。
8.ライフレコード2周目以降でも、支配欲が強まる人もいる
ライフレコード1周目は、どうしても動物の意識が強い傾向があり、支配欲が2周目以降よりも強い傾向があります。
ですが、2周目以降でも、より強まる人もいます。
そして、この支配欲は、動物寄りになり、負の想念を強めるだけですので、基本的には悪化する事になります。
9.次元上昇している人は、支配をしない
次元上昇している人は、他人の支配をしません。
何故なら、人の心は支配できない事が判っているからです。
また、支配しますと、エネルギー循環がどうしても低下します。
そこに生まれる想念は、恐怖、不安、が主で。
行き着く所が負の想念の流れになるからです。
それは支配する、される双方同じです。
実は、依存もこのエネルギーに似ています。
10.まとめ
今回は、古来よりある、転生最初の頃に起こる負の感情について記載してみました。
負の感情の始まりは、支配した、された、からなのです。
しかも、必ず男女関係を伴います。
それは、現代社会でも、多くの人の中でたくさん残っています。
コロナが持っている負の想念もそれは同じなのです。
自身の前世では、まず残っていますので、是非前世ヒーリング、前世療法、セルフヒーリング等で解消してみて下さい。
それは、自身の次元上昇に繋がるだけでなく、コロナの浄化、そして世界中の人の浄化にも繋がります。