人間の中でのライフレコード上で重いカルマと言えば、
戦争等、人の命を奪う問題が筆頭で、この他に、負の感情絡み、愛の喪失等ありますが。
ここまでは、どこまで行っても人対人でのカルマです。
実は、これ以上にライフレコードを重くしているカルマがあるのです。
それが、環境破壊なのです。
人対人のカルマも重いのですが、人対自然全てはさらに重く、特に環境破壊については、残念ながら次元低下のきっかけとなります。
何故なら、自然は前世の自分でもあるからなのです。
ここを現在何とかしなくてはならない局面に近づいています。
1.コロナは人対自然の戦いになりつつある
環境破壊が、何故ライフレコードを重くする事になるのか。
それは動物、ひいては植物時代の自身の過去世を苦しめている事にもなるからです。
こうなってきますと、人対人の争いだけには留まらず、
人対動物ですとか、人対植物、との争いになってくるのです。
この辺りはまだわかりやすい話ですが。
これが行きすぎますと、
人間対全自然(細菌類含む)
となります。
細菌も遥か遠い前世ですから。
それは、コロナのように疫病という形となって返ってくるのです。
人類史の疫病で有名なのが、1350年頃のペストで2500万人と欧州全体の3分の1の人が亡くなりました。
また、1918年のスペイン風邪でも4000万人と世界人口の2%強亡くなりました。
ですが、これはまだ、人対人の因果によるものです。
意外に思われるかもしれませんが、まだ、自然に対する因果が入っていないのです。
今回のコロナは、当初こそ人対人の争いが原因でしたが、現在、問題の本質としては、人間対自然に変わりつつあります。今回は環境破壊による因果が初めて表になりつつあるのです。
このような事態になっても、自然に対してどころか、本当に人命第一でもないですし、国の利欲ですとか、利益を先行させている為かなり危険な状況には違いないのです。
現在第一波がちょっと治まっていますが、現在、対自然への動きへの変化を求められているのです。
2.環境破壊は、前世の自分の命を奪う事になる
自然という存在は、前世の自分でもあります。
環境破壊によって生命を奪う行為。
実は、前世の自分の命を奪っているケースがあります。
例えば、動物であれば、自然の営みの中で絶命することは自然の中では当然ある事なのですが、これが人間の手による環境破壊によっての絶命は少し訳が違ってきます。
人間が原因でなくとも、種の絶滅はあるものですが、それでも確かに、人間が原因で種の絶滅になっている事もよくあるのです。
これは、確実に負のカルマになります。
人間が、前世の転生の場を奪っているという事になるのですから。
環境破壊で奪われた動物の前世はどう変わるのか?
その動物時代の前世は、概ね悪化するという事になります。
形が変わらないケースもあるでしょう。
ですが、何より確実なのが、負の感情が入ってくるという事です。
当然ながら、負の感情に伴った存在に変わる事が多くなります。
これは自身を苦しめる事になります。
動物は、知能は人間より劣る事は多くても、感性は豊かです。
殆どの動物達、特に自然環境で育った動物達は、環境破壊によって住めなくなった事の原因が人間達にある、という事は概ね判っています。
中には、動物時代の前世でも、知能的には人間とあまり変わらないものもいて、その代表がヘビ、カラス、哺乳類の中~大動物です。
人間であれば、まずその前世を持っていますから、自分と自分が対立し合う構造になりかねないのです。
自分の前世を、自身の手で苦しめるという事になるのです。
高次元古代文明では、動物も自分の前世であった事が判っていたので、必要以上に動物の命を奪う事は殆ど無かったのです。ムー、レムリアの頃では自然も前世の一環という事が判っていたのです。
誰も、前世を苦しめたくはないですよね。
参考:前世コラム その16. ムー、レムリアの自然を思い出してみた
3.植物に関しては、過去世に与える影響力はかなり大きい
植物って、元来動物に食べて欲しいと思っている事が多いですし、それが役割ですし、喜びでもあるのです。
植物や野菜を食べる事。これは、転生の一環でもあるので、ここまでは問題ありません。
動物はそれに対して、呼吸で二酸化炭素や、肥料として糞尿を返したり、絶命の際には身体を肥料として返すのが基本的関係です。
これが元来の食物連鎖の形でもあるのですが、同時に、
ライフレコード上では、植物は動物に出世(最初は虫)していく為の転生の基本の型でもあるのです。
このように植物(主に野菜、果物)を食べる事はとてもよい事なのですし、植物達も食べられていることに関しては喜びなので、お互いに負の感情が発生しません。
ですが、その土台となっている環境を破壊する行為は同じ絶命という意味でも全く意味が変わってくるのです。
この食物連鎖の土台を奪う行為にもなる訳ですし、それは植物から動物への出世も妨げ、否定する行為にもなるのです。
転生の土台を奪うカルマは、動物への出世を妨げるだけでなく、人間の出世を妨げる事となるのです。
もし、仮に環境破壊によって地球を滅亡させる流れになりますと、現在の自身が大幅に堕ちた存在になるのです。
植物単体はそれ程悪想念は持っていませんが、環境破壊によって、食べられる存在、自然の動物達がいなくなる事によって喜びが奪われる訳ですし、また、自分達の居場所も無くなるのです。
それも別の存在に変わるでしょう。喜びを求めていた事が主でしたから、絶望一色となり、愛の喪失といった存在になります。
1つ注意が必要なのは、植物の時は生命が短くとも、転生回数は膨大な事には違いありません。
それこそ、変化はあまり無い世界ですから、ここを奪うカルマは果てしなく重いものなのです。
喜びの感情が失望、絶望一色に変わるのです。植物も転生の先が環境破壊だと思いたくはないはずです。
4.水や細菌も前世の自分
この辺りになりますと、知能は殆どありません。
その分、意識の対象が、循環できる喜びそのものになってきます。
環境破壊されますと、居場所が無く、喜びの対象が奪われる事になります。
存在そのものから否定される形に近いのです。
喜びを取り戻そうという動きになります。
ですから、負の感情等は殆どないにせよ、その分居場所を求めた動きに集中する事になります。
その動きとしての一例が、コロナといった疫病の形として変わってきているのですね。
しかし、これも過去世の1つなのです。
自然界で居場所を奪った人間のカルマなのです。
ただ、今回のコロナは、細菌、水だけでなく、植物、動物達、全ての総意が入っていると見ています。
まさしく人間対自然の問題なのです。
5.地震とは、過去世の現れの1つ
植物の前には、水、細菌もありますが、鉱物、つまり土や石の時代もあります。
彼らも水、細菌と似ていて、個々の知能自体はそれ程でもないのですが、それでも自分の居場所、喜びを奪われていきますと、それを取り戻そうとする動きをします。
その現れが地震なのです。
自然と共生している関係性を築けていますと、鉱物達も共生したいと思いますので、地震も小割分散してくれるのです。
ですが、環境を奪う存在に対しては、力を貯め、一気に爆発する動きとなり、自身達の居場所を取り戻そうとするのです。
6.まとめ
このように環境破壊とは、自身の過去世を悪化させる行為である事が判ると思います。
その結果、現在の自身を苦しめる元にもなりますし、引いては未来の自身を苦しめる事となります。
それは、鉱物、細菌、水、植物、動物、全ての前世を苦しめるているからです。
そこには、負の感情が伴う事となってきますし、彼らが喜びを取り戻そうとする動き、それは自然を取り戻そうとする動きとなります。
それがコロナの第1波の強毒化でした。
ですが、この後の第2波は、相当注意が必要です。
それは現在の自然の向き合い方にかかっています。
2020年6月6日現在、大地震の沈静化、コロナの沈静化がかなり重要であり、現在自然と向き合う事が求められています。それは自分の前世です。