前世ヒーリング講座 2 因果は、誰もが理解できる

前世ヒーリング講座

今回は前世ヒーリング講座2回目です。

私、霊感は無いですし・・・。と仰れる方も結構います。

ですが、身体に原因不明で痛みを感じたり、変調や、変化を受ける方、これも、霊的能力の1つでは、無いでしょうか。

実は、誰もが経験しているものです。

そして、その原因は、現世には無い事、非常に多いのです。

という事は、ほぼ全ての人が、誰もが霊的変化を身体で体感している、と言ってもよいのです。
既にほぼ全ての人が、身体で前世からの思念変化、因果を受ける経験をしているのです。

ですから、因果は、誰もが入り、理解しやすいものなのです。
また、前世ヒーリングでも、必ずといって良い程、因果は重要です。

今回は、前世ヒーリングにおいて、因果についてお伝えしていきたいと思います。

1.実は因果とは、神学

実は、因果とは神学です。
永劫の世界、時空間問わず成立するからです。

Ⅰ.誰でも判りやすいのが因果

また、因果については、3次元見地からでも理解できる、というとても有難い概念でもあります。

算数の+、-、×、÷なんかそうですね。
因果というものが無い事には演算は成立しないのです。

最も真理に近い学問とは、算数、数学と言われていますが、実際、因果に最も近い学問です。

ですから、まず因果から入ってみる事が、天啓に繋がる早道でもあります。
これはどのような方でも可能です。

そして、最後は必ず、理解より、腑に落とせるようになっています。

Ⅱ.西洋の方には、因果の概念が無い事が多い

西洋の教えでは、数千年来ずっと長くあるのが、死後は必ず天界に行けるというもの。

これを聖戦で悪用され続けてしまった為に、皆騙され死後苦しむ事になったのです。
これは魔女狩りも同じです。詳細は、長くなるのでここでは述べませんが、
結局は、騙しの神に騙されてしまっていた事が原因です。

ただ、その西洋の教えでも、死後の天界についてや従わないと地獄に落ちるよう教えまでには、伝えているものの、
生前については、殆ど皆無です。かなり偏っています。

実は、苦しんでいる魂の殆どは、因果を知らない。
次に、死後の世界、宗教観に騙されている。

この事が非常に多いです。

Ⅲ.西洋の前世は、生前には関心を持つ事が多い

このように、西洋では、何故、過去とはあるのか、何故記憶は生まれてくると殆ど無くなるのか。
この辺り、生前の教えはほぼ皆無です。宗教には、ほぼありません。

このように、因果の概念はありませんが、未来の転生に興味を示さない事はよくあります。
特に、不都合な未来世については、西洋の前世では、受け入れない方も多いです。

ですが、幼少の頃の不遇の因果、前世の事には関心を持つ事は比較的よくあります。
(勿論、生前の世界を拒否する魂も中にはありますが)

前世ヒーリングでは通常死後の方と交信しています。
それは、死後の世界、生きていた時の世界、2つを認識しやすいからです。

生前や、過去世についての教えは殆ど無い為か、過去世を伝える事で進み出す事は結構あります。

Ⅳ.現世に原因が無い場合は、必ず生前に原因がある

特に、誰もが苦しむもの。

現世で明らかに自身に原因が無いのに、自身に起こる不遇。
これは、前世に必ず原因があります。

原因不明の虐め、経済的不遇、病、家族、親兄弟の問題、相続問題、配偶者問題、異性問題。

全ては、生前の因果にあります。

ただ、その原因については、
原因になった前世で知らず、気付かずに加担している事。これが結構あるのです。

そして、それが原因の殆どです。

Ⅴ.その原因の内容は、周辺に落ちている事がよくある

被害者は、必ず、加害者が居て成立しますが、
その加害者の姿としての自身が、前世のどこかに存在しています。

いや、私は絶対、あんな加害者のような訳が無い。

と思っていても、それは非常に遠い過去の過去世であったり、
大抵は気付かずに知らずに、騙されて正しいと思って加担してきた事が原因です。

場合によっては、恨みの思念も発していないのに、気付かずに、加担したが故に、
恨まれる、そういった事もあるのです。

人類史4000年間で、戦争が無かった時代がほぼ無い事。
その事が、証明しています。

前世に問題が無ければ、4000年間戦争が続いてきた地球という時空間での転生はありません。

Ⅵ.突き詰めると、原因は全て利欲から

人は生きていく上では生存欲求があります。

ですが、人類史での多く国家は、この生存欲求を利用し、利欲から戦争を仕掛けてきました。

食べ物を無いフリしてさらに徴収をするですとか。
恐怖に追い込み、戦いに追い込んだり、宗教を聖戦化したりが普通でした。
また、負けると奴隷化になるので、また戦う、という流れです。

その名残は、悪を滅ぼせば平和がやってくる。
悪を排除すれば、平和が実現するという価値観が人類史4000年間のその殆どが締められています。

死刑制度が存続しているのもその事を意味します。

そして、因果を無視し、気付かずに騙してしまい、騙されてしまっている事がほぼ共通している原因になります。

Ⅶ.男女、親子、戦争、宗教戦争の問題に、気付かずに加担している事が殆ど

戦争、宗教戦争、この2つは、どのような方も前世で関係しています。

その元を辿ると、男女問題です。

特に男尊女卑問題は、人類史4000年間こちらもほぼずっとあった問題です。

結婚制度では人類史の8割が一夫多妻ですし、それは宗教、慣習にも現れています。

経済問題も、多くは一夫多妻制から、子供が産まれた後、妻、家ごとで争いと化し、男女、親子の争いが、戦争の元になっている所があります。

突き詰めると、男女、そして親子、それは3次元世界特有、所有の概念があるからこそ争いになっていく、という事があるのです。

それが集団化、団体化憑依された世界が、戦争、でもあります。

概ね男女問題、そこから親子問題。戦争問題、宗教戦争(騙しが強まる)、これは、前世で皆経験してきている問題です。

そして、段階が進んで行くと、より複雑な問題や、重い問題へとアクセスしていきます。

2.因果が判るとスッキリする訳

現在の地球上の因果とは、過去の原因が現在の結果を作る、という事が基本的な考えです。
仏教は概ねその通りです。

ですが、過去世というのは、一方向に過去から未来へと進むわけではありません。
過去と未来と行ったり来たりします。

実は、未来の時空にも、過去世は存在しており、
過去にある過去世が浄化しますと、未来の時空にあるそのまた古い過去世も浄化される事があるのです。

つまり過去世のその原因になっている前世が未来の時空にある可能性。
これは頻繁にあるのです。

ですから、前世ヒーリング後、思った以上に希望が視えた気になる、というのも気のせいではなく、
未来の時空にある過去世が浄化されるから、という事があるのです。

これが1つ神学であり、未知の未来を変えていくきっかけになるのです。

そして、最後は、過去と未来が同じになっていくのです。

実は、未来の時空の過去世が浄化しているから、だから未来が切り開けていける、という事があるのです。

3.まとめ

今回は、因果についてお伝えしました。

因果については、頭で考えても判りやすいものですし、それでいて神学でもあります。

また、前世ヒーリングでは、因果抜きでは、進まない所があります。

因果は、人体で言えば骨組みの部分になります。

愛の喪失の浄化に元である理解が、血液。
経験は、筋肉、という感じになります。

そして、意志が神経になります。

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