実は、先述した過去世、未来世の世界の時空と似たような動きは多くの所でみられます。
4分の1が判りやすく、4分の3が判りにくい。というもの。
これをもうちょっと詳しく言いますと、1対15対48の法則です。
その4分1が、1対15で大きく循環している、のが特徴です。
原則宇宙は2進法だと見ていますが、その中でも地球上でよく見られる法則がこの1対15対48の法則です。
時空間はこのような感じで元来4分の3が認識しにくい世界で、4分の1が認識しやすい世界です。
これに対して宇宙法則は次のようになります。
【宇宙法則の図】
基本は全体の4分の3は活動が殆どしていない。
残りの4分の1が活動の中心なのです。
そしてその中の16分の1がさらに中心的な存在となり、最も活発な活動をしているのです。
実際の循環で最も活発に起こっているのが、この4分の1の世界なのです。
その中でも15対1の動きで、中心的に動くのが1。残りの15がそれに伴って動くといった感じです。
全体で言えば64分の48は殆ど活動せず、64分の15が活動し、その中心は64分の1の部分でここが最も活発に活動しているのです。
これは宇宙法則ですが、実は、地球上でも多くの所で見られる法則なのです。
1.近い動きをしているもの(つまり地球法則)
Ⅰ.大気組成
大気組成は実はこの法則に近いのです。
【大気組成の図】
この中でも窒素は殆ど循環活動がありません。
循環活動は動物の呼吸に必要な酸素、それから植物が必要としている二酸化炭素ですね。その殆どはこの2者の間で循環がなされています。
酸素は48分の15に近い21%近くあるのですが、しかし、残念な事に二酸化炭素はわずか0.03%しかありません。
もし、宇宙法則に近いという事ならば、本当は酸素が23.6%程、二酸化炭素は1.6%程欲しいのです。
本来これが理想的な割合だと思いますし、元来はこのような割合だったのです。
ところが、地球ならではの波動低下が途中どこかであったのですね。その為ですが、恐らく人間の呼吸からの二酸化炭素排出量が低下したのではと見ています。1.6%になろうとすれば、約60倍近い量です。
この事から
殆どの人が、元来持っている能力を60分の1位しか発揮していないのでは?
とも思うのですね。これは大気組成的な数字と宇宙法則が根拠です。
宇宙から見ますと、大気の循環が全然足らない!と言ってよいでしょう。
力を全然発揮していないと言ってもよいと思います。
なお、化学の世界では質量保存の法則というものがあります。地球上の質量は一定で、ですから、地球上の大気組成にも大きな変化は基本起こらないはずなのです。
・・・という事は、もし地球上も大気組成が変化するとするならば、
宇宙間から何らかの物質が出入りしている可能性が高いという事ですね。
まあ、隕石の墜落なんか判りやすいですが、実際それくらいではそれ程大きな変化はないでしょう。
恐らく、地球の構成物質を変える次元での宇宙波動の変化ですとか、時空間による変性が原因のはずです。
ノアの箱舟伝説はどうも実話ですが、あの現象は地球内での異常気象ではなく、宇宙次元で大きな変性があったよう。この事も若干関係していそうですね。
Ⅱ.脳の活動
脳の活動も似ていますね。
【脳の活動の図】
脳もその殆どは眠っているですとか、使っていないと言われています。
ちなみに私のオーリングでも、普段脳を使えている部分は4分1に到達してないようです。
上記の図は私のオーリングでの感覚ですので、基準を何かで図は変わってくると思いますが、使う使わないという観点で言えば、概ね上記の図で間違いないようです。
これは地球のエネルギーからそうなるようです。それはほぼ大気組成と同じようなのですね。
殆どの脳、78%程は眠っている状態ですが、実際使っているのは22%程。
また、人ってどうしても集中的に、同じ事ばかりに頭を使うようになっているのですね。それが約2%。
受験勉強なら勉強ばっかりでしょうし、仕事が正念場の場合は仕事の事で頭が一杯です。
恋人に1直線の時期なら恋人ばかりが頭に一杯でしょうし、流行りの本、漫画、ゲームがあればそれが頭一杯という人もたくさんいると思います。
その多くは、これまでの経験から全てを総括して掛け算的にぶつけているといってよいでしょう。
芸術家であれば、右脳が中心に動く人が多いでしょうし、エンジニアであれば左脳が中心が動く人も多いと思いますが、しかし、中核的に使っているのは脳全体の2%程に偏るようになっているようですね。
理想の脳の使い方といえば、やはり宇宙法則的な使い方なのだと思っていますが、どうしても地球のエネルギーを受けるとそう簡単にはできないようですね。
ですが、2011年以降地球のエネルギー磁場も年々変わってきていますので、これからは脳の活用も徐々に広がりを見せていくと思います。
サイキック能力に目覚めている人が増えてきているのもこの地球法則から宇宙法則へ移行し始めているからともいえるのですね。
恐らく活動域が25%に近づくべく、覚醒を受けている部分があるからと見ています。
Ⅲ.パレートの法則
パレートの法則とは上位20%が大きな役割を果すという法則です。
【パレートの法則の図】
はたらきアリは全体の20%が中核となって働くのですが、その20%を排除した残ったアリでもやはり全体の20%が中核となって働くというものです。
この法則は経済でよく使われているようです。
上位20%の人が会社の売上げの80%を稼ぐ。
上位20%の取引先で売上げの80%がある。
上位20%の仕入先で仕入額の80%がある。
世界所得の80%は上位20%の人で占められる。(最近はこれはかなり崩れていますが)
等など。
後、このパレートの法則ですが、その上位20%はトップ2%に大きな影響を受けているともいえるのです。
会社組織で言えば役員レベルであったり、大株主がそうなってくるでしょう。
納めた税金の80%は20%の人の所で使われ、それはトップ2%の人による指示の元であるとか。
この法則が外れてくれる事を祈っていますが(笑)。
会社のボーナスの割合は上位20%の人に80%が行き、それはトップ2%の人による決定の元であるとか。
これは実際によくありそうな話です。
このように、2対20対78は、地球上ではよく見られる法則なのです。
このパレートの法則も元々は宇宙法則が元で、地球的なエネルギー磁場で変性したものだと思っております。
宇宙に比べますと、ちょっと一部の人に力が偏りすぎているという事になってきます。
2.宇宙法則に近いもの
Ⅰ.閃き
閃きを仕事上で必要とする人は案外多いと思います。
科学者、発明家、エンジニアだけに関わらず、経営者、芸術家。幅広く必要としている能力です。
しかし、世界的にみても、日本人は群をぬいて新たな発想、閃きが多い民族のようです。
ですが、この閃き。と言っても実は前世の経験から思い出した。という事が本当に多いようです。
図にすると次ぎのような感じです。
【ひらめきの図】
ひらめきのその多くは前世からの経験を思い出しているだけのことが多いようです。
ですから、世界的に有名な発明家って、実はもう前世でしている事をそのまま思い出した事は多いと見ています。
それは、地球か宇宙かわかりませんが、ある意味別文明を持ち込んでいるとも言えますね。
しかし、閃きと言っても常々そうスポットを当てている人ってあんまりいないと思いますが、簡単に頭に浮かんでしまったもの。それは前世からの記憶を思い出した可能性が高いと見ています。
また、現世で必要とする場面が無かったり、未来の世界での事ですとか、どうしても閃かないというものも結構あると思います。それは地球のルールに縛られているからですね。
しかし、これもいつまでも閃かないという感じもしないのですが。繋がりだすと、どんどん思い出すようにも思えます。
ですが、前世でも経験していない閃きも、あるにはあるのです。
それが全体の64分の1の世界です。
それは膨大な経験の中から、それこそ前世を通じて経験してきた中から生まれているともいえるのです。
Ⅱ.過去世・未来世
さてここで過去世・未来世の図に戻ります。
【過去世・未来世の図】
そもそも過去世、未来世でも4分の3は認識できない世界です。
一方、4分の1は認識できる世界です。
さらにですが、前世療法、前世ヒーリングとも関係してくるのですが、さらに16分の1の世界。
過去にあった過去の世界でも、これは変性できる世界だと見ているのです。
原則、史実が変わることはありえません。
しかし、前世の自分に精神的な変化がありますと、意味合いが変わります。
また、場合によってはマンデライフェクトですとか、シナリオの書き換えが起こったりする事もあります。
ですから、この過去の過去世で多くの人が認識している史実が変わりにくいのは事実としても、変性する事は普通になってくるのです。
後、上記の図で付け加えるとするなら、
常々、現在、に限ってずっと言えるという事です。
つまり変性の可能性は無限にあるのです。
前世が変性した場合、現在は変性された前提での現在になっているのですが、全体像で言えば、微妙にじりじりと変わっていくのですね。
それは、常に変わっていくという事なのです。
ですから、前世の変性を積み重ねますと、大幅に過去が変わってくる可能性があるのですね。
正確に言えば、現在生きている世界そのものまでが変わってくるのです。
ですから、前世療法、前世ヒーリングは、そこには無限の可能性があるという事です。
また、上記の手法に限らず、直接前世を変える動きを続けていきますと、つまり現在の自分が変わっていきますと。
過去・未来、現在、も同時に変わっていくのです。