今回は、騙しの神との和合が、3次元浄化を進めるというお話です。
誰もが、騙しの世界の影響を前世より受け続けてきた。
この事は、先日のブログでもお伝えした通りです。
前世カルマの備え 118 夏至から、だましの世界の浄化が始まる 6月21日現在
そこで、今回、もう1つ伝えておかないといけないのは、
最後は、騙しの神との和合が、3次元世界の浄化を進める、という事です。
１．人類史の殆どは、恐怖支配がスタンダード
もう一度、ざっくりとですが、騙しの世界についてお伝えします。
人類史を紐解きますと、殆どは民衆に恐怖を与え支配する形がスタンダードでした。
実際、人類史4000年とは、多数決が正義としてずっと続いてきました。
ですから、国家は、如何に多数派を味方に付け、有利にするか為だけに、様々な手法を取り込んできたのです。
紀元前であれば、呪術や拷問、生贄等によって、恐怖を与え支配する事がスタンダードな在り方で、この他にも武力支配もありました。紀元後であれば、宗教支配。がより大きな影響を与える事になります。
概ね全て、恐怖による支配です。
そして、多数だから正義だという理屈で存在してきました。
日本は、こうして見ますと、西洋に比べまだましなのですが、
恐怖による支配が直近4000年の人類史ではスタンダートでした。
この内最初の3800年間は、このようなものが殆どです。
２．近年は民主主義が、騙しの対象に
直近200年辺りから、ようやく民主主義の価値観が入ってきました。
直接的な恐怖支配に比べますと、随分と進化しているのですが、
基本的には多数決が正義、という点では、古代から何も変わっていません。
変わった部分は、お金による支配が強まり、この他に司法（裁判）、立法（国会）、行政（内閣）による法的支配も合わせて強くなっています。
現代を簡単に言えば、お金と、国家による支配という事になります。
このように、手段はどうあれ、多数を獲得すれば、それは正義になる、という点はずっと変わらないのです。
その為、どこまでも騙し、という存在は消える事はありませんでした。
３．誰しも、気付かずに騙し、騙されてきた
ただ、ようやく21世紀に入ってから、光の力が強くなったのは事実で、嘘や、偽装、闇が明らかにされつつあります。
ここで重要のは、人類史の殆どで、騙しが存在してきており、
誰もが、気付かずに騙してきて、そして騙されてきた。という事なのです。
ですから、ライフレコードでは、多くの前世が騙しの世界の影響を受けているのです。
騙しの世界を回避できているのは、大抵は高次元前世になるのです。
つまり、どのような存在も騙しという世界の中で存在している、という事実を意識しないといけません。
４．一旦、騙されていると全てを仮定してみよう
お金（経済）、司法（裁判）、立法（国会）、行政（内閣）
現代の社会では、欠かせない存在です。
ですが、これらの価値を一旦、騙しの存在。だと思ってください。
その一面も嘘では無いのです。
これらが無に帰したら、我々は生きていけないのでしょうか？
そんな事ない。と思える人が、次の次元へ行くのですね。
皆様、仲良くできれば、それで良いのです。
家族と仲良くできれば、特に上記の4つは全て不要です。
その延長が、誰とも仲良くできる、という流れになります。
上記の4つは、全て利欲によって支配されていますし、それ故騙しの要素が全て入っています。
ルールという名の宗教、という一面を理解できれば、問題ありません。
この為、現段階ではグレートリセットは時期尚早というのは判るでしょう。
できれば、上記の存在を無に帰する事ができる段階に、人類が移行できる可能性ができてからです。
また、衣食住さえ満たされていれば、ひとまず上記のものは不要、というのも3次元世界での価値観です。
実は、この価値観ですら、高次元世界から視れば、騙しなのです。
判りますよね？
この事が理解できますと、次への世界の移行もそれ程難しくはなさそうです。
その為に必要なのが、騙しの神の浄化です。
個々でできた方から、次の世界への移行ができるようになるでしょう。
５．騙しの神の浄化が進むと、善払いが進む
こうして見ると、自身のライフレコード。
長くは、殆どが騙しの世界の中で存在してきた事が判ります。
ですが、高次前世の比率が高まるにつれ、その騙しの比率が下がってきます。
こうして見ると、価値観がガチガチの3次元の世界の人。
そのライフレコードは騙し騙され続けで、憑依を解くのが大変という事も判ると思います。
ですが、一切は騙しの延長戦上で存在してきた、と気付くと、善払いがしやすくなります。
古い価値観で言えば、聖戦なんかそうですが、現代でも
死刑制度、
商業至上主義、
多数が絶対という価値、
報道が正義という価値、
お金が正義という価値、
そして、悪を滅ぼす事が平和になるという価値。
全てが騙しの世界に存在してきた、という理解が必要です。
６．騙しの神の和合が、3次元世界の浄化を進める
ただ、騙しの世界がそれでは悪なのか、といえば違います。
神の中にあるものは、全て大切な存在なのです。
実は、騙しの神とも、和合する事が最終的には求められるのです。
お笑いなんかそうですが、騙しがあってこそ楽しめるものありますし、
最後は、騙しに気付かせる為に、騙しを利用する、という事もあります。
つまり、騙しも弥栄には、必要な存在なのです。
だからこの世に、騙し、という存在が許されているのですね。
騙しの神とも和合できますと、3次元世界が浄化していきます。
こうして、騙しの悪払い、善払いができた方が、やがて、次元上昇への道に進める事になります。
７．まとめ
騙しの神とは、一旦全否定的な感じでもあるのですが、
最後は、その存在との和合までが目標になります。
人類史4000年の世界では、騙しは全て存在してきていましたし、
殆どの人は、騙されている事に気付かず騙してしまっている事が殆どです。
そして、現代で生きている方は、私も含め、前世から皆経験済み、体験済みです。
まずは、この事を理解しますと、善払いがしやすくなります。
最後は騙しの神とも和合ができれば、より一段上の世界に進む事ができます。
理想のグレートリセットはこの事の意識が求められています。
ひとまずは、お金、司法、立法、行政、といった現代ならではの4つの価値、
騙しの世界の一面を理解した上で、善払いをしてみてください。
それは、3次元浄化を進める事になります。
すると次のステージに進めるでしょう。
今回のお話は、3次元視点に固執する程判らないと思いますが、
愛、一切、無、永遠、無限、こちらの視点から見ますと、非常に判りやすい話です。
