ここまでオーリングによって前世をリーディングする方法について記載してきました。
次に自身の前世を表にしてみますと、自身の過去世がより明確に判ってくるようになります。
まず前世の表を作ってみましょう。
こんな感じです。
縦軸が、前世から共にしてきた時間の長さの合計です。
上位の人程一緒にいた時間が長いという事になります。
本当は100位以上ありますが、ページの都合上、上位だけにしています。
過去で一番長い人を10.0という数字にしてみました。
後、ここにある数字は過去世における関係性の回数の数です。
やたら愛人の数が多い人、恋人の数が多い人。時間だけが何故か長い人。
様々ですが、大体これも時間との関係で、付き合いが浅いか深いかも判って来ます。ここでは、個人情報になるので、名前の欄は省きましたが、これに名前の行を追加してみるとわかりやすいと思います。
ちなみに4、5、7、10位が空欄というのはこれから出会う予定になっている人ですね。
それでは、項目について説明していきます。
1.年齢
これは出会った時の年齢です。
0歳はつまり親兄姉(兄弟は兄・姉に限定)になりますね。このように親族関係はやはり上位に来る傾向が高いです。
後は学生時代の同級生や仕事関係で長い事関わっている人は前世でも大体同様で、過去世で共に過ごしている時間が長い傾向があるでしょう。
私の場合、1位、2位の方と出会ったのは、何故かともに45歳で、2人とも占いの先生でした。
上位に来る傾向の人は大体このような感じです。
2.今世の関係性
これは今世での関係性です。簡単に言えば職業です。
ここでは大雑把にしていますが、より判り易くより詳細に記載してもいいです。
3.時間
何を軸にするかですが、ある意味最も間違いない基準として、共に過ごした時間の長さにしました。
これはこれまでの転生でどれ位の時間一緒だったかを記載しています。
(但し、この時間の長さは人間に転生してからの時間に限定しています。動物以前はノーカウントです。)
勿論時間が長い程必ずしも密度が濃いと決まっている訳ではないのですが、一番平等な基準には違いないので、共に過ごした時間の長さを基準にしました。
実はこの時間のパターンでその人の外交性が判ってきます。
Ⅰ.1位を10.0とすると20位以上が3.3を超えてくる人(超外交的)
誰とでも広く付き合うタイプです。
それこそツインソウル等関係なく、他の人とも長く一緒にいますから、かなり外交的です。
ある人については、20位の人が5.0を超える人がいましたが、この場合はかなりの超外交的と言えます。
それでも、3.3を超える人は全体の中でそれ程多くはありません。全体の6%程です。
Ⅱ.1位を10.0とすると20位が2.1を超えてくる人(外交的)
基本的には外交的な人です。この場合20位以下の1点代後半から2点代が非常に多くなります。
確かに特定の人とも長い時間過ごす傾向がありますが、基本的には幅広く付き合う傾向があります。
どちらかと言えば外交的な人です。これが全体の27%にあたります。
このⅠとⅡで全体の3分の1くらいを占めます。
Ⅲ.20位が2.1以下の人(どちらかと言えば内向的)
20位が2.1以下になってきますと、上位5位くらいまでの人と長く一緒にいる傾向が強くなってきます。
実際には1~3位の人が突出して長い時間一緒にいる傾向が強いです。
また、20位が1.5以下の場合は、内向的な部類になってきます。私がそうですね。
私の場合は1位の人を10.0として以下の人の時間の長さを比較してみますと、20位が1.4。
縁の濃い人でボリュームゾーンの大きい所は、この表にはありませんが0.7~1.3位の時間の事が多いです。
ちなみに20位が1.4以上~2.1が一番ボリュームゾーンが大きく全体の54%を占めます。
Ⅳ.20位が1.3以下の人(内向的)
この場合は、上位10位以内の人と長時間付き合う傾向が強く、そもそも1人の時間が長いことも多いです。
かなり内向的な部類です。中には1.0を割ってくる人もいます。
この人の場合は特定の人だけ長く一緒にいる傾向が強くなります。芸術家系は多いパターンです。
ちなみにこれは全体の13%程です。
大きく分けてこの4タイプに分ける事ができますが、どれが良い悪いはありません。
また、Ⅰ、Ⅱのタイプはツインソウルが2位の事が多く、Ⅲ、Ⅳのタイプはツインソウルが1位の事が多いです。
4.遭遇率
遭遇率は過去世における遭遇する割合です。
ここから判る事があるのですが、時間はそれ程長い事一緒でないのに、
遭遇率だけやたら高い人って必ずいるのです。
この場合、会う時間の密度が高い人か、逆に非常に冷めた関係性かどちらかになります。
しかし、一定の時間以上一緒にいるケースでは、会う時間が密度の高いケース。重要な人である事が多いです。
また、ツインソウルさんは一律誰でも最終的に46%(誤差1%内)になります。
5.転生
これは転生回数ですね。
ここではかなり大雑把ですが、fは前半、Sは後半という意味です。
また、800や600は大体その近辺で数えていますので、誤差10位は見ています。
しかし、全般的に言えるケースですが、現代では転生の狭間にいる人(201、403、604、805)。結構多いように思えます。
6.関係性一覧
これは結構自由にしています。自身が気になる基準で作ってみてよいと思います。
Ⅰ夫婦、親子、事実婚
夫婦は世に認められた婚姻関係の間柄です。一般的にはやはり多いです。
親子は親子関係です。
さらに親、子と分けてみてもよいかもしれません。
私はあえて分けていません、何故なら自身のご先祖様は自分である事が多く、それは親子も同じが多いのです。つまり親子の順はどちらでもよいと思っているからです。
これは人によりますので、分けた方が良い場合もあるでしょう。
事実婚は世に認められない婚姻関係の間柄です。当初私はこの関係性は作っていませんでした。
(自身がそんな概念のある過去世を、当初数多く送っていたとも思ってませんでしたし)
そもそも結婚という概念が無い時代の可能性もありますし、やっぱり駆け落ち的なケース。宗教的なジャンルであれば、案外よく見られます。
別に夫婦と事実婚は分けなくてもよいかもしれませんが、私の場合は分ける事に意味があると思い分けています。何故なら1位、2位の人と世に認められた結婚をしていないからです。
これはその人の状況によってくると思います。
Ⅱ.子愛人、愛人
愛人との間で子供がいたかどうかで分けています。
愛人関係で5次元世界(世間で言うところの3次元世界)では、子供がいるか否かでカルマが大きく変わってきます。
5次元世界で愛人関係で子供を作る事はどうしても様々な所で問題が頻発していくのです。
愛人の間で子供がいたかどうかは、前世療法等でかなり重要な因果がある事が判りましたので、ここでは分けています。
現代の日本ではやや後ろめたい印象があるのかもしれませんが、いやいや99%の人は前世で愛人を作った経験をしています。愛人関係と過去世で一切無縁の人もいますが、実際には全体の1%程度のようです。
愛人が居たという前世は別に恥ずかしい事でもなんでもなく、誰しも精霊界を経験していますので、ある意味当たり前にする経験なんですけどね。
Ⅲ.兄弟
兄弟の関係性の数ですね。しかし、その数は非常に多いです。間違いなく親子の総数より上でしょう。
私の場合、805回転生上、兄弟で1回以上ご縁があった魂は1500を越えてくるようです。
兄弟関係は様々です。仲が良いケースもあれば、悪いケースも。そもそも若くして生き別れや死に別れ、疎遠な事も結構あります。経済状況とはあんまり関係ないですね。
私の場合、今世では仕事関係でご縁が深い人に多いですね。
また、前世療法の重大テーマでもありますので、これから判ってくる事も出てくると見ています。
Ⅳ.恋人
恋人関係だけ多い人もいます。どうやっても恋人止まりの人ってやっぱりいるようですね。これは誰にでもあるでしょう。
一応定義としては、結婚しなかった、事実婚をしなかった人という事にしています。
私自身は前世においてあんまり恋愛は重要視していませんが、人によっては非常に重要だ!(笑)なんて人もいると思います。
この場合はさらに再分化してみてよいかもしれません。期間で分けてみてもよいかもしれませんし、本気度合いで分けてみてもよいかもしれません。
Ⅴ.懐胎子
これは精霊界の時に処女懐胎で子供を生んだかの関係性です。
人によっては精霊界でご縁が深いケースもあると見ています。
ちなみに、精霊界とは想念の世界ですので、略奪愛や不倫の概念がありませんから、ある意味ここで子供を作る事は重要な意味があると言ってよいのです。
7.敵、( )は恨みが残っているケース
前世から敵対してきた数です。
敵でも形上だけの敵の場合はそもそも敵と呼べない事も多いので、あんまり気にしなくてもよいですが、注意が必要なのが、恨みの念が残っている敵ですね。
上位にいる人は注意が必要かもしれませんが、恨みが残っていないケースであれば、良きライバルの関係性である事が多いです。
もし、恨みが残っているケースは恨みを解消するようにしましょう。
ちなみに私は時間軸で0.8~1.1辺りで当初、結構いました。(約10名程)
しかし、その原因がその後解消できたので、今では恨みが残っている人は3名です(2019年10月段階)
私の場合上位にはいません。正確には転生の過程でいなくなってきたという事です。
特にこの200回転生で相当数減らせてきています。
ある書では、恨みの感情は解消するのに時間がかかる、という記載がありましたが、前世を調べていてもその通りだと実感しております。
この部分は非常に重要と見ていますので、私はこの欄を作りました。
8.滞在
これは出会った時、1回あたりの滞在時間の長さを数値化しました。
時間/遭遇率×100です。
数値が大きい程、その転生で一緒に居る時間が長いのです。
私の場合はツインソウルさんがダントツで長く、唯一20を越えています。
つまり、生涯で一度出会うと一緒になる時間が長くなる傾向があるのです。
このような感じでその人の関係性がどんな感じか判ります。
どの人と一緒にいる時間が長いのか。
ある意味その人との関係性が判ります。
これが格差ある人とない人とで、その人の人との付き合い方の傾向が判ってきます。
9.まとめ
これは私のオーリング表ですが、
これに自身の気になる価値観があれば、項目としてプラスしてみてください。
慣れてきましたら、今世で過去気になる人を表にまとめてみましょう。
過去世での関係性が判ってきます。
例えば上位の人はどんな職業が多いのか。
その人とはどんな間柄だったのか。
また、時間の長い人との関係性も勿論重要ですが、遭遇率の高い人との関係性も重要です。
しいては今世の自身の使命等判って来ます。
人ですが、案外一言もしゃべっていない人も印象から離れられない人。
これらは前世では関係性が深い可能性もあります。
また、どんな人でも有名人で過去世でご縁の深い人は数名はまずいます。
人によっては数十名、数百名になるでしょう。
案外、歴史上の人物だったり、ウィキペディアから判るなんて事もあるかもしれません。(私は結構多いです)
どうしても気になる有名人がいたり、出会った有名人が居ればオーリングで調べてみてください。
これらはオーリングだけで作れますので、是非今世で出会った人との関係性を表にまとめてください。