旧暦五月五日より、いろは、とは何?と思われた方も多かったようです。
そこで、ひふみ、いろは、の違い。
を最初に御伝えします。
次に、いろは、にある8つの世界について御伝えしたいと思います。
また、いろはの理解につきましては、理の道一本に入って約半年程で、進んできます。
そして、実現化に至るまでは、まず、10人分を超えて来る必要がありそうですし、実際には、1000人力に近づいていく必要があります。
ですが、ひふみの段階から、いろはの段階に入りますと、浄化手法まで、根本的に変わってきます。
今回は、この事について御伝えしていきます。
1.ひふみ、いろは、の違いについて
Ⅰ.ひふみ、は荒く、いろは、はやさしい
●いろはに戻すぞ、一二三(ひふみ)に返すぞ、一二三(ひふみ)が元ぞ、
ひふみがまず元であり、やがて、いろは、に戻る順になります。
●これまでは「いろは」でありたが、愈々一二三(ひふみ)の力 加はるぞ、「いろは」はやさしいが「一二三」は新(あら)いから、新事(あらごと)もするから その覚悟致されよ、その覚悟よいか、
実は、既に、いろは、は現れているお陰で、この77年間、日本では戦争が起こらず、平和の世がかなり実現しているのですが、ひふみ、は、新いですし、荒くもあるのです。
一方で、いろは、は優しくあります。ですが、その為には、まずひふみの段階を経ないと実現しません。
また、常々、新しく産み出す元は、ひふみ、には違いないようです。
いろは、はその先にある存在です。
Ⅱ.ひふみは、負の想念の浄化により、無限弥栄を産み出す段階
ひふみの段階の浄化とは、主に負の想念の浄化です。
意志し理解する事にから、悪を悪で無くす事、負の想念を無くして行く段階です。
この事により、新たな世界を産み出します。
故に、悪が無い事には無限弥栄が無い、という事でもあります。
その為に、悪を学びに下界に降りたのであり、善をより良く、新たに産み出し進めて行く為、
という事もあります。
ですが、善一本では、無限弥栄はありません。
それだけでは、永劫の愛、理解が不足する為です。
その結果、永劫の循環が小さくなる傾向もあります。
ですが、ひふみ、だけでも、人からの浄化には限界があるのです。
そして、誠の善とは、あらゆる存在と仲良く、和合していく事にあります。
Ⅲ.ひふみ、でいずれ直面する、善払いの限界
善払いとは、善側の浄化です。
この3次元世界での善払いとは、有の世界を基軸とした善、を払う事。
と言えば判りやすいかと思います。
有の世界の囚われた善とは、永劫の弥栄転生の世界からでは、悪になる可能性があるものが多くなります。
例えば、有の世界の因果に限定しますと、善に思い込むような、悪、外道のものがあります。
また、善の特徴として、悪とは全く思っていない所があります。
この為、実際には、善払いは非常に難しくあります。
●聞き分けよい守護神殿 少ないぞ、聞き分けよい悪の神、早く改心するぞ、聞き分け悪き善の守護神あるぞ。
この状況は、世の中では、かなり多く見受けられます。
生きている人生数十年基軸で見ると、被害を受けているのみ、という事は頻繁にあります。
例えば、戦争で攻められた側です。
現世だけで言えば、単に被害者です。
実際には、攻めてくる者を放っておくと、今後危険性が増える為、
だから報復をする、という話になります。
そこで、報復しますと、結局、その段階に戻されてしまうどころか、
さらに、相手の価値観を容認しまう事にもなり、気付かない内に、相手と同次元、やがてはさらに低次元に戻されてしまいます。
長い転生で見ますと、結局は戦いを容認する流れとなるのです。
この小さい型が、死刑制度になります。
死刑制度でも、多くの方の安全を守る為、再犯を防ぐ為、被害者意識の納得、といった様々な事がありますが、
相手がもし反省していなければ、人の思念は亡くなった時のまま移行していく為、その思念の世界の転生を容認する事にもなりますし、その上に人の命を奪うというカルマも発生しており、永劫の転生基軸で見ますと、二重にカルマを蒔く事になります。
人は、寿命数十年基軸の因果で解決を図ろうとする傾向は非常に強く、概ね、現代の善とは、この価値観の元に成立しています。
故に、結局は死刑制度容認、戦争では、経済制裁、武器供与、結果戦争容認といった流れになっています。
その為、様々な外道の善が正統化され、低い段階に落ちてしまうというものです。
この他にも、生きてる有基軸のみですと、ニヒリズムが正統化する事にもなります。
行き着くところ、人とは、どうやっても罪悪を蒔くのみで、環境破壊したり、人の命を奪う存在。
が正統化される一面があります。
ニヒリズムも真であり善の部分もある為、一定数の方は、中々善払いが難しくあります。
ですが、これも、有という世界に限定している為で、永劫性の視点で捉えていない事が原因です。
(ただ、ニヒリズム、全否定、無神論のケースは、理解の段階が進んでいる事が多く、永劫性の理解より、浄化が進みやすい傾向はあります。)
このように、善払いが苦しむ元とは、有を元にした、人基軸、人欲基軸に影響しています。
ですから、ひふみの段階では、人による説得、浄化、納得しない方々も沢山いる為、限界があるのです。
その結果、人は、戦争や環境破壊を続け、81の世界に墜ちる元になるのです。
人が何より苦しみ続けてきたのは、我欲より、高次元世界からの浄化を実現しようとした事。
一例では、教えとなり、様々な教えが誕生しても、その結果、むしろ逆に宗教戦争、となり、長い輪廻転生で苦しみ続けてきた事。
形を変え、21世紀でもなおそれは現在も続いています。
ですが、神の理に入り、いろは、を理解し、10人分を超えて来る時より、新たな浄化手法が産まれてくるのです。
Ⅳ.善払いの浄化は、いろは、からでしかできない
善払いの浄化は、このように、人による浄化からでは限度があります。
善は、聞き分けの良い方々が少ない為です。
この状況を打開するには、いろは、による浄化手法が求められるようです。
それは、ひふみ、から産みだされた、永劫、無限の浄化手法になるのですが、
まずは、神の理一本に入り、理解を深めていく事が必要です。
この世には、芸術系に、それが現れていく傾向があるようです。
それは、神の理一本に入りやすいから、という事もあります。
ですが、いろは、の世界に入り、明確に実現していくには、ひふみ、の行を続け、10人分を超えて来る必要があるようです。そして1000人力に近づく必要があります。
それは、日々、ひふみ、の行、負の想念の浄化の連続から産み出す以外ないようです。
2.いろは、8つの手法について
いろは、は大きく分けて8通りあります。
次の8つの世界に分かれます。
Ⅰ.男女に関する手法
まずは、男女に関する手法です。
男女の問題は、どのような方にも必ず関係している問題です。
そもそも、負の想念が拡大するのは、どうしても人欲基軸の戦争関係であり、行き着く所は、必ず男女の負の想念の問題です。
その殆どが、側室に絡む一夫多妻制、もしくは一妻多夫制です。
一夫多妻の場合、権力者や富裕層では、側室の人数が増える傾向にあり、さらに子供ができますと、後継者争いの元となる事が多く、また、その財とは、多くの者の支配した負の想念も含まれている事が多く、3次元世界では、所有の概念もある為、その結果、争い、と発展する事がよくあります。
通常、ひふみの浄化手法では、3次元的な負の問題が起こらないような、提案、浄化手法が求められて行きます。
その多くは浄化が可能ですが、場合によっては、子供への執着、周囲への執着から、直接的な書き換えは難しい事も珍しくありません。
この事の浄化をしていくには、いろはの世界では、全性愛の方向からの浄化が必要になってきます。
全性愛に至るまでは、LGBT等、様々な経験が必要で、全性愛を実現していくには、あらゆる性の在り方への理解が必要となっていくのです。
男女のお役割とは、実は様々な浄化手法を学ぶ為、という事もあるのです。
これが、いろは、による浄化手法であり、昨今、LGBTの容認の流れとは、実は、いろは、による浄化実現の雛形にもなっているのです。
Ⅱ.音に関する手法(聴覚)
音は、現在は7音階、半音5音階です。
ですが、理解が深まり、コト、大神様への世界とも繋がりますと、もう一段上の音階の世界があります。
これは、裏の仕組でもお伝えした通りです。
この世界の音を意識したものが、世には出てきている状況があります。
それは、ひふみの浄化手法では、限界を感じた音楽家の一部の方にいらっしゃるようです。
例えば、18世紀~19世紀の欧州では、度重なる戦争が繰り返されてきた絶望的な時代でしたが、
ひふみの浄化に限度を感じた音楽家の中には、その世を何とか表現したい、と思った方々が居たようです。
その結果、その曲を産みだした先に、18世紀~19世紀、欧州の戦争の歴史をそれでも、軽減する流れがあったようです。
ただ、ひふみの浄化への理解が深まらない事には、神の理一本にならない事には、この一段階上の音階の世界は現れないようになっていますし、演奏する側にもその理解がない事には、演奏、表現ができないようになっています。
このように、コト、大神様と繋がる事によって、生まれ出す音楽があるのです。
この音による浄化が、実は、この後地球で求められているようですし、一番早く実現していきそうです。
善払いを直接的に浄化していくのは、この高次の音楽による浄化が鍵を握っていますし、この他、地球の環境破壊を止める効果にも大きな影響を果たすようです。
私については、2021年9月8日以降に、この世界に繋がり始め、その後、も様々な理解が拡がり始め、徐々にその扉を開きつつあります。
Ⅲ.色に関する手法(視覚)
現在の虹は7色ですが、高次になりますと、さらに色が増加していきます。
こちらも、負の想念の浄化の先、神の理一本に入り、理解が深まった先にその世界が現れるようになっています。
そこには、現存しない色、というのが存在しだす可能性もあります。
こちらも、現在の段階、ひふみの浄化が進むにつれ現れるようになってくるようです。
ですが、順番としては、先に音、その次が色、のようです。
広くは、文字もこの中に入るようです。
Ⅳ.味に関する手法(味覚)
味覚にも、大雑把に分け、甘い、辛い、苦い、酸っぱい、美味しい、まずい、等ありますが、
負の想念の浄化の先、理解が深まった先に、新たな味覚の変化が起こるようです。
Ⅴ.匂いに関する手法(嗅覚)
匂いにも、大雑把には、良い匂い、悪い匂い、とあります。
こちらについても、負の想念の浄化の先、理解が深まった先に、新たな匂いの世界もあるようです。
なお、3次元に新たな匂いが現れるのは後の方のようですが、鼻のあやまりは、間違いはありません。
ある部分では、基軸になりますので、匂いについては普段より大切にしてください。
Ⅵ.触覚の手法(触覚)
触覚が無い世界では、精霊界があります。
また、高次元世界でも、触覚を無くす事も可能になりますが、触覚は、3次元を捉える際にも、重要な役目を担っています。
痛み、苦しみ、はその一例です。
それは、してはならない事を理解する為、という事もありますし、負の想念の浄化を学び、理解し、覚えていく為、という事もあります。実は、痛み、苦しみを無くす事とは、新たな世界を産み出すきっかけでもあるのです。
ですが、ここまでは、ひふみの段階です。
いろは、になりますと、気持ち良い、といった感覚の他、もっと恒常的な新たな感覚を産みだしたり、様々な感覚を産み出す流れがあるようです。
Ⅶ.意六波、意識の手法
いろは、とは、意六波とも書け、それは意識の手法になります。
3次元実現不可であっても、描ける事は、全て実現可能。
この事は、アインシュタインが仰っていましたが、判りやすくいえばこの事になります。
例えば、ドラえもんの世界では、実現不可の世界は沢山あるはずですが、
あの世界を実現しよう、とする意識は幼少の頃、誰もが経験してきていると思いますが、それが一部実現してきている事も実感している方も居ると思います。
ドラえもんに限らず、漫画では、この事は多く見られます。
ですが、実現にあたり、まず、ひふみの浄化が必要です。
神の理一本に進みますと、いろは、による浄化手法が、降りてきたり、実現していく、という流れになります。
また、霊感、第6感はこれに近い所もありますが、広義では意六波に全て含みます。
Ⅷ.無(ム)
最後の8つ目は、無です。
一切の中心は、ム、にあるのですが、いろは、の世界もまた同様です。
そして、実は、ひふみ、いろは、に共通するのが、このムにあります。
全ては、ムからウは生まれ、ウからム、がまた生まれます。この繰り返しにあります。
実際、ひふみの段階が進み始め、心がムになると、自然と思っている事が降りて来るようになります。
思う事がそのまま、神の思いと一致しだすようになるのです。
他の7つのいろは、も実は、この、ム、経由の所があります。
いろは、の世界は様々ありますが、まず、ひふみの行を進め、ムに繋がり、いろは、の世界に進んで下さい。
3.まとめ
全ては、ひふみ、負の想念の浄化から新たな世界が産みだされますが、善払いには、ひふみ、のみでは限界があります。
そこで、善払いを浄化していく手法が、いろは、になるのです。
いろは、とは、本来はずっと長く存在してきており、神の理一本の行より進み始め、負の想念の浄化に努めていきますと生まれます。
ですが、それを本格的に世に実現化していくには、10人分を超え、1000人力に繋がる必要があります。
その鍵を握るのが、男女に関する手法、音による手法が目先早そうです。続いて視覚に関するものになります。
ですが、意六波は既に多くの方々が何かと経験をしてきており、一度、いろは、が実現化が進みますと一気に動き出す可能性が高そうです。
地球上での戦争、環境破壊といった、善払いを進めて行くには、いろはの浄化が求められて行きます。
やがて、次元上昇=コトの流れに進み始めます。